概要
CV:鳥海浩輔
主人公河野貴明とは幼馴染で主人公の親友ポジションにいる男子生徒。
姉は向坂環。地元でも名士の家に生まれ、御曹司でもあるが、いかんせん本人にそうしたオーラがない為、言われないとそうとは分からない。
ADでは、雄二の見合い騒動があり、一時期勘当されそうになっていたが、その後どうなったかは曖昧。学校には普通に来ていた様子。
恋愛関係
基本的に作中誰とも成就することはない。
結構顔が良く(貴明にもイケメンと言われていた)、行動力もあり悪人と言うほどでもなく、黙ってさえいれば問題はないのに、女性をナンパしては諸星あたる並に撃沈するという毎日を送り、なんとかデートにこじつけても結局全員貴明に持っていかれるという彼視点からしたら悲惨過ぎである。
一応デートらしいイベントも存在するが、相手はまーりゃん先輩によって女装させられた河野貴明であった。幼いころの初恋の相手も実はその女装貴明(こちらは環の仕業)であり、どちらも雄二は相手が貴明であることに気づいていない。
また作中では漫研が貴明と雄二のカップリング同人誌まで作っている(内容は不明だが、ホモ疑惑が深まったことは確からしいのでおそらく腐向けやおい本であろう)。
ささらのシナリオでは、ささらに対して割と真剣にアタック。ささらも、嫌がってはいなかった。貴明が一番ささらをなおざりにしてた時期でもあるが、貴明とは一時恋敵関係に。しかし、まーりゃんの作戦で失敗、以降は諦めたようだ。
TVアニメやOVAでも、恋愛関係に発展するようなイベントは皆無。きたうみつなによる漫画版『ToHeart2 colorful note』の5巻の書き下ろしでデートイベントが登場するが、相手はまたしても女装貴明で、周囲の女性キャラは全員貴明と気づいたのに、雄二一人だけが気付かなかったが、満足したので、(雄二の視点からすれば)幸せだったと言える。
『AnotherDays』では見合いをさせられそうになり、貴明に押し付け逃げ出すが、相手は実は雄二も知る山田ミチル(ちゃる)で、ちゃるも家の為に断るつもりはなく、みすみすチャンスを逃したことになり、二度目は自棄にもなって見合いを受けようとするが、結局はこの騒動は貴明とちゃる(その後の展開次第ではよっちも)をくっつかせた要因となった。
ちゃるシナリオでは自らチャンスを棒にふったにもかかわらず、ちゃるメインヒロインの演劇の主役になろうとして、貴明とフットサル勝負を挑むが、ある意味潔く、男らしい魂の叫びを上げるが、敗北フラグを立てまくり撃沈している。
河野はるみ(ミルファ)シナリオでは当初、女が苦手な貴明のため、またミルファに頼まれて、二人の仲をセッティングしている。途中、交換日記イベントで二人の間がおかしくなったとき、一時「雄二君と付き合う」宣言もあったが、結果としてはミルファと貴明とは仲直りしている。この時、雄二視点から見ての描写が少なく、ミルファと本気で付き合う気があったかについては不明。
タマシナリオでは相手が実姉だったこともあり、珍しく貴明を応援(環が機嫌よくなるという自らの利益のため)するが、環の台詞では昔環と貴明を合わせないように画策していたのが雄二のスパイらしいことが判明している。
好みのタイプは実姉の環、と貴明から指摘されているが本人は否定、しかし街中でナンパした相手が環だったいう事もあった。作中描写では環のアイアンクローを食らったのは雄二だけである(OVA版では貴明も)。
貴明からも時折友人として扱われているのか疑わしい場面が度々あるが誰とも結ばれなかった場合、「俺たちずっと友達でいような」と言うエンドが存在し、ある意味、雄二の数少ない救いであるが他のルートでの彼の雄二への扱いを考えるとあまりに都合が良すぎる気もする・・・。
余談
作中ヒロインからは、恋愛対象としては全くと言っていいほど見られてなかったが、ヒロインを演じた中の人たちからは「実際に付き合うなら貴明より雄二の方がいい」と言われており、ある意味出る作品を間違えてしまった。
関連項目
佐藤雅史:前作の友人キャラだがこちらは彼が羨ましがるほどモテモテで性格も真逆。一方でそれ故に影が薄くなることも・・・。
あぶない刑事:タカ&ユージと言えば…。