概要
アイレムソフトウェアエンジニアリングが諸般の事情によりゲーム事業から撤退した後に、同社を退社したメンバーらが2011年4月に設立した企業。石川県金沢市に本社がある。
かつてアイレムソフトウェアエンジニアリングに所属し、『絶体絶命都市』の開発に携わっていた九条一馬らが所属しており、社名の由来は『R-TYPE TACTICSⅡ』に登場したグランゼーラ革命軍に由来する。
設立当初はPlayStation Home用コンテンツの開発やマンガ作成ツールの『マンガ・カ・ケール』の制作をメインに行っていたが、2014年12月に『絶体絶命都市』の版権の取得に伴い、本格的なゲーム開発に移行している。
なお、ゲーム開発部門は分社化(子会社)されており、2014年6月にはCG映像制作部門のグランゼーラ・ビジュアル(現:グランゼーラ・ゲームファクトリー)と全世界をターゲットとしたオンラインゲーム・スマートフォン向けゲームの制作を担当するグランゼーラ・オンラインエンターテイメントが設立され、2015年7月にはゲーム開発部門を分社化した株式会社Gzスタジオ(現:グランゼーラ・ゲームスタジオ)が設立された。
2019年4月1日にSTGとしては完結していたはずの『R-TYPE』の新作『R-TYPE FINAL2』を発表し、製作の為にクラウドファンディングを複数回に渡り募っていた。
かつてアイレムのホームページを賑わせていた「ふるさと4コマ小唄」やエイプイルフールイベントなどのコンテンツは同社でも継続しており、グランゼーラの所在地の金沢市について紹介する「金沢ライフマップ」も連載されている。
作品タイトル
ほか