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概要

 星のカービィ3に登場するラスボスで、カービィ因縁のボス「ダークマター一族」の親玉。

 ダークマターを倒すと、画面の明滅と共に出現する。

 白い球体に赤い一つ眼という、非常にシンプルな姿をしている。

センシティブな作品
無題
決戦


 眼の周囲に開いた裂け目から弾丸のように血液を発射したり、体から小型のダークマターを生成・突撃させて攻撃してくる。
 特に巨体を生かした突進と、そこから派生での破裂弾発射はなかなかに厄介。

 体から小型のダークマターを生成している事もあり、ダークマター達の母体的な存在ともいえる。
 巨大なだけあってとにかく体力と耐久力が高く、ラスボス専用武器である「ラブラブステッキ」の攻撃を受けても目に見えて体力が減っている気がしない
 倒すには白い球体128発、赤い目玉8発、合計136発も当てなければならない。グーイを出している状態だとこちらの攻撃力が半減する仕様(グーイが倒されると攻撃力は元に戻る)のせいで最大272発になってしまう。

 戦闘中は画面に楕円の黒い雲のような物が(おそらくハイパーゾーン=黒い雲を形成するダークマター)が流れている。カービィよりも手前側にあるものはかなり透けているので本編では視認性にほぼ影響はない。
 問題は全ボスと回復無しで戦い抜く「ぼすぶっち」モードで、下地が真っ黄色の背景に赤と青の楕円状の雲が飛び交う中での戦闘になる。手前に流れる赤い雲は血液弾に迷彩効果を与えるほか、透明度も下がり同系色のカービィをかなり見づらくしている。これにより難易度が跳ね上がっていたため「真のラスボスは背景」などと揶揄された。
 起こっていることは別の任天堂のゲームを題材にしたアニメで起こった某事件に近い。しかしあちらは「まだ身体機能が発達してない子供達が、全国で同時刻にテレビを見ていた」ために起こったと言える事件であり、このゲームでは(健康上では)あまり問題にされていなかった。
 というか『3』の直前の作品である『SDX』でも普通に激しく点滅していたし、同時期やファミコンの、これもまたカービィの『夢の泉の物語』など、様々な作品で点滅演出が取り入れられていた。

 バーチャルコンソール版や『星のカービィ20周年スペシャルコレクション』収録のものでは背景が赤→オレンジ、青→黄緑に修正されている。元の色に黄色を混ぜた混色である。
 しかし初出から21年、VCから9年、この色彩はまさかまさかの形で再登場を遂げたのであった。その詳細には作品の中でも最重要なネタバレを覚悟することを勧める。

トラウマ

 カービィ界隈における「みんなのトラウマ」の筆頭。
 主に、視覚・精神的にヤバイ。

ゼロ
とびだす


 体力をゼロにすると、体が裂けて大量の血飛沫を上げながら目玉だけが飛び出して襲いかかってくる
 体力も低く、攻撃も体当たりだけなので大したことはないが、とにかく目玉がしつこく追ってくると言うだけで充分恐ろしい。
 しかも、この目玉は攻撃される度に血が出るという痛々しいおまけ付き。

 おそらく、カービィシリーズにおける黒い任天堂の方向性を決定づけたといっても過言ではない。

BGM

 本編のラスボスでは珍しくアレンジBGMが無かったが、『スターアライズ』でついにアレンジされた。

・通常版


・スターアライズ版「Bad Boss Brothers」


余談

 北米のレイティング審査機構のESRBでは、上述したシーンが原因で星のカービィ3が再録された『星のカービィ20周年スペシャルコレクション』の対象年齢が引き上げられている。
 ちなみにESRBの記述ではネタバレ防止のためかゼロの事は名指しされず、「a giant eyeball(巨大な眼球)」と呼ばれている。

関連タグ

星のカービィ3 ダークマター みんなのトラウマ 

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