曖昧さ回避
フライトシューティングゲーム『エースコンバット』シリーズに登場する同じ形式番号の戦闘機についてはデルフィナスの記事を参照。
[究極互換機 Ver.3]
本プロジェクトを締めくくる最後の機体。この先、新たにR戦闘機が開発されることはもはやない。本機の開発をもって開発グループ「TEAM R-TYPE」は解散した。
概要
『R-TYPE FINAL』にて登場したR戦闘機。機体名は「グランド・フィナーレ」。バイド系列機にも似た独特なシルエットを持つ。ただし、『R-TYPE TACTICS』シリーズにはR-100共々登場していない。
第1の究極互換機R-99 ラストダンサーが究極の汎用機を、第2の究極互換機R-100 カーテンコールが技術継承を目的としているのに対し、本機は上記のような簡素な記述があるだけで、その開発意図は一切不明となっている。
ゲーム中での解放条件は「R-100を30分使用」で、これまでに開発した全てのR戦闘機のフォース、ビット、ミサイルを自由に換装できる点も他の究極互換機と同様。
この機体の存在意義とは…?
開発意図すら不明な本機の存在意義は、ファンの間で下記のような様々な憶測を呼んでいる。仮に先行2機の究極互換機が「バイドとの戦い」を舞台に見立てて名付けられているなら、既にカーテンコール=舞台挨拶まで終わっているのだから。
- 純粋にバイドに完全対抗できる究極のR戦闘機の完成版(ただし、それにあたるのはR-99である)
- その名の通り『終演(終焉?)』に導くR戦闘機としての存在
- 26世紀で全ての元凶・バイドの前身である暴走した局地限定兵器そのものを滅ぼす目的の為
- バイド(の前身たる局地限定兵器)建造目的でもある「銀河系中心域に確認された、敵意ある『何か』」を滅ぼす為
- この中にこそアレの創造方法が入っており、やがて本機を解析した26世紀の人類が「正しく」アレを生み出し、「正しく」アレを過去に送り、22世紀の人類が「正しく」アレと戦う歴史の円環を創り上げる為
…etc
ところが…
2019年においてまさかの続編『R-TYPE FINAL2』が発表(2021年4月29日に発売)され、発売から約11ヶ月後に実装された。
「この先、新たにR戦闘機が開発されることはもはやない」と言われていたが、R's Museumの機体説明文には「はずだった…」という意味深な一文が追加されている…
なお、R戦闘機の追加機体候補としてR-104 WHITE REQUIEMが提示されていたが、本当に実装されるかは未定である。ちなみにR-104は究極互換機R-99をベースにしたものであり、完成版であるはずのR-99をさらに発展させている点と少なくともR-101とR-104の間に二機の存在が推測できたりと最後とされたR-101以降にある究極互換機の謎が浮上している。
ちなみにR-9uso801 APRIL FOOLS II(※クラウドファンディング支援者専用機体)なんて究極互換機が新たに出てきているわけだが…。
究極互換機にはまだまだ謎がありそうである。