OVAでの声優は福山潤。
PSP版ダンジョントラベラーズ、PS3版の郁乃シナリオでは梶裕貴が声を担当。
概要
女性と接するのが苦手で(あくまで苦手で「嫌い」では無い。女やエッチな事に興味がないわけではないと自称している)、その方面に関しては積極的で無い。幼いころに起きたある事で、苦手になったとされる。
続編の「AnotherDays(AD)」の頃になると、苦手である、という設定は広く知られていたが、それでも多くの女性を引きつけるという事が全校中で知れ渡るほどになっていた。
複数のシナリオライターが担当しているので、キャラシナリオごとの性格にはかなりの差があり、ヘタレだったり、積極的だったりしてその行動に一貫性が無い。基本的に「いい人」扱いだが、柚原このみやまーりゃん先輩などに対してはぞんざいに扱うシーンもある。
ゲームではADでの郁乃シナリオにおいて声付き顔だしで初めて登場している(郁乃視点のシナリオである為、顔だしは同ADのこのたまルートでもみられる)。
女顔で、幼いころから女装させられることが多く、親友である向坂雄二とのフラグが立っている(雄二の一方的な初恋)。ADでも女装を披露しているが、残念(?)なことにCGシーンは無い・・・なぜ入れない?きたうみつなによる漫画版『ToHeart2 colorful note』の5巻やOVA版ダンジョントラベラーズ2巻などでは、女装貴明が登場する。(詳細は河野貴子参照)
バッドエンド?
前作ToHeartでバッドエンドを迎えると、主人公・藤田浩之に親友・佐藤雅史が「ずっと友達だよね」と語りかけるのに対し、ToHeart2では主人公が親友の雄二に「俺たちずっと友達でいような」と肩に手をかけて言い放つ。
それとは別にるーこシナリオでもバッドエンドが存在し、彼女との仲を引き裂かれたショックで家に引きこもり、その名をうわごとのようにひたすら繰り返すという救いの無い物となっている。
柚原このみシナリオでも最後の選択肢で「このみは幼馴染み」を選択すると、このみに加えて向坂環にも告白されて「私達の戦いはこれからよ!」でエンディングとなる。特定のヒロインと結ばれない(「XRATED」ではHシーンが出現しない)という意味ではバッドエンドだが、幼馴染二人に迫られるという美味しい展開であり、ADでは後日談の3Pシナリオが収録されている。
ADの方では、柚原春夏のシナリオが、バッドエンドに相当するとされているが、ADでは最高のエンディングと評するファンがいたりする。
まーりゃんシナリオにも、固有のバッドエンドらしきものが存在する。(選択肢などは関係なく、CGがあるわけでもない)
また、タマ姉シナリオでは進学先を無理やり女子大学に決められ(男でも東大並みの偏差値があれば入学できる)、ちゃるシナリオではいろんな意味でヤバそうな一家(?)を継がされ、まーりゃんシナリオでは…といった感じでバッドエンドより人生が終わりそうなエンディングもある。
関連タグ
須賀京太郎:他作品に登場する男性キャラクター。『中の人が同じ』『愛称で呼んでくる胸の小さい腐れ縁の女の子がいる』『リーダー的存在な女の先輩が知り合いで、その人物は中の人が環と同じ』と共通点が多い。
あぶない刑事:タカ&ユージと言えば…。