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「正義とは何ぞや?悪を挫くことか?

仮にそうだとして、妾の行いが悪がどうかそれを矮小な身で勝手に判断するとは何様じゃ」


「全ての自由意志を満足させる正義などない。

それを行えると考える方が傲慢であろうよ。違うか?」


プロフィール

種族真血魔霊姫(ハイ・ブラッド)
所属神聖法皇国ルベリオス
称号夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)
究極能力(アルティメットスキル)色欲者(ラスト)→色欲之王(アスモデウス)
担当声優Lynn

概要

輝く銀髪に右目が赤で左目が青の金銀妖瞳(へテロクロミア)をそなえた美貌を持つ魔王で覚醒魔王に到達しているごくわずかな一人。

神祖トワイライト・ヴァレンタインにより生み出された吸血鬼族の姫君で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体。一人称は「妾」。

幸福に過ごしている人間の血が美味と言う事から人間に精神操作をかけ、少量の血液を密かに奪いつつも平穏な暮らしを与えている。ただし、この保護は配下達が人間を程々に襲撃したり魔物を差し向けては、聖騎士達や自分達が迎撃してそれに感謝を覚える人間の信仰心を保たせる、いわば「仕組まれた救済」というマッチポンプとなっている(聖騎士達はルミナスが魔王というどころか吸血鬼達が敢えて自分達を潰さず活躍の場を作らされているという事を知らない)

もっとも人間を生かそうという意識自体は本当かつ信仰心を利用して国を維持しているのは配下であり、当人は聖神殿の奥の院にて隠遁している(彼女自身は血を摂取せずとも生きられるという事も起因している)。そのため、リムルからは密かにものぐさ疑惑をかけられる。

また、後述の同性達を明らかに周りと差がつく程親しげだったり時折弄ったりしていたりと百合っ気の面が見受けられる。


態度は尊大で、偉そうな口調で話す。二千年前に吸血鬼の自慢の都だった「夜薔薇宮(ナイトローズ)」を破壊したヴェルドラの事は最大の警戒対象と同時に相当怨んでおり、話に挙がったり絡んできただけで露骨に不機嫌となる(現在の都市夜想宮廷(ナイトガーデン)は再襲撃対策・ルミナス教信者に正体を隠す事・吸血鬼の弱点の太陽から逃れるため地下に建造されている)。


魔王としては配下のロイ・ヴァレンタインに1500年前に代替わりしたと思わせ隠れており(これを隠すため他の魔王との付き合いも非常に悪く居所すら明かしていなかった模様)、魔王の宴(ワルプルギス)の場等ではロイのメイドとして振舞っていた。これはリムルが友人にとって大切な存在であるため(後述)一目伺っておこうと思ったことによるもの。最古の魔王あたりにはバレていたものの内緒にしてくれていたが、ヴェルドラとミリムがぽろりと名を喋ったせいで他の魔王達にもバレた事を期に、魔王へと復帰する(弁明しておくとヴェルドラは盟友リムルをロイが侮辱と取れる発言をしたことに怒ったこと、ミリムからすると服を変えただけの変装はお粗末だったかららしい)。

とはいえ教会の唯一神が魔王であるという事が発覚するのは吸血鬼にも庇護下の人間にも大きく不都合で双方の存続も脅しかねないため自身の正体は明かさないように関係者に徹底して口止めさせている(魔王の宴直後影武者のロイが殺害されてしまっており以後マッチポンプの引き立て役が不在となったため、世間の認識については不明)。

そうした理由から以後も他所に出向く際にはメイド服を主とした変装をしている(使用頻度の高さから見るにメイド服については趣味も入っている可能性がある)。


テンペストにはルベリオスとの戦争に陥りかけた事に対し詫びの意味も込めて100年の不可侵条約を締結し現在は国交を樹立させた。それに当たってルミナス教の「魔物の存在を認めない」という教義に基づき問答無用に殲滅するのみという長年貫いてきた方針についてはそもそも配下が勝手に決めたルールであり信仰心さえ維持されればルミナス本人はどうでもよいと思っている。人間が自分からしかけて避けようがあった戦争になったという本末転倒な実例が生じたこともあり撤廃を決定した。



ルミナスは生みの親、神祖トワイライト・バレンタインの血液から創られた複製体であり、彼の高弟の第二位であった。ちなみに、その父とも言えるトワイライトを滅ぼしたのは、他でもない愛娘であるルミナス自身であった。



究極能力

色欲之王(アスモデウス)生死を司る大罪系スキルの一つ。元はユニークスキル「色欲者(ラスト)」であったがグランベルとの戦いにおいて進化したもの。ポーションでも効かない損傷を修復するばかりか魂が残っていれば死者を蘇生させられる。一方で奥義「死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)」は見えざる神の手で精神耐性が無い者を問答無用で死者へと変えてしまうという神の肩書を持つに恥じない力といっていい。

また、上記の血の他に吸血鬼でありながら弱点の筈の太陽を完全克服した超克者であり、昼間でもなんなく活動できる(配下の精鋭達も超克者は大勢いる)。武器として「夜薔薇の刀(ナイトローズ)」も使用する。


関連人物

ヴェルドラが夜薔薇宮を襲撃した際、力になってくれたのがきっかけに二千年来の友人となった。クロエが眠りについた聖櫃越しに生肌で愛でながら(聖なる力で体が焼かれるがそれすら至福に感じている)復活の時を待ち続けており、ルミナスは彼女に対し、友情とはまた違った感情を有していると見られる。


自身の右手。クロエと同じくらい大切にしている、ルミナスの腹心兼友人。こちらもルミナスから友情以上の感情を向けられており、その被害をよく受けている。


ルミナスの直属の最高幹部「三公」の一人。1500年前から神ルミナスと敵対する邪悪な魔王を演じて、ルミナス教徒の人間達に危機感を抱かせる役割を担ってきた。魔王達の宴の後、ルミナスより先に聖神殿に戻ったところ侵入者に出くわし潰そうとしたが自信過剰な性格が祟り新月での弱体化を考慮せず、相手の実力を見誤った上、地雷を踏んだことにより意図せず本気で怒らせた結果返り討ちに遭い死亡した。


三公の一人でルベリオスの最高指導者である法皇として神ルミナスの代行者を務めている。元はロイとは一つの存在だったが凶暴過ぎたのを問題視され、二つに分割された双子の兄。兄弟で魔王役と法皇役を演じ、対立関係を装うことでルミナス教の支配体制を維持してきた。


三公の一人でルミナスの執事。彼女の側近と夜想宮廷の指導者を務めているがロイが失われて組織の管理が不安定になったことでルイとは度々揉めるようになっている。


世界の創造主ヴェルダナーヴァより地上に知的生命体を生み出す命を受けた者。人類、吸血鬼、エルフ、ドワーフ、獣人、オーガらの生みの親に当たり、ルミナスにとっても父と呼べる存在であるが遥か昔に滅ぼしたという(どうやら原初の悪魔の一柱ですらドン引く様なマッドサイエンティストだった様子)。ちなみに三公達も、このトワイライトの作品であったらしい。二つ名は「神祖」、「黄昏の王」など。


クソトカゲ、駄竜、邪竜と称して忌み嫌う天敵。それもそのはず、ヴェルドラは二千年近く前に彼女の国を灰にしたのである(ヴェルドラからは洒落の分からんやつだったと思われた上に名前を憶えられていなかった)。仲直りの目処は立っていない。


ルミナスより前からいる先輩の魔王。ダグリュールの領土はルベリオスの隣の“不毛の大地”であり、彼はしょっちゅうルミナスの領土を狙っていたらしい。本人達の仲も微妙なものだが、それはそれとして一定の信用は互いにある模様。ちなみに彼女の父、トワイライトとは親友であったらしく、ルミナスが彼を滅ぼしたことも不和の原因らしい。


訳あってずっと前から気にかけていた、友人の大切な存在。その出鱈目っぷりをルミナスは認めており、リムルの方も彼女の性質をよく理解して、あろうことか買収したことがある。


名無しだった原初の紫(ヴィオレ)時代より、煮湯を飲まされてきた存在。というのも、彼女の支配領域はダグリュール及びルミナスの両者の領土と被っていたため、それなりの頻度で衝突があったものと思われる。ちなみにダグリュールの方も、ウルティマのことは因縁の敵として苦手としていた。


七曜の老師の策略に嵌められて命を落とした元ルミナス教の信徒。死霊として復活したが裏切られた思いから信仰心も失う破目に遭っており、七曜達の暴走を見落とした詫びとして、彼女はアダルマンに奥義『昼夜反転』を授けた。これが改造されて出来上がったスキルが、『聖魔反転』である。


スピンオフ『魔物の国の歩き方』にて主役を務める兎人族(ラビットマン)の少女。とあるいきさつから彼女の名付け親となったが会う度に弄ったり威圧感を与えているため敬遠されている。


  • ジャヒル

トワイライトが最初に創造した、真なる人類(ハイ・ヒューマン)の始祖。彼の高弟第一位であったが、その精神性に問題アリと断じられている。ルミナスのことは、生みの親であるトワイライトを滅ぼした仇として憎悪している。


  • シルビア

トワイライトが創造した風精人(ハイエルフ)の始祖にして、彼の高弟第三位。また、魔導王朝サリオンの天帝エルメシアの母である。ルミナスとは密かな親交があるそうで、兄弟子のジャヒルと違いトワイライトを滅ぼされたことによる悪感情はないようである。


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ルミナス・バレンタインルミナス・バレンタイン

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※ゲームアプリ 魔王と竜の建国譚より。


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