柚原春夏
ゆずはらはるか
ヒロイン柚原このみの母で、女が苦手な河野貴明が普通に接することができる数少ない女性(別の意味で苦手にしているが)。パワフルで『禁則事項』と言うと鬼のように怒るらしい(貴明談)。
見た目は若いが、このみも年より幼く見えるので、なんとか親子に見える(貴明談)が、実際本人も年の事はかなり気にしており、貴明とデートした際に貴明が「周りから姉弟に見えるのではないか」と言った時は全面的に同意しなかった。『禁則事項』は許さないが、環が「おばさま」と呼ぶのは許容範囲らしい。
かなりのチートスペックの持ち主で、これと言った弱点は見当たらず、フットサルで環を翻弄できるほど運動神経は高いが、年を考えず足をひねったり腰を打ったりしている(このみ談)。料理が得意で時に予算を考えずに出すこともあり、得意料理は「必殺カレー」で、柚原家ではカレーは滅多にでない料理とされている。
貴明を赤ちゃんの頃から息子同然に可愛がり、おっぱいをあげるなどして育てており、今でも家には貴明の成長記録をつけたノートが存在する。夫(本編未登場)とは幼馴染で、当時大学生だった夫に小学生の春夏がおしかけている。貴明の初恋の相手で、幼稚園の頃貴明は「結婚してくれたら城を作ってあげる」とプロポーズしたことがある。
「ToHeart2AD」で彼女のシナリオが存在し、冒頭彼女の艶めかしい登場シーンから始まるが(貴明の夢オチだが)、エッチシーンはおろか、裸も拝めなかった。その後ファンディスク「まなかでいくの」収録のRPG「FINAL DRAGON CHRONICLE」で子持ちの人妻とは思えないほどの全裸シーンを披露してくれる。ちなみにこのゲームの職種には「ジョシコーセー」なるものが存在し、制服姿も披露してくれる。
OVA版では出番は少ないが、最後に美味しいところは持っていく役で登場。ゲーム版を含めて、何らかの対決シーンではおおよそほとんどのキャラクター(環やまーりゃんでさえも)に対し勝っており、最後に勝った者がそうであるなら、事実上のメインヒロイン(ただし、ゲンジ丸だけには勝てなかった)。