[流体金属フレームサンプル]
本機も、B-1D同様に回収されたサンプルである。
機体フレームを形づくる流体金属は、回収した途端に柔軟性を失った。
概要
ボディフレームが主に、水銀などに近い外観の流体金属で形成された機体群。流体金属は通常、形を留めない不定形状にあるが、分子間レベルでの統合性を持っているため、ある特定の記憶された形状で安定維持を可能としている。
ただし、このB-3Bは軍が正式に開発した機体ではなく、B-1Dと同様に戦場で回収されたバイドであり、ノーメマイヤーによってバイド化されたR戦闘機、もしくはXelf-16が生み出したバイド体・メルトクラフトと思われる。
『R-TYPE FINAL』のステージ6.1でバイド系機体を使用しているとクリア時にこの機体に変化し、F-BステージにおいてB-1Dの代わりに使用することが出来る。
『R-TYPE FINAL2』ではTL-1Bに採用されたミラーコーティングが流用されているという設定が追加され、機体特性が増えている。
武装
フォース波動砲LM
液体金属の塊を飛ばして対象へとぶつける波動砲で、R-9AFのフォース波動砲と同じくフォースからも波動砲を放つことができる。末尾のLMは液体金属を示すLiquid Metalの略称。
『R-TYPE FINAL2』では同ループのスタンダード波動砲よりかなり火力が高い。
メタリック・フォース
球状を模った流体金属製のフォース。分離時は母機と同じ形状に擬態する特性を持ち、前述のフォース波動砲LMを放つことも可能。しかしながら各種レーザーは攻撃可能距離が非常に短く、接近戦を主体とした戦い方を余儀なくされる。
『R-TYPE FINAL2』ではミラーコーティングにより敵弾を反射する機能が追加された。
ランスメタル
フォースが〇〇〇〇〇〇のように前方に伸び、敵を攻撃する。
Vメタル
フォースがV字状に二又に分かれて伸び、敵を攻撃する。
Iメタル
フォースが上下方向に伸び、敵を攻撃する。
ミラーシールド・ビット
『R-TYPE FINAL2』で追加されたビット。フォースと同等の防御力に加えて敵弾反射機能も追加されている。
派生機
B-3B2 メタリック・ドーンⅡ
フォース波動砲LMが強化された「フォース波動砲LMⅡ」を装備した機体。B-3BはR-9Aを模倣しているのに対し、こちらはR-9A4を模倣した外観で形状維持している。