概要
CV:福原耕平(ギャラリーオブラビリンス) / 三瓶由布子(ジャッジメント)
悪魔城ドラキュラシリーズの登場人物。
スペイン・セゴビア出身で、1892年5月3日生まれ。
初出の『バンパイアキラー』では25歳だった。後年の『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』、『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』にも登場を果たしている。
容姿
ギャラリーオブラビリンスでの登場時は年相応に年季の入った渋い雰囲気の黒髪のおじさんであるが、少年期(ジャッジメント)から青年期(バンパイアキラー)にかけては金髪で女性のような細身の体系というギャップのある容姿となっている。特に少年期はどう見ても男の娘にしか見えません本当に(ry。
pixiv内に投稿されるイラストは、その殆どが女性を思わせる少年期や青年期のもので占められている。
登場作品
バンパイアキラー
『バンパイアキラー』では、ドラキュラの復活を目論むエリザベート・バートリーによって恋人を吸血鬼に変えられたという過去があり、その復讐の為に『ギャラリーオブラビリンス』の主人公であるジョナサン・モリスの父、ジョニー・モリスと共に戦う。ジョニーとは親友にして遠縁の親戚にあたる(※モリス家、リカード家共にベルモンド家の分家という設定のため)。
ムチを引っ掛けるアクロバティックなアクションが売りのジョニーに対し、彼は魔槍アルカードスピアを操り、槍を利用したハイジャンプによる跳躍を行い、相手の位置に合わせた突きなどを繰り出す事が出来る。
攻撃判定が槍の穂先の部分なので密着状態では攻撃しにくいデメリットもあるが、立ち状態では正面にしかムチを振れないジョニーよりも咄嗟の状況に対応しやすいため初心者にもオススメのキャラである。
ギャラリーオブラビリンス
『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』では「ウインド」と名乗っている。
復活した悪魔城へとドラキュラ討伐に再び赴くものの、悪魔城だけ復活させた元人間のヴァンパイア「ブローネル」の強力な魔力の前に敗れ命を落としたため、幽霊として登場している。魔力で魂を悪魔城に繋ぎとめ更に強力な結界を張っているため城内の魔物や悪霊の影響を受けないが、自身もそこから動くことができないのでジョナサン・モリスとシャーロット・オーリンにブローネル討伐を託し、また二人の育ての親として接することとなる。
公式での享年50歳。
ジャッジメント
『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』ではバンパイアキラーより数年前の少年期のエリックが登場。
「この槍の力を見せてあげるよ」
「これで終わり? がっかりだね」
成長後とは性格が異なり、当時はかなり生意気な少年だった様子。口癖は「がっかりだね」。ラルフ・C・ベルモンドからは言葉遣いを注意された。
自分の力と槍に絶対的な自信を持つ反面、ムチやベルモンド一族に対して強いコンプレックスを抱いており、同じベルモンドの分家でありながらムチを託されたモリス家のサポートというリカード家の立場に不満を抱いている。
そのため、ムチを使わずベルモンドを凌駕したとされるマリアに憧れていた模様。
また、本作で魔槍アルカードスピアはアルカードが作って、リカード家に授けた物と判明した。
ストーリーモードのEDではその数年後、恋人が殺されたことで本来の使命に目覚め、ジョニーと2人でドラキュラを滅ぼした後、ムチに秘められた恐ろしい力と呪いを知ると語られた。
悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンスのTAS動画における扱い
後ろ向きに跳ね、「ア~ン♡」しながら壁を突き抜けるバカップルのドゥエリストに「ちょww、よーくやった!」、「ちょww、上出来だ!」という台詞を言いつつ、このバカップルの資金稼ぎのためにアイテムをタカられるという酷い扱いを受けている。しかも、このバカップルはジョナサンとシャーロットによく似ている。
関連タグ
Vampire Survivors:悪魔城コラボDLC「Vampire Survivors: Ode to Castlevania」で操作キャラとして登場。バンパイアキラー時代とギャラリーオブラビリンス時代に2パターンある。