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※この項目はネタバレを含みます





「先生・・・あのね・・・大好き。」


「でも私なら、皆で協力して、一緒に頑張るほうがいいと思うな。」


概要編集

不完全な状態で召喚され、イングラシア王国の自由組合の学園で暮らす五人の子供の一人。

不完全な召喚により、未熟な体に膨大な魔素を宿すことになってしまった。そのため、魔素の暴走で体が崩壊し死ぬ危険があったがリムルに救われた謎の多い少女。


プロフィール編集

種族人間
所属魔国連邦
称号不明
能力ユニークスキル『時間旅行』→究極能力『時空之王』(ヨグ・ソトース)
魔法水を操っていたが詳しくは不明
耐性不明
担当声優田所あずさ



人物像編集

初登場時は10歳。

常に本を手放さず大人しい性格で、黒銀髪が特徴の美少女。

自身の膨大すぎる魔素によっていずれ体が崩壊し死ぬという時限爆弾のような体質だったが、リムルに救われた。

リムルを先生と呼び慕い、彼に好意を抱いている。普段は控え目な性格だが、リムルの前では無邪気さと積極性を見せており、リムルを巡って友人であるアリスと争うこともある。


魔素を使って水を操ることが可能。水で隔離して高水圧の刃を突きつけたりできる。

他の子よりも異常に魔素の量が多く、その総量は上位精霊に並ぶレベル。また精霊迷宮で召喚した精霊も非常に特殊なものであり、リムルのユニークスキル「大賢者」でも測定不能なエネルギーを持つ、上位精霊以上の何かだったらしい。その危険度はラミリスが危機感を持って戦闘を行おうとした程。


リムルとの別れ際にはシズの形見である“抗魔の仮面”のオリジナルを譲り受ける。


その後魔国連邦の学校に転校し、クラスメイトたちと仲良く暮らしている。



正体(ネタバレ注意!!)編集
































































「今回は絶対、みんなで生き残るの。」



「勇者クロノア」



その正体は勇者の一人であり、召喚者でもある勇者クロノア


プロフィール(能力面)編集

神之核(マナス)クロノア…自我を持つ存在。時空之王(ヨグ=ソトース)を司る。
アルティメットスキル時空之王(ヨグ=ソトース)……時間を司る。・希望之王(サリエル)…生と死を司る。支配回路があり制御困難
ユニークスキル時間旅行(トキノタビビト)…過去へ跳躍し、その間の記憶を保持する。ただし自ら制御や起動はできない。・絶対切断・無限牢獄→三つとも時空之王の材料として統合


ヴェルドラを封印した張本人であり、ルミナスにとって最も重要な友人。

魔王レオン・クロムウェルが数百年前に異世界転移してきた時共にいた幼馴染だったらしく、レオンの目の前で未来に召喚されてしまい行方不明になっていた模様。


ユニークスキル「時間旅行(トキノタビビト)」にて時間に干渉する権能を持ち、何度も何度も二千年前に飛ばされる”時の輪廻”に囚われてしまっていた。

クロエの任意で発動できるわけではなく、毎回坂口日向の死をトリガーとして過去に飛ばされているようだが、なぜ坂口日向の死がトリガーとなっているかは不明。


今までは何らかの形でリムルが死亡し魔国連邦が崩壊、リムルを殺され激怒したヴェルドラが暴走するというバッドエンドの末に、目の前で死亡した坂口日向の魂を取り込んで過去へ飛ぶ、というストーリーだったらしい。


時間跳躍すると2000年前の過去へ飛び、ループしていた記憶を取り戻す。ただし、2000年以上もの記憶を正確に順序立てて思い出すことはできない。

勇者として1000年以上活躍した後、レオンとともに幼い日のクロエが召喚された時点でクロエの人格は眠りにつく(同じ時間内に同一の魂は存在できないため)。

その後はヒナタの人格でシズを救うなどの活躍を続け、クロノアを制御できなくなった段階でルベリオスの“聖櫃”で封印される…という流れを何度も繰り返していた。何度ループしているのかは不明。


最後のループでは、初めてリムルがいなくなる前に時間跳躍が発動するというイレギュラーが生じる。

グランベルの崩魔霊子突(メルトストライク)からクロエを庇って死亡したヒナタの魂を取り込み保護し、装備ごと2000年以上の過去に跳んだ。イレギュラーこそ起こったものの、今回もリムルが生存するルートを辿るべく前回と同じ行動を取る。

ルミナスに会い、ヴェルドラの襲来や未来の出来事を伝えて友人となり、勇者として活動した後、この世界に過去の自分が転移してくることから意識を保てなくなりルベリオスで眠りに就いた。(今回のループで初めて『クロノア』と名乗る。)


リムルの活躍で“時の輪廻”から解放された後も、友達がいる魔国連邦で生活を続けている。

子供の姿にも、勇者としての大人の姿にもなれるが、普段は子供の姿で過ごしている。


帝国の侵攻で、刺客であったマサユキの仲間、ジウがリムルの命を狙った際にはそれを察知し、彼女の前に立ちふさがった。


始原の天使であるフェルドウェイに狙われたマサユキを守ろうとした際に、『希望之王』を得ていた為に”天使長の支配“で操られてしまうが、クロノアの尽力で支配を食い止めた。

その後、リムル(シエル)による能力改変を断り、リムルの隣に並び立つために自力で状況を切り開くべく支配への抵抗を続けている(クロノア曰く、これ以上あの人(リムル)に頼ったら私達は自立できなくなる、とのこと)。


残る謎編集

小説十一巻にてこの正体が明かされたが、それによって”抗魔の仮面”がタイムパラドックスの存在であることが判明し、謎は余計に深まった。


(1)シズの形見としてリムルの手に渡る

(2)リムルからクロエに託される

(3)時間跳躍によりクロエとともに過去へ

(4)勇者クロノア(ヒナタ)が別れ際にシズへと託す

(5)シズの形見としてリムルの手に渡る

(1)に戻る

別名編集

勇者クロノア 仮面の勇者



関連タグ編集

転生したらスライムだった件

リムル=テンペスト…命の恩人。

井沢静江…かつての恩師。

神楽坂優樹…イングラシア自由学園での理事長として知り合う。

坂口日向…相棒として共に時間を越えた。

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