「如何に魔王といえども、この糸の束縛より逃れることは出来まい!」
概要
大鬼族(オーガ)の一族のひとり。
青黒い髪に褐色の肌、純白の一本角を持つ。
常に冷静沈着な性格で、隠密行動が得意。
(CHARACTER – TVアニメ「転生したらスライムだった件」公式サイト「08 ソウエイ」より)
大鬼の里からベニマルたちと逃げ延びた生き残り。
無口で冷静な美青年で、後に隠密の能力に目覚める。
(転生したらスライムだった件 ~魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)~【転スラ】「ソウエイ」より)
プロフィール
EP | 128万1162 |
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種族 | 大鬼族→鬼人族→妖鬼族 |
所属 | 大鬼族の里→テンペスト |
スキル | ユニークスキル「隠密者」→究極贈与「月影之王(ツクヨミ)」 |
称号 | 隠密→闇忍→藍闇衆(クラヤミ)首領→闇の盟主(ダークネス) |
担当声優 | 江口拓也 |
人物
大鬼族(オーガ)の青髪の男性。元々、忍の一族の出身。
オークロードの侵略により故郷が壊滅して生き残りと共に命からがらジュラの大森林に流れ着いた後、リムルより蒼影(ソウエイ)と名付けられ、鬼人族(キジン)へと進化する。
リムルからは隠密の役職を与えられた。主な役目は諜報活動だが、戦闘も得意。副官であるソーカを筆頭に龍人族(ドラゴニュート)達を部下に持つ。
忠誠心が強く、主(リムル)の命令には逆らわず、戦闘に私情を挟まない冷酷非情な戦いを行う。また、主を貶す発言をするものには容赦せず首を撥ねようとする。
冷徹なように見えるが女性には紳士的に相手するようで、部下の一人であるソーカはかなりソウエイを慕っており(スピンオフ「転スラ日記」等ではそれが躊躇)、
他にもルベリオスの十大聖人の一人にして聖騎士団の紅一点であるリティスも様付けになるほど惚れている。
ただ、「転スラ日記」では同僚のシオンがソーカに対し、酒混じりではあるものの「ソウエイは絶対やめておいたほうがいい」と忠告していた。
なおテンペスト主催の武闘大会には候補の名前には上がったものの、「隠密が目立ってどうする」という理由で出場を拒否された(※書籍版)が、これに関しては「諜報部門の正式な設立とトップである御庭番頭領への任命」「配下の部隊に"藍闇衆(クラヤミ)"と命名」といった代替措置で納得して貰っている。
能力・スキル
影移動と分身を得意とする他、糸を使って相手を倒す戦法に長ける。
ファルムス王国との戦いの際、リムルから個人回線用の粘糸(のちに「万能糸」へ進化)を持たされており、以来、通信圏内であればリムルの現在地は常時把握出来るという、一部の同胞からすると抜け駆けと見做される特権をこっそり与えられている。
おかげで有事の際はリムルとソウエイで直接迅速な緊急通信が可能になっている。
粘鋼糸(ネンコウシ)
粘着力があり、鋼のように硬い糸を操ることが可能な技。
いくつかの派生技がある。
操糸妖斬陣(ソウシヨウザンジン)
敵をいとも簡単に切り裂く。精神体にもダメージを与えることができる。
操妖傀儡糸(ソウヨウカイライシ)
対象の脳内に接続し、操る。
操糸妖縛陣(ソウシヨウバクジン)
糸に魔力を張って相手を捕縛する。
ユニークスキル「隠密者(シノブモノ)」
「思考加速」「一撃必殺」「超加速」「隠密」
究極贈与「月影之王(ツクヨミ)」
「月の瞳」「思考加速」「一撃必殺」「超速行動」「並列存在」「空間操作」「多重結界」「万能感知」「精神操作」
余談
『転スラ日記』
有能な部下であるソーカの自分への気持ちをある程度察しているらしいのだが、それを知ってか知らずか空回りを演じさせて陰でほくそ笑むというドS(同族のベニマル曰く「難儀な性格」)な一面を見せている。
関連タグ
蒼空の楔編:グランブルーファンタジーとのコラボイベントで、エンディング後に想定外の客演を果たす。