クレイマン(転スラ)
くれいまん
十大魔王の一角を担う、400年前に魔王の席に加わった新参者の魔人。
大陸の東端にある「傀儡国ジスターヴ」の国主。
リムル=テンペストがジュラの大森林で勢力を拡大し続けていることを知り、その勢いを懸念して権謀術数によって排除すべくリムルと対立することになる。
白い紳士服を愛好する紳士的な出で立ちの優男。
言葉遣いも丁寧だが態度はおよそ慇懃無礼で、内心では誰に対しても自分の優秀さを鼻にかけて見下した反応をとる。
その自信にあふれた心に違わず、一介の魔人とは一線を画す魔力を有している。しかしまだ「魔王種」の段階であり、「覚醒魔王」には至っていない。
『転スラ』における序盤(書籍1巻~6巻までのストーリー)のボスキャラであり、リムルが魔物から魔王に進化するきっかけを生んだ張本人でもある。
また、『転スラ』系列作品で既存のキャラから主役に抜擢された人物でもある。
その見た目に違わず、常に紳士的な態度を崩さない優男。
だが本質は基本的に誰もを見下して信用しない傲慢な冷血漢。
また他者が自分の掌の上で踊らされている様を見てほくそ笑む卑劣な策士であり、自分の手を煩わせず相手が罠にはまって自滅していくことを好む。
自由連盟の最大勢力「中庸道化連」と太いパイプを持っており、彼らにだけは普段の冷血で高慢な態度を軟化させ、自らケーキやスコーンを焼いて持て成すという普段の卑劣さからは窺えないほど親しげに接する。
紳士的な見た目通り、調度品や貴族趣味を愛好し、ティータイムを催すなど文化的な一面も持つ。
「転スラ日記」や「転ちゅら」などのスピンオフでは先述の菓子作りや文化的な一面が強調され、ただのお菓子作りやティーパーティが好きな人と化している事が多い。
いずれはすべての魔王を凌駕し、支配しようと企む深い野心を隠している。
しかし自身の才脳に溺れるあまり致命的に抜けているところがあり、特に他者を見下す精神性ゆえに相手の本質を鑑定する「眼」が曇っているせいで、のちに致命的な失態を犯してしまう。
妖死族(デスマン)と呼ばれる特異な種族で、霊魂(アストラル体)となっても生存でき、新たな依り代を得ることで復活することができる。
ただし肉体が得た魔力や性質までは持ち越せないため、復活しても元の力を取り戻すには時間を要する。
呪術の達者で、特に洗脳と人心掌握に長けている。
特にユニークスキル「操演者(アヤツルモノ)」を使い、相手の心臓に呪印を刻んで忠誠を誓わせることで他者を自らの操り人形に変えてしまう。
この能力に絶対的な自信を持っており、禁呪法「デモン・マリオネット」を掛けたアクセサリーでミリムを手中に収めた時には有頂天になっていた。アニメでは呪法に成功した瞬間、ミリムが反撃してこないのをいいことにフレイが忠告するまでサンドバッグにした。
また相手の心臓を抜き取って生殺与奪の権利を握るなど、狡猾な手段にも長じている。
一方で荒事には向いておらず、どんなダメージでも瞬時に回復させる「超速再生」こそ持っているものの、腕っぷし自体は十大魔王の中では大したものではない。
そもそも腕力で物事を片付けることに美学を見出せず、権謀術数こそ魔王に相応しい戦い方と考え、自ら手を下すことを避ける傾向にある。
本来の戦闘形態は、仮面を被って背中に6本の義手を生やした鎧と、それぞれが持つ武器を自在に操るというもの。そのほか、呪術の糸を実体化させて相手を拘束したり、蛇などに具現化させて敵に襲い掛からせるといった攻撃方法も持つ。
自身の子飼いの魔人だったゲルミュッドの計画した「豚頭帝(オークロード)」によるジュラの大森林襲撃を観察し、ゲルミュッドを食らってさらに狂暴化した「豚頭魔王(オークディザスター)」を撃破したリムルたち魔国連邦の存在が自身の目的の障害になることを懸念。
同時に彼らを利用し、自らが覚醒魔王になる手段を講じていく。
まず中庸道化連を獣王国ユーラザニアの使者に接触させ、魔国連邦でミリムに一蹴されて怒り心頭だったフォビオを誘惑し、カリュブディスの封印を解かせて魔国連邦を壊滅させようと目論む。
また同様の件で魔王フレイの弱みを握り、実質的に彼女を手駒に加えることに成功する。
だが客人として魔国連邦に出入りしていた魔王ミリム・ナーヴァによりカリュブディスは撃破され、さらに埋伏計として仕込んだフォビオの犠牲によるユーラザニアとの衝突も、ミリムがリムルから「手加減」を教わったおかげでフォビオも救出されてしまい、カリュブディスでの魔国連邦壊滅は失敗に終わる。
続いて「五本指」と呼ばれる幹部の一人ミュウランを魔国へ向かわせ、ヨウム警備隊と接触させ彼らに取り入らせることで、魔国でのスパイ活動を行わせる。
一方でファルムス王国の魔国襲撃を察知し、襲撃に合わせてミュウランに「結界」を展開させ、魔国の魔物たちの魔力を封じ、その魂を結界に閉じ込めておく役割も命じた。
ほどなくして魔国連邦と、ファルムス王国・西方聖教会の連合軍2万が激突し、魔国連邦側にシオンを始めとした多くの犠牲者を出す。悲しみと怒りに震えるリムルはエレンから魔道王朝サリオンの伝承を聞いたことで、死んだ仲間を蘇生させる手段として人間を殺めて魂を奪い「覚醒魔王」へと至る道を選択。進撃を続ける連合軍がその贄に選ばれ、リムルの放つ「神之怒」によってあっという間に全滅させられてしまった。
自らも戦争で発生する人間側の犠牲を簒奪して覚醒魔王になる算段だったクレイマンだったが、戦いはあっけない幕切れとなり、魂も全てリムルに持って行かれたことから、介入する間もなく計画は頓挫する。
晴れて「覚醒魔王」となったリムルはクレイマンの存在をミュウランから知らされたことで、クレイマンの打倒を目指し始める。
一方でクレイマンは同時進行で魔王ミリムの精神を「操演者」で掌握することに成功し、ミリムに獣王国ユーラザニアへ侵攻させて首都を壊滅。さらに国主である魔王カリオンを消息不明にし、問題の責任をリムルに擦り付けることを画策。
ただしミリムがわざわざ宣戦布告と1週間の猶予を与えたせいで国民は魔国連邦に逃れてしまい、こちらでも本来得るはずだったユーラザニアの民の魂を取り逃してしまう。
ことごとくリムルにより自身の覚醒計画を阻まれ続けたが、今度はリムルが魔王を名乗ったことを利用して「魔王達の宴(ワルプルギス)」を開催し、宴の席でリムルを一連の騒動の主犯として吊るし上げ、自滅に追い込む作戦に切り替える。
すべては「ある目的」のために――
「魔王達の宴」の開催に成功し、リムルを宴の席で「魔王の座を狙って一連の騒動を扇動した大罪人」「自身の幹部ミュウランを殺害した」として告発する。
さらに裏でミリムの自領である「忘れられた竜の都」民を脅してユーラザニア征服に協力させ、2体目のカリュブディスも伏兵として用意し、ユーラザニアの壊滅と残る国民の虐殺による覚醒魔王化の贄の回収を目論んだ。
しかし一から十まで裏を取ってクレイマンのやり口を調べ尽くしておいたリムルに、発言の矛盾点を列挙された上にミュウランの生存を告げられ、墓穴を掘ってしまう。裏で進攻させた軍団も、魔国獣王国連合軍の智略で壊滅、隠し玉のカリュブディス2体もリムルの覚醒で格が上がったベニマルが黒獄炎で瞬殺、トドメにジスターヴへ進攻したシュナに守護者であるアンデッドたちが心服して寝返る事態に。
さらにリムルは連合軍とジスターヴ軍の交戦記録を参加者に投影魔法で提示し、「捕食者」で円卓を破壊しながら「誰であろうと自分の国と仲間を傷付ける者は容赦しない」と宣言し、クレイマンが洗脳魔法で自分をコソコソと操ろうと策を弄していることを看破する。
こうして一連の動向を見守っていたギィ・クリムゾンの鶴の一声により、「力こそ正義」として従者を含む各陣営3名での直接対決に持ち込まれ、当初の計画は御破算となってしまう。目論見が外れたことでクレイマンは開き直り、ミリムに加えて配下の九頭獣(ナインヘッドと読み、後の迷宮十傑クマラ)、人形兵のビオーラをけしかけ、ついに戦闘に突入した。
最初はミリムを手駒に加えていたことで、自身の絶対有利を疑わずシオンを相手取る。
しかしクレイマン自身はシオンの予想以上の実力に劣勢となり、ミリムは突然ヴェルドラが乱入したことで標的をリムルから彼に切り替えてしまい、ランガと戦っていた九頭獣は呪詛による契約をリムルに解除されて離脱、ビオーラもギィの許可が下りて参戦したベレッタの手で瞬殺され綺麗に解体されてしまった。
追い詰められた末にミリムにリミッターを外して暴走するよう指示するも、このタイミングでミリムがあっさりと離反し、さらにカリオンもフレイの従者の振りをやめて正体を現し、フレイも最初からミリムと共犯だったことをバラして孤立無縁に陥る。
実はミリムは今回の騒動の黒幕を炙り出すためにクレイマンの傀儡になったフリをしていたに過ぎず、クレイマンの「操演者」自体が通用していなかったことが発覚。
そもそもとして、クレイマンはアルティメットスキルを持つ者にユニークスキルでの催眠・洗脳等の精神干渉は通用しないという原則自体を知らなかった。自身の頭脳を妄信するが故の不勉強がもろに祟ってしまう結果となった。
この状況でようやく他人任せな戦略を放棄し、妖死族としての本来の戦闘形態へと移行。シオンを「デモン・マリオネット」で手駒にしようとするもまったく通じず、そのまま手足を切り離されてKO負けを曝す。
だが土壇場で中庸道化連の面々との約束を思い出して自身を奮起させ、これまで貯蓄した魂を使って「魔王覚醒(ハーベストフェスティバル)」を成功させ最初は逃亡を計る。
だがリムルに見抜かれ逃げ道を無くされた末に反撃に出る。しかし自身の奥義「デモンブラスター」を「暴食之王(ベルゼビュート)」であっさり無効化され、今までの鬱憤を爆発させたリムルによって「思考加速」をかけられた状態でタコ殴りにされて敗北する(web版ではすべての目的を洗いざらい白状する、書籍版以降のメディアミックス展開では情報と目的は吐かず、「仲間と依頼主は決して裏切らないのが中庸道化連の絶対のルールだ」と意地を通した)。最後の手段として死を偽装して逃走を試みようとしたが、既に偽装のカラクリすらもリムルにはバレており、その上で復活は不可能だと告げられついにチェックメイトを受ける。
そして今まで散々に他人を利用して破滅させ続けたツケが回り、最期は心身ともにボロボロの状態でリムルの「暴食之王(ベルゼビュート)」によって捕食され、仲間の忠告を聞き入れずに先走った事を遅過ぎながらも後悔しながら魂ごと消滅した。
アニメでは47話の最後に魔王覚醒し48話でリムルと戦うが、48話開始5分で始末され、その末に遺されたクレイマンの仮面を背景にそのまま提供表示が入るという綺麗な終わり方となっている。
クレイマンの目的
(Web版)
こちらでの目的は「魔王カザリームの復活」。
クレイマンも元は中庸道化連の一員であり、「喜狂のクレイマン」と呼ばれる道化師としてカザリームに忠誠を誓って活動していた。
ところがカザリームが魔王レオン・クロムウェルの存在を疎んで衝突した結果、レオンに敗北して肉体を失ってしまう。
その後、消滅の危機を迎えたカザリームだったが、異世界人の青年に憑依させてもらうことで一命をとりとめ、その青年からカザリーム復活の方法として「魔王を目指す」道を示される。
以後、カザリーム復活のために魔王の地位を目指し、傀儡国ジスターヴを根城に勢力を拡大し続けて「覚醒魔王」への道を模索し続けていた。
その一環で人間の奴隷5000人ほどを買い取り、彼らを虐殺するという非道な行為にも手を染めている。
しかしこれも魔王カザリームによる暗示であり、彼の存在意義はカザリームの復活用の代用ボディとして成長させられていたにすぎす、結局目的が達成されたとしてもクレイマンが生き残る道は皆無でしかなかった。
(小説・漫画・アニメ版)
こちらでは純粋にカザリーム復活のために行動しており、カザリームの暗示などはなかった。
ただし別の人物の精神操作の影響を受けており、それが増長・慢心、作戦失敗の一因になっている。
結局どちらにしろ利用されており生存確率は低かった。
Web版と違い(小説、漫画版)、クレイマンの死はカザリームと協力者を含めた道化連全員から悲しまれており、ラプラスに至ってはクレイマンの死に様を愚弄したロイ・ヴァレンタインを虐殺する始末。
クレイマン自身も黒幕を吐かなかったことからもWeb版との仲間の関係性の違いが窺える。
…まあ、アニメ版では最期の瞬間に「カザリーム様ぁぁぁぁ!!!!」と思いっきり叫んでしまい、リムルに大きなヒントを与えてしまってはいたが。
附録:「魔王達の宴」までのクレイマンの生存率
蛇足になるが、実際クレイマンは「魔王達の宴」時点でかなりの死亡フラグを乱立させている。
具体的には――
- 危険因子であるリムルを即刻始末せず、カリュブディスやファルムス王国の襲撃頼みの計画で悠長に構える。
- ミリムをただの脳筋と侮る。
- 彼女が最古の魔王の一角である所以を吟味せず、手駒に利用できると慢心。
- そのうえ、覚醒魔王が持つ究極技能の存在を熟知しておらず、能力に溺れてミリムの演技を見抜けず致命的な陥穽を作ってしまう。
- 同様にリムルのことも最期まで「ただのスライム」と格下扱いし続けており、リムルが流した「ヴェルドラの復活と乱入による連合軍の壊滅」という偽情報をまったく精査せずに信じ込むという大失態を犯し、挙げ句は「ヴェルドラの威を借る下賤な魔物」と益々格下と認識して侮っている。
- さらに「魔王達の宴」で参加時にミリムに罵声を浴びせて横顔を張り倒す。
- 実はこの時点でその場にいたある人物の逆鱗に触れており、よしんば宴をうまく切り抜けられたとしても、後日その魔王から報復があってもおかしくない状況だった。
- また十大魔王でもミリムは特に別格の位置にあるため、下手を打つとさらに敵を増やす危険さえあった。
- そもそも魔王達の政治的な駆け引きの方針を理解していなかった。
- 率直に言うと、ギィを筆頭に「問題は当事者間の意思」「自分の正義は自分で推し通せ」が魔王達の問題解決の基本方針であり、クレイマンが目論んだように損得勘定や打算で義憤を装うようなものは誰もいない。
- そのためいくらクレイマンがリムルの非を大仰に訴えたところで、リムルに反論の余地を与えて会議がごたついた時点で、「面倒だから喧嘩で始末を付けろ」という流れは避けられなかった。
- 固有能力「操演者」の利便性と自身の知性に驕ってしまっていた。
- 一方のリムルは配下の実力を熟知したうえで信頼し、その力を十全に発揮させるという真逆の方針を取っている。
――等々
分かりやすいものだけ列挙してみたが、数多くのフラグを建築してしまったのである…。
特にいくつかは、能力に驕らずしっかりと精査していればリムルでも対処に苦慮するはずだったフラグも見られる。
もしクレイマンに勝機があったとすれば、豚頭魔王を倒した直後の魔国連邦へ惜しまず戦力を割くべきだっただろう。だが「ジュラの大森林」という政治的に複雑な位置にある中立地帯を大々的に攻めること自体、かなりのリスクを伴うことだとを考えると、これもクレイマンとしては避けたかったという観点もある。
いずれにせよ、敵の本当の実力をしっかりと精査する慎重さ、諫言を上奏する同僚や配下、それを信用できる寛容さを持たなかったことが、クレイマンにとって最大の敗因だったのは確かと思われる。
ネタバレ注意
魔国連邦が東の帝国との戦争に突入し、その戦いの最中、近衛騎士団の団長近藤達也の口から数十年前からクレイマンを“支配の呪弾”で支配し、その行動を帝国にとっての利益が最大限になる様に思考誘導を施していた事が明らかとなった。
皮肉にも他者を操っていた筈のクレイマン自身が「操り人形」として利用されていたのである。
そして、その近藤を含めた帝国もまたヴェルダナーヴァの復活を目論む始原の七天使フェルドウェイと皇帝ルドラの肉体を乗っ取った神智核(マナス)ミカエルの支配下にあった事が判明。この事実を知ったカザリームことカガリは、彼らこそがクレイマンの真の仇と認識し、紆余曲折を経て、敵対関係にあったリムルと魔王レオンのいる魔王達の連合と手を組み、天魔大戦に参戦する事になる。
「さあ、始めようではないか。私が主役の復讐譚(リベンジ)を!」
スピンオフ作品『クレイマンREVENGE』で主人公を務める。
彼が主役のこのスピンオフ作品では消滅の瞬間に新たなスキルに目覚め、現在から70年前の過去に遡る事になる。
それによって、元凶の精神支配を脱した為に(クレイマンの元部下達曰く)「マシだった」頃に戻り、自分の体験した未来をラプラス達に打ち明け、死の運命を変えるべく行動を開始する。
以降の展開はクレイマン(クレイマンREVENGE)を参照。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
思いがけない2人の登場
遂に再登場です。1人は予想していたとは思いますが、もう1人も復活です。こいつがいないとこの先、ショウゴが何かと詰む場面が多かったりしますし、唯一夜叉の本質に気付き始めている奴です。多分、1番進化がまともなのは彼だけだと思います。そんな簡単に最上位の魔物を進化させられちゃうカナがかなり可笑しいんです。ショウゴの時の名付けでもすぐに進化しませんでしたし。上位人形として肉体を貰っていたので、進化というかよりは依代だけを与えられていたという感じです。 カナがブチギレでクレイマンを襲っている描写はかなりシュールな気もします。原作読んでいますが、こんな大量に精霊召喚出来る魔人や人間はいなかった気がします。しかも独自に進化した精霊王を使役するのは普通に化け物です。しかも、なんかクレイマンの悪い所を指摘しながらやるもんですから、かなり嫌っているのが見えます。 さて、この先の展開はどうなるんですかね。次回を楽しみにしてて下さい! 明日はオリジナルストーリーを投稿します‼︎7,900文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
それぞれの決意
私事ですが、今日からWBCですね!今日の試合は楽しみでテレビの前で待っていました‼︎ 本当に私事です。 明日の投稿時間は遅くなります。本土から沖縄に帰らないといけないので。4,120文字pixiv小説作品 - 次元大戦 After The Ragnarok
第29話 ~ 訪れし終焉の瞬間(とき) ~
第29話です。今回で新次元道化界(ネオスクレイドル)での戦いが終結し、 転スラ世界編も残り2話です。今回で全てのキャラが登場しましたので 『新次元道化界(ネオスクレイドル)編数値設定について』を更新しました。→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1727255020,620文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
行動を起こすクレイマン
クレイマンもここからショウゴ達に深く関わっていきます。私的な怨みから始めた事が彼自身を追い込まなければ良いですが。多分、今回のストーリーはリムルを軽視してしまう可能性が高いです。今の覚醒していないリムルをわざわざ警戒する必要はないと判断しています。3,815文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
奮い立つショウゴ
ショウゴがかなり強化され、多分ヒナタと同じぐらいまでの実力はあります。しかし、経験値はまだ少ないため、究極スキルを持っていても普通に負けてしまうかもしれないですね。 ショウゴを主人公にして書いているうちに、完全に別キャラになっているような感じがします。これ自体は、もう違う人物として捉えても良いかもしれないです。こんなに他のものに対して気持ちを爆発させるのも悪くないかと思います。4,238文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
破滅狂人
サトミも相当ぶっ壊れた権能です。まだ手の内の半分も出していませんが、覚醒魔王のクレイマンを1人で瀕死に追い込んでいますから、もはや化け物としか言いようがありません。普通に神聖魔法使えるので、サトミの攻撃をクレイマンでは防げないんですよね。“聖魔反転“を持つビオーラが神聖魔法で壊される。ベレッタだけでは倒せなかった相手を風圧で倒す限り、相当差が開いているのが分かります。コウスケを倒せる存在ですし、夜叉でも解放された彼女を倒すのは相当無理があります。夜叉が危険と感じて逃げるのはこれが初めてです。 明日はオリジナル作品を投稿します!あと、登場人物や短編集も一緒に投稿するつもりです。5,900文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
追い詰められる魔王
直接ではないですが、ショウゴ達とクレイマンが遂に対面します。かなり長い話数かけてやっとです。 ここから先はどうなるかは楽しみにしててください!3,869文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
魔人ミュウラン
久しぶりにハルミ達が何かの形として現れます。この登場はかなり必然的なものなので、第二章を読んでみると何故ハルミ達がファルムスの方に渡されたのかについての伏線を見る事が出来ます。 ミュウランは可哀想すぎます。サトミに顔を知られているので、サトミ自身、殺したくて堪らないという感じです3,730文字pixiv小説作品 - 道化の魔王は三度目の人生で、まさかのラブコメルートに突入するとは思わなかった!?
分岐点その1《逆転の発想》と《信頼の構築》
こんにちは、そしてお久しぶりです。 2023年最初の投稿は、妄想炸裂な新シリーズです。シリーズ増やし過ぎやろ自分、と思わずセルフツッコミしました。 いや、でも本当に面白いんですよ、転生したらスライムだった件のスピンオフ漫画【クレイマンREVENGE】!こっちの主人公してるクレイマンなら好きやなぁって思いました。 しかしこれを書いてる人間は腐っているので、いつかゴールするならお相手はリムルです。繰り返します、クレイマンのお相手はリムル・テンペスト(本編主人公)となります。ifルート書いたら魔王ギィとなります。 苦手な方は急いで離脱してください。 《!ATTENTION!》 ・捏造!キャラ崩壊!口調迷子はお手の物! ・転スラスピンオフのクレイマンREVENGE時空 ・筆者は転スラにコミカライズから入った単行本派 ・腐っているので続くとクレイマン←リムルになる。 ・豆腐メンタルなので辛口コメントはお控えください。 上記が大丈夫、問題ないという方のみお進みください。9,085文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
威風たる皇帝・悩める傀儡師
今回は、相当爆弾的事実を書いています。そして、かなり後のストーリーが大きく変わる事も意味しています。ルドラとクレイマンの捉え方の違う考えが後々場を荒らすかもしれませんね。 ユウキ達の命運が相当ヤバいのは明確となってしまいました。ユウキの戦う相手が大きく変わるのかもしれません。楽しみにしててください! 次回は更なる衝撃事実が明かされていきます。一体誰の事なのかは楽しみにしてて下さい!4,630文字pixiv小説作品 迎えに来た
解説あり↓見てってね X(旧Twitter)でわりとフォロワー様に刺さったらしいネタ。 「現パロリーマンクレ様が何故か異世界にいなかったので迎えに来たラプにテイクアウトされる話」 原作でもクレリベ軸でも良いんだけど、クレ様の魂は魔王の時そのもの。だから現代日本にいる時点で異世界には魔王のクレ様はいない。なのでラプが迎えに行くけど、クレ様には異世界の記憶は一切無い。だが洗脳を掛けることでクレ様を連れていくことに。精神攻撃耐性があるので普段から精神を削ることでついに出会い頭に洗脳を掛けることに成功する。実は普段からも少し掛けたりしてた。 あとは異世界で二人幸せに暮らしたのさ。きっと。 洗脳ネタってウマイよな(^^)2,771文字pixiv小説作品- 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
番外編 ムサシ外伝I
数日間はこの番外編をします。一応、クレイマンがあの方と慕うユウキとの出会いまで書くつもりです。その間、完全オリジナル展開として書きますので、賛否両論はあるかと思います。流石にユウキがカザリームと戦った後平然と街に紛れるのは難しいですし。 この際、ユウキの強さとムサシの異質さを書きますので、久しぶりにムサシが活躍します。小ネタや本編でもムサシが会った店主との関係性もあるので。3,300文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
早い解放と長い失縛
サトミの支配はかなりあっさり解かれてしまいました。ユウキよりも非常に厄介ですね。ユウキ並の思考力や計画性を持っていたら世界的にヤバかったかもしれません。さて、今後はどう展開が動き出すのかは楽しみにしててください! 夜叉の正体も見えてはくるとは思いますが、彼女自身、滅茶苦茶ショウゴを嫌っています。これ、ストーリーを読み返すと分かるのですが、相当根に持っている描写が多いんですね。何故なのかはまだ謎です。5,500文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
嫌な流れ
かなりヤバい状況ですね。カナと夜叉が思っていたよりも強者と判断したクレイマンはわざと逃げます。足止めなので、今のところ支配するつもりもないですし、本気は出さないです。 ちなみにこの段階で彼が戦ったらカナは精神支配で駒にする事は多分出来ます。まだ魔王種で力の制限がされているので6,200文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
魔王達の集い
情報量というかギィとルミナスが注目しているキャラクターに何かを感じたみたいで、少し謎が深まった感じになりました。ギィが彼女達を危険人物と認識した場合、間違いなく排除しようと動きます。リムルにも意識は傾けてはいますが、原作程ではありません。この章でショウゴ達陣営の強さが急激に変動起こします。ここで変動する要因を作るのはクレイマンですので、カザリーム同様、とんでもないことをやらかすことになるでしょう。 クレイマンに向ける殺意がかなりヤバいです。本当に夜叉がここまで向ける殺意をなんなのかは楽しみにしてて下さい! 明日は久しぶりにこのすばの作品を投稿します!かなりお待たせしました!明日はオリジナルキャラクターのカナも一緒に投稿しますので、このストーリーは休ませて頂きます。3,870文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
噛み合わぬ輪廻
この時間軸に気付いている唯一の存在がショウゴ達の誰かと接触した際に、恐らく警戒するはずです。段々と此処から本来の時間軸とは違う道へとなっていきます。それと同時に、ショウゴ達の謎も判明していきます。3,794文字pixiv小説作品 - 次元大戦 After The Ragnarok
第25話 ~ ダイヤモンドの覚醒(めざめ) ~
第25話です。今回は主に抹茶シロクマさんのキャラ『アフティ』のデビュー戦回です。16,660文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
漬け込まれる憎悪
クレイマンが魔王の座を降りたいというのは、原作ではありませんでしたが、自分が操られていた事を理解し、それが重なって彼を苦しめていたという事です。まぁ、死ぬまでは降りられないので、可哀想だとは思っていますが…… ショウゴ達がクレイマンとはいずれ戦うので、楽しみにしてて下さい!元々、原作のショウゴ達はクレイマンによって誘導されていたので、何かしら因果関係はあります。4,306文字pixiv小説作品 - 転生したらスライムだった件 ショウゴ(性格)が良いやつだったら
ラーゼンの抵抗
“信頼者“が本当にインフレ起こさずに強いです。意思や信念に影響されて強化されるタイプなので、ユウキの“能力封殺“でも掻き消せないんですよね。だから、ユウキはムサシを取られたくなかった。体質とユニークスキルが相性良過ぎるので、ヒナタやリムルでも勝つのは難しいですね。ダムラダの“魂保護“と似た原理ですが、それがスキルなしで出来てしまうので非常に凶悪です。 本当に夜叉といい、サトミといい、ムサシといい、こんな強者が本当に原作出てこなかったのがどうしてなのか不思議ですよね?大分先にはなりますがきちんと理由を作っていますので安心してください。このすばの方でもこの件はほんの少しだけ触れるつもりなので、もう一つのシリーズを読んでいる方読んでない方も見てみると少しは分かるかもしれません。3,980文字pixiv小説作品