プロフィール
種族 | 妖精族 |
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所属 | 精霊の棲家→ジュラ・テンペスト連邦国 |
称号 | 迷宮妖精(ラビリンス)・妖精女王・精霊女王(元) |
魔法 | 精霊魔法:全種類 |
固有スキル | 迷宮創造(チイサナセカイ) |
必殺技 | 48の必殺技(ただし、当人談であり未確認) |
耐性 | unknown |
担当声優 | 春野杏 |
概要
元々は精霊や妖精族が崇める立派な精霊女王であり星の管理者。広大な亜空間を作り出す固有スキル「迷宮創造」の持ち主。
ギィやミリムと同じく最古の魔王であり、勇者に加護を与える聖なる者の導き手でもある。そのために魔王の称号を持つが真なる魔王や魔王種でもない。
ギィとルドラのゲームにおける不可侵存在(アンタッチャブル)であり、どうやらかつてはギィと同様「調停者」の資格もあった模様。
因みにラミリスに名前を付けたのは星王竜ヴェルダナーヴァである。多分本人は細かく覚えてない。
過去
本来は精霊女王だったが、太古にミリムの怒りによる暴走を中和した際に、力を喪失すると同時に邪悪な魔と竜の妖気を浴びて魔王に堕落。記憶を継承しながら転生を繰り返す妖精となってしまう。その時以来、ギィから一目置かれミリムとはじゃれ合う仲。
一定周期で成長と転生を繰り返しており、成長するまでは弱く小さな子どもの姿をしているが、成長するとギィやミリムと同等の力を持つ精霊女王となる。やがて寿命を迎えると再び子どもの姿に転生する。
その後の動向
リムルが彼女の住む”精霊の棲家”に出向いた際、配下であるベレッタと出会わせてくれたことがきっかけで友好を築くようになり、ワルプルギスでリムルがクレイマンに狙われた時も彼の味方をした。
テンペストの文化に心を引かれて住み着くようになり、自身の能力で作成した地下迷宮の管理人となる(これで無職魔王、ボッチ魔王を返上出来たと浮かれていた)。お給料はリムルから貰っている。地下迷宮のラスボスであるヴェルドラの事は「師匠」と呼んでおり、仲が良い。
性格
性格は悪戯好きで脳天気な子供のよう。当人によると、幼い肉体に精神が引きずられて言動も幼くなっているらしい。やや自分の実力を過剰に表現しがちなどのお調子者な面があるが、なんだかんだで周りからは愛されている様子。
意外と頭が良く、元精霊女王だけあって精霊工学には特に詳しい(ドワーフとエルフが共同開発をしたが断念した兵器をほぼ我流に近い形で完成させている)。物理学にも明るく、地下迷宮に機密研究所が設立された後は新しい知識を積極的に吸収し、様々な実験に精を出している。
――――――そしてその本質は無慈悲であり、敵と判断した者に情をかけることはないれっきとした魔王。
能力
精霊魔法を中心に魔法の知識が高い。精神支配など色々とスキルは所持しているらしい描写もある。(詳細は不明)
中でも一番代表的で使用率が高いのが「迷宮創造」だろう。
固有スキル「迷宮創造」
広大な亜空間を創り出し、その中では構造の自在に変化させたり気配を外から探知できなくさせたり、その上死者蘇生すらも可能とする。
配下がいて初めて脅威を発揮する代物であり、単独では単なる迷路でも配下さえいれば無敵に近い力を発揮できる。しかしぱっと見ではあまり攻撃的には見えないその雰囲気から、人間にはあまり危険視されていない様子(そもそも万が一にでも討伐すれば精霊や妖精、精霊を信仰する者達が許さないだろうが…)。元々はヴェルダナーヴァが授けた力だったらしい。
因みにこの力はリムルの『智慧之王』でも再現不可能だった。
蒼空の楔編
そんな能力を持つ彼女だが、2024年11月15日開催予定のグランブルーファンタジーとのグラブルコラボで登場することとなった。まさかの展開とも言えるだろうか?
しかも、彼女がふとしたことで作った扉が、ある意味でも全ての元凶になろうとは……。