概要
CV:千葉翔也
三武仙の蒼穹。耳長族(エルフ)の血を引いている為、見た目より年嵩。
ヒナタが就任するまでは法皇直属近衛師団(ルークジーニアス)の筆頭騎士だった。
奪われる形になったが為に現筆頭騎士であるヒナタに対する当りが強く、魔国連邦と事を構えた際に盟主であるリムルを取り逃がし、それによりリムルの魔王への覚醒とヴェルドラの復活という未曾有の事態に直結した事で会議で彼女を詰り、他の聖騎士団とにらみ合いになった。
しかし、皮肉にも七曜の老師達とロッゾ一族の謀略にヒナタ達聖騎士団共々踊らされ、再戦を狙うファルムス王国軍と共に魔国連邦と戦う羽目になる。
為す術無くディアブロに追い詰められるが、状況の矛盾の多さから七曜の奸計に嵌められた事を悟り、直後に口封じにやって来た七曜に集まっていた記者達と諸共に狙われるもディアブロの機転で救われる。
その後は同僚のグレゴリーと共に逃亡生活をする羽目になり、ラーゼンに弟子入りしている。
悪魔族に関して無知な所があり、「下位の悪魔は上位の立場の悪魔を呼び捨てにしたりしない」という常識を知らず、ディアブロと対峙した際、正体を問われた彼が他の原初達を呼び捨てにする事で遠回しに回答した事を理解できず、逆に理解して恐怖する東のデーモンハンター達を訝しんでいたが、戦いの最中に「名前を得て『悪魔公』に進化した」という彼の言葉で、ようやく危険度の高さを認識し、後で「原初の黒」その人だと報されて戦慄する失態を犯している。