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ディアブロ(転スラ)
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ここでは、ライトノベル『転生したらスライムだった件』に登場するキャラクターについて記載する。

※このタグは、名前(ディアブロ)のみでは重複してしまうため、作品名を付けることを推奨しています。



「私は、約束は守る主義なのです」


「流石はリムル様!」


ステータス

EP666万6666
種族悪魔族(デーモン)/上位魔将(アークデーモン)→悪魔公(デーモンロード)→魔神(マジン)。原初の七柱ーー悪魔王(デヴィルロード)
加護リムルの加護
称号魔神王(デモンロード)、原初の黒
魔法暗黒魔法、元素魔法
アルティメット誘惑之王(アザゼル)……思考加速、万能感知、魔王覇気、時空間操作→時空間支配(ミカエル戦後)、多次元結界、森羅万象、懲罰支配、魅了支配、誘惑世界
ユニーク誘惑者(オトスモノ)思念支配、魅了、勧誘・大賢人(モトムモノ)思考加速、詠唱破棄、森羅万象、法則操作→後に誘惑之王(アザゼル)に統合進化し両方消滅
耐性物理攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効、自然影響無効、聖魔攻撃耐性
担当声優櫻井孝宏

概要

世界に七柱のみ存在する最古の悪魔族の一柱。

とある大事件によるリムルの魔王覚醒(ハーベストフェスティバル)直前の残った敵軍の後処理に、配下2名と共に現世に召喚され、死者蘇生時に足りない魔素を配下2名を生贄する忠誠心を見せた。(しかしこの2名の上位悪魔も嬉々として生贄になっていたことが転スラ日記から判明する)


その後に行われた宴で召喚主に会いにいくも、(凄まじい睡魔に襲われている最中に召喚したということもあるが)召喚の場に居合わせていたランガから教えてもらうまでは存在すら忘れ去られていて、「誰だっけ、お前?」と言われ心核(こころ)にダメージを負い、「帰れずに困っていた」という勘違いから、「まだいたんだ」「帰っていいよ」と言われ心核が完全に砕け散り、泣き出す寸前になっていた

その後、リムルの配下に加わると同時にリムルから名を与えられた。口癖・笑い方は「クフフフ」


正体

リムルは当初は知らなかったが、実は魔王ギィ・クリムゾンと同格の原初の悪魔の一柱である最古の存在で、かつては『原初の黒(ノワール)』と呼ばれた悪魔系統の筆頭。

その実力はテンペストの中でリムルに次ぎ、覚醒により10倍に膨れ上がったリムルの魔力の半分が名付けにより消費された事から、これだけでも他の幹部達とは一線を画している(何故かリムルが名付ける前から、エネルギー(魔力)の流入があった)


リムルの存在を知るまでは、「役に立たない道具(配下)なんて必要ない」「強さに興味がない(強すぎると戦いがつまらない)」という考えにより、独りで受肉もせず自由気ままに放浪していた。ガゼル王曰く、配下も支配領域も持たず勝手気ままに放浪し、世界各地で目撃例が伝承として残されているらしい。(アニメ版でラーゼンがディアブロの目の配色に引っかかりを覚えていた為、容姿など具体的に情報が残っていると思われる)。


原作12巻で初めてリムル達に正体が知られた(本人的に大したこと無いから言わなかった模様)。

「個々の強さを最強とする事に執着する戦闘狂である悪魔族」でありながら、強さに執着がないという珍しい悪魔系統(もっともリムルの役に立つためなら、一瞬でその特性を捨てるが)。


他の六柱の原初達と違い、滅多に眷属を作らない知る人ぞ知る系統らしく、数少ない眷属達は悪魔の中でも興味本位で自分勝手な変わり者が多いらしい。

なおラミリス配下のベレッタはディアブロの眷属であり、(転スラ日記での描写によるとディアブロが当時不在だった為に)自分を差し置いて先にリムルの召喚に応じたのに嫉妬し、密かに粛正しようとするも、ベレッタの今の身体はリムルが作ったものであり破壊すればリムルの不興を買うとベレッタに諭され、やむを得ず諦めたらしい。

また雑事(という名の国落としなど)を押し付ける為に他の『原初の悪魔』達(後のテスタロッサウルティマカレラ)をスカウトしに行った際に、まだ生まれたばかりの格下であるヴェノムが自分に何度も何度も挑んだのを気に入り、自分の直属の眷属に迎えた。ちなみにヴェノムの正体は悪魔に転生した異世界人であり、マサユキとも気が合う。


立場上は魔国連邦に所属する悪魔達のトップだが、同じ『原初の悪魔』である悪魔三人娘はほぼ対等な存在であり、ディアブロが苛ついても我慢を効かせる数少ない存在である。因みにウルティマとカレラが何かと喧嘩(ヤクザもびっくりの抗争)を始めた際に仲裁させられている(おかげでリムルといる時間を邪魔されまくったので、迷宮に連行して叩きのめしているらしい)。

ちなみに、ディアブロは原初の中でも抜きんでた存在(原初の中で黒と白は最も厄介な質)らしく、「かつて互いに名無しだった原初の赤(ルージュ)と(制限無しの)冥界で最強の座を争い引き分けになった」程の実力を持っている。


スキル

誘惑者(オトスモノ)

自身に屈服した者の生殺与奪を掌握し恐怖によって支配するユニークスキル。リムルが獲得していた『心無者』の上位互換。

権能は、「思念支配」「魅了」「勧誘」。


大賢人(モトムモノ)

リムルの『大賢者』に似た思考系スキル。

権能は、「思考加速」「詠唱破棄」「森羅万象」「法則操作」。


  • 『絶望の時間(ディスペアータイム)』

「緩やかに滅びゆく世界の中で、何も出来ぬ絶望を知れ。」


『誘惑者』の権能の一つ『誘惑世界』を利用した技。

本来は対象者の意識に直接作用し、相手の精神に直接影響を与えるという効果だが、ディアブロはそれを更に発展させ、仮想世界を具現化させて、その中での絶対権力を発動させるに至った。

その世界では、対象者の生死すらもディアブロが司る。そして、その世界で起きた出来事は『虚実変転』により、仮想と現実を入れ替える事が可能となる。要はディアブロによって与えられた幻覚が物質世界で現実となる……という、とても理不尽で恐るべき技。

この能力を破るには単純に精神体(スピリチュアル・ボディー)を鍛えて意思の力で打ち破るしかないが、精神生命体であり悪魔の王であるディアブロに精神の強さで勝てる者など殆どいないと思われるので、打ち破るのは非常に困難。


  • 『崩壊する世界(エンド・オブ・ワールド)』

『誘惑世界』内に取り込んだ者ごと世界を崩壊させる技。


  • 『終末世界への鎮魂歌(エンド・オブ・ワールド・レクイエム)』

世界が崩壊する様を再現して局所破壊を巻き起こす、究極の幻想・元素系破滅魔法。

能力(スキル)と技術(アーツ)、そして魔法の複合技で、ディアブロのオリジナルにして最強最悪の奥義。


  • 「四重複合絶技:絶撃追憶滅光崩(カルテットスキル:ブレイクダウンノスタルジア)」

ベニマルゼギオンディーノとの連携技。

世界トップクラスの実力者が4人がかりで発動させただけあり、宇宙開闢以来で最大である、絶禍の破壊力を誇る。

もしも地上で使用したなら、惑星だって消え去るだろうし、太陽系すらも飲み込まれる程の威力。



性格

狡猾で計算高く、冷酷で気まぐれ。基本的に邪悪な笑み(当人が単純に笑顔を浮かべていたとしても邪悪に見える)を浮かべ誰に対しても敬語口調だが、激怒すると虚ろな程の無表情と辛辣な口調になる(別に激昂していなくても時折敬語が外れることはある)。


そして何より、リムルへの異常な執着心を持つ。上述にも記載したが己の強さを誇示する事は無く、リムルに対する忠誠心は他の幹部と同等か、それ以上。リムルの手足となり、リムルに仕え、リムルの役に立つ事を至上の喜びとしている。それ故に自分だけ(色んな意味で)リムルから重要な場に呼ばれないと、この世の終わりの如く酷く傷心する

ただし、秘書という立場を巡ってシオンとは大人げなく張り合っている。仲が良いのか悪いのか…。まともに口喧嘩できる数少ない関係。また召喚時の縁もあり、ランガと仲が良い。


同族からはかなり変わり者扱いされており、相手をするのが面倒臭いという理由で苦手に思っているものが多い。口喧嘩が強く、よく知り合いの女の子を泣かしている。

何事もリムルを中心に考えて行動をする変態。書籍18巻ではリムルの全裸の肖像画を隠し持っていたことが判明した。とはいえ他のリムル傘下の原初と同じく、リムルに対して『戦い』でなく『嬲る』様な危害を加える、あるいはリムルへの明確な侮蔑や悪意を以ての誹謗中傷を行うという禁忌中の禁忌(※1)を起こさなければ基本的に丁寧な物腰の執事然とした振る舞い(※2)であり、同じくリムルの道を共に歩む者に対してはちゃんと同胞意識を示しており、テンペスト陣営や同盟勢力からもテンペストの最大戦力の1人として信頼を預けられている。


※1:これはリムルが八星魔王に就任して以降の他の幹部陣も同じで、逆鱗に触れる行為である。ディアブロは他の悪魔達程その対象に地獄を体験させる訳ではないが、他の者達によってそうなる様な流れになっても一切止めないし、寧ろ排除対象であると認識したならば迅速に抹殺に移る。

※2:いずれにせよ狡猾で食えない性格なのだが。


しかし原初とその腹心以外の配下の扱いはそこから外れており、かなり雑(他の原初達に対しても図に乗ったなどで折檻を加える事もあるが、彼女達より位階が下の悪魔に対するものよりも凄まじくスパルタだが明らかにリムルに対して貢献する為に潰す、潰される事の無いよう配慮はしている)。血も涙も無い

強いて言えば、明らかな格の違いを痛感させられてもなお何度もディアブロに立ち向かったヴェノムに対しては、原初程ではないが期待も含めた対応はしている。


容姿

厳密には性別が無いが男性型。執事服姿で、漆黒の髪に紅と金のメッシュが入っている。瞳は金色で瞳孔が赤く、白目部分が黒く染まっている。限りなく人間に近い容姿を持つ美形。

ちなみに、その気になればギィと同じく女体化も可能だという事が書籍で明かされている。普段は収納しているが蝙蝠のような羽が出せる。(飛行だけでなくアニメ外伝ではシズの爆炎に対して盾のように使っている)


※Web版では、ギィと同じく赤髪という事になっていた。当初は原初の悪魔という設定が存在しなかったために、悪魔達は全員色が被っていたのである。


活躍

「聖魔対立編」

原作7巻ではファルムス王国攻略のため、暗躍し貴族達を操る。だが七曜の老師の策謀により下僕と化していたレイヒムが口封じに殺された時は、予想外の失態に本当に落ち込んだ。その後敵本陣へ攻め入り、リムルの流儀に準じて嫌々ながらも和睦交渉を試みる。初めから許す気はなかったが、新王エドワルドがリムルを罵ったことで激怒。「魔王覇気」デーモンハンターを狂乱させ、唯一正気を保ったリーダーの男には正体を告げ心を折り、三武仙のサーレをも余裕でいなし(相方のグレンダはさっさと逃走)、最後には現れた三名の七曜を瞬殺した。


「魔都開国編」

テンペスト開国祭では、四天王の一人に任命され、その名誉に喜び震える

また、武闘会大会では審判を任され、ゲルドとカリオンの激アツバトルを見守ったり、マサユキやゴブタの闘いを見守るなどして過ごす。


「魔人暗躍編」

開国祭が終わったのち、リムルからファルムス攻略の褒美を与えたいと言われ、雑用を任せられる部下が欲しいと願う。リムルに悪魔が宿る依り代を千体用意してもらうよう頼み、早速冥界(悪魔界)に向かう。


「勇者覚醒編」

悪魔界から戻ってくると、勧誘(もとい誘拐)してきた悪魔達をリムルに紹介する。その中にはヤバいのが三柱いたが、彼女たちもリムルを一目見て忠誠を捧げることに。

合計700に及ぶ悪魔たちの軍団は「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」と名付けられ、テンペスト最大戦力となる。

vsレイン

ルベリオスでの音楽交流会に同行した際には、大聖堂で蟲型魔人のラズルと対峙。しかし途中で、ルベリオス郊外に空間転移で現れた者のことを気にし、それに気づいたリムルからそちらを対処するように命じられる。広野にはレイン(原初の青)が待ち構えており、戦闘が始まる。ディアブロはレインが「偏在」による偽物と気づいていたため、究極の神聖魔法 多段式「霊子崩壊」を放ち、いち早く勝負を終わらせる。

即座にリムルの元に戻りたかったが、ギィと思わぬ再会を果たす。そこでは果て無きリムル自慢をし、ギィを辟易させた


「戦争前夜編」

テンペストの会議室にて魔王レオン魔王ルミナスらと東の帝国との戦争準備についての会談をしていると、突如ギィが乱入。

「よぉ!」と言ってやって来たギィに対して、「帰れ」の一言で会議室から追い出した。その後、リムルのとりなしでギィも会議に参加。ディアブロは魔王たちの前でリムルとの馴れ初めについて熱を込めて打ち明けた

リムルの描く理想

世界の「調停者」であるギィに、世界のパワーバランス崩壊の責任をどうとるのかと聞かれたリムル。『ギィ相手に理想論を語るのは悪手』と考え返答を渋っていたリムルに代わり、リムルの目指す世界の形を熱弁する。

語った内容は経済掌握と安全保障による共存共栄、それがもたらす「感謝の念による人類支配」。ギィのような「恐怖による人類支配」よりもこちらの方が効率がいいのだと陶然としながら熱心に語った。


ギィが帰ると、ファルムス王国にいるラーゼンから『ガドラがリムルとの謁見を希望している』と連絡が入る。ディアブロは少々逡巡したものの、リムルに報告。無事ガドラは帝国を裏切り、魔国連邦は東の帝国の内通者を獲得した


「帝国侵攻編」

東の帝国との戦争が始まると、リムルの護衛として地下迷宮で待機していたが、同僚たちが活躍していたことで自身も出撃したいと申し出る。無事許可を得ると地上へ向かい、出くわしたジウとバーニィを瞬殺。2人に同行していたミーシャに関してはユウキの部下だったため見逃すことに。

その後、帝国軍司令部に向かい、指揮官のカリギュリオと対峙。ディアブロは万を超える帝国軍兵士の魂を一瞬にして奪い、カリギュリオの恐怖を煽る。怒りと絶望で聖人に覚醒し、覚醒魔王級の強さを得たカリギュリオをも瞬殺した。


「竜魔激突編」

論考式では聖魔十二守護王に任命され、『魔神王(デモンロード)』の二つ名を授けられる。

10万の魂を与えられ覚醒進化を果たした際は、魔神への種族進化、究極能力の獲得に成功。魔素量はリムルに並び、本気を出したらリムルよりも強い可能性が発生した。

会議

テンペストの会議で『ギィとルドラがしているされるゲーム』が話題に出ると、ディアブロは気軽にギィを呼び出し、ゲームについての情報と勝利条件などを聞き出す。

その後ギィがテンペストに一泊するとわかると、リムルと究極能力について自慢するために部屋に連行し、ギィが辟易するまで質問攻めを浴びせた。

帝国入り

リムルが和睦交渉をしに帝国へ行く際も他の幹部達と共に同行。しかし「空間転移」した先はヴェルグリンドの創った『夢幻要塞』であり、リムル達とともに異界に閉じ込められてしまう。




リムル遭遇以前の活躍


「クフフフフ…身の程知らずにもこの私を呼び出したのは、貴女ですか」


「いいでしょう。暇潰しにその願いを聞き届けて差し上げます」


「そう、口裏を合わせてくれるなら、貴女を狙うのはやめて差し上げますよ」


2019年3月11日放送の第23話で本編が最終話を迎え、18日は原作者の伏瀬氏の書き下ろしオリジナルストーリーで、シズとディアブロの出会いを描く第24話『外伝:黒と仮面』発表された。


数十年前(シズが現役の英雄だった頃)、とある冒険者の魂を報酬に願いを引き受けたディアブロは、殺害対象のいるフィルトウッド王国にて偶然シズと出会い、戦闘になる。

その際はネームレスのため、『黒(クロ)』と名乗っていた。

イフリートの力を操り、自身に痛みを与えたシズの実力を評価しつつも殺そうとしたが、その時にシズが身に着けていた仮面の特異性(現在ではなく未来で作られた品)に触れてしまい片腕を吹き飛ばされた。

その事からシズに興味を抱き、見逃す形で一時撤退。その時既に、シズの全力攻撃を余裕でいなすレベルだった模様。

そして黒幕だったオルトスの系統で魔族に与していた種族の恥晒し)がシズを殺そうとした所に現れ、操り人形だった国王と大臣及び騎士団長含む兵士達を殺害。

黒幕オルトスはディアブロの正体に気付かず「低俗」と罵ったため魂までも砕かれた。

依頼達成後はシズと口裏を合わせ、真実を偽装する(その代わりに、以降は彼女を狙わないと約束した)。

スピンオフ「転スラ日記」ではその後もたびたび顔を合わせていたらしく、シズの教え子のアリスにはこの時すでに彼の本質を見抜かれていた。

シズはこのことも心残りに思っていたが、後のことを考えるとこれがある意味一番厄介な心残りである。


そして数十年後、リムルがシズから意思と姿を受け継いだ時(一章終了時)から、陰から観ていたらしい。


「あの仮面が割れるとは、やはりそうでしたか。あのスライムが、あの御方こそが…クフフフフ…」


そうして密かに、そして一方的に、リムルと黒は、運命の出会いを果たしたのだった。のちに黒はリムルに召喚され、名を貰う事になる―――――――”ディアブロ”と。(24話終盤、ナレーションリムルの言より)



また、OVA第2弾「リムルの華麗な教師生活」では、シズの教え子5人と共に魔人に襲われていたティスの前にも表れる。

シズの形見たる5人の教え子たちのことも少しだけ気にしていた様子。

「悪魔でも何でもいいから生徒たちを助けてほしい」というティスの願いに応じ、魔人を瞬殺。

ティスとは「この場で自分に遭遇したことは他言無用(魔人を撃退したのはケンヤに宿る光の精霊ということにする)」という契約を交わし、その場を去った。



その後は第二期で原作通り登場。

ファルムス攻略に参加したまま二期が終了するも、劇場版「紅蓮の絆編」ではこの期間中にもかかわらずさらっと戻ってきており、状況証拠から裏で動いていた存在を見つけ出し、交渉を行った。


余談

シオンからよく「茶坊主」と呼ばれている。これは「権力者に媚びる者をののしる表現」であり、ディアブロに対しては「リムル様に媚びるだけの小物」という意味で言っているのだろう。また、「リムル様にお茶を入れるしか脳のない男」という言葉通りの意味も含まれていると思われる。

ただの罵倒であるのだが、ディアブロ本人はリムルに対してお茶を入れたり身の回りの世話を出来たりすることは名誉あることだと捉えているので積極的に否定していない。

また、ディアブロはシオンに対して体調不良を起こしてまで紅茶の淹れ方を教えたことがあり(おそらく完全な善意)、シオンも感謝しているからこその呼び方なのかもしれない。


現状のアニメでの戦闘描写では鉤爪らしきものを使って戦闘を行なっていることが窺えるのだが、どうやら悪魔族の固有スキル『物質創造』によるものらしい。

ちなみにだがディアブロの場合は装着というより指そのものが変化している。加えて刀などの他の種類の武器を使う描写は書籍でも見られていない。

ただしゲーム版「魔王と竜の建国譚」では剣などを使う描写もある。


尚、名前の元ネタは、車のランボルギーニ社の「ランボルギーニ・ディアブロ」(厳密に言えばイタリア語で悪魔を意味する「Diavolo」(ディアボロ)から)。


関連イラスト


関連タグ

転生したらスライムだった件


原初の悪魔 魔国連邦 四天王(転生したらスライムだった件)


執事 ストーカー

※このタグは、名前(ディアブロ)のみでは重複してしまうため、作品名を付けることを推奨しています。



「私は、約束は守る主義なのです」


「流石はリムル様!」


ステータス

EP666万6666
種族悪魔族(デーモン)/上位魔将(アークデーモン)→悪魔公(デーモンロード)→魔神(マジン)。原初の七柱ーー悪魔王(デヴィルロード)
加護リムルの加護
称号魔神王(デモンロード)、原初の黒
魔法暗黒魔法、元素魔法
アルティメット誘惑之王(アザゼル)……思考加速、万能感知、魔王覇気、時空間操作→時空間支配(ミカエル戦後)、多次元結界、森羅万象、懲罰支配、魅了支配、誘惑世界
ユニーク誘惑者(オトスモノ)思念支配、魅了、勧誘・大賢人(モトムモノ)思考加速、詠唱破棄、森羅万象、法則操作→後に誘惑之王(アザゼル)に統合進化し両方消滅
耐性物理攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効、自然影響無効、聖魔攻撃耐性
担当声優櫻井孝宏

概要

世界に七柱のみ存在する最古の悪魔族の一柱。

とある大事件によるリムルの魔王覚醒(ハーベストフェスティバル)直前の残った敵軍の後処理に、配下2名と共に現世に召喚され、死者蘇生時に足りない魔素を配下2名を生贄する忠誠心を見せた。(しかしこの2名の上位悪魔も嬉々として生贄になっていたことが転スラ日記から判明する)


その後に行われた宴で召喚主に会いにいくも、(凄まじい睡魔に襲われている最中に召喚したということもあるが)召喚の場に居合わせていたランガから教えてもらうまでは存在すら忘れ去られていて、「誰だっけ、お前?」と言われ心核(こころ)にダメージを負い、「帰れずに困っていた」という勘違いから、「まだいたんだ」「帰っていいよ」と言われ心核が完全に砕け散り、泣き出す寸前になっていた

その後、リムルの配下に加わると同時にリムルから名を与えられた。口癖・笑い方は「クフフフ」


正体

リムルは当初は知らなかったが、実は魔王ギィ・クリムゾンと同格の原初の悪魔の一柱である最古の存在で、かつては『原初の黒(ノワール)』と呼ばれた悪魔系統の筆頭。

その実力はテンペストの中でリムルに次ぎ、覚醒により10倍に膨れ上がったリムルの魔力の半分が名付けにより消費された事から、これだけでも他の幹部達とは一線を画している(何故かリムルが名付ける前から、エネルギー(魔力)の流入があった)


リムルの存在を知るまでは、「役に立たない道具(配下)なんて必要ない」「強さに興味がない(強すぎると戦いがつまらない)」という考えにより、独りで受肉もせず自由気ままに放浪していた。ガゼル王曰く、配下も支配領域も持たず勝手気ままに放浪し、世界各地で目撃例が伝承として残されているらしい。(アニメ版でラーゼンがディアブロの目の配色に引っかかりを覚えていた為、容姿など具体的に情報が残っていると思われる)。


原作12巻で初めてリムル達に正体が知られた(本人的に大したこと無いから言わなかった模様)。

「個々の強さを最強とする事に執着する戦闘狂である悪魔族」でありながら、強さに執着がないという珍しい悪魔系統(もっともリムルの役に立つためなら、一瞬でその特性を捨てるが)。


他の六柱の原初達と違い、滅多に眷属を作らない知る人ぞ知る系統らしく、数少ない眷属達は悪魔の中でも興味本位で自分勝手な変わり者が多いらしい。

なおラミリス配下のベレッタはディアブロの眷属であり、(転スラ日記での描写によるとディアブロが当時不在だった為に)自分を差し置いて先にリムルの召喚に応じたのに嫉妬し、密かに粛正しようとするも、ベレッタの今の身体はリムルが作ったものであり破壊すればリムルの不興を買うとベレッタに諭され、やむを得ず諦めたらしい。

また雑事(という名の国落としなど)を押し付ける為に他の『原初の悪魔』達(後のテスタロッサウルティマカレラ)をスカウトしに行った際に、まだ生まれたばかりの格下であるヴェノムが自分に何度も何度も挑んだのを気に入り、自分の直属の眷属に迎えた。ちなみにヴェノムの正体は悪魔に転生した異世界人であり、マサユキとも気が合う。


立場上は魔国連邦に所属する悪魔達のトップだが、同じ『原初の悪魔』である悪魔三人娘はほぼ対等な存在であり、ディアブロが苛ついても我慢を効かせる数少ない存在である。因みにウルティマとカレラが何かと喧嘩(ヤクザもびっくりの抗争)を始めた際に仲裁させられている(おかげでリムルといる時間を邪魔されまくったので、迷宮に連行して叩きのめしているらしい)。

ちなみに、ディアブロは原初の中でも抜きんでた存在(原初の中で黒と白は最も厄介な質)らしく、「かつて互いに名無しだった原初の赤(ルージュ)と(制限無しの)冥界で最強の座を争い引き分けになった」程の実力を持っている。


スキル

誘惑者(オトスモノ)

自身に屈服した者の生殺与奪を掌握し恐怖によって支配するユニークスキル。リムルが獲得していた『心無者』の上位互換。

権能は、「思念支配」「魅了」「勧誘」。


大賢人(モトムモノ)

リムルの『大賢者』に似た思考系スキル。

権能は、「思考加速」「詠唱破棄」「森羅万象」「法則操作」。


  • 『絶望の時間(ディスペアータイム)』

「緩やかに滅びゆく世界の中で、何も出来ぬ絶望を知れ。」


『誘惑者』の権能の一つ『誘惑世界』を利用した技。

本来は対象者の意識に直接作用し、相手の精神に直接影響を与えるという効果だが、ディアブロはそれを更に発展させ、仮想世界を具現化させて、その中での絶対権力を発動させるに至った。

その世界では、対象者の生死すらもディアブロが司る。そして、その世界で起きた出来事は『虚実変転』により、仮想と現実を入れ替える事が可能となる。要はディアブロによって与えられた幻覚が物質世界で現実となる……という、とても理不尽で恐るべき技。

この能力を破るには単純に精神体(スピリチュアル・ボディー)を鍛えて意思の力で打ち破るしかないが、精神生命体であり悪魔の王であるディアブロに精神の強さで勝てる者など殆どいないと思われるので、打ち破るのは非常に困難。


  • 『崩壊する世界(エンド・オブ・ワールド)』

『誘惑世界』内に取り込んだ者ごと世界を崩壊させる技。


  • 『終末世界への鎮魂歌(エンド・オブ・ワールド・レクイエム)』

世界が崩壊する様を再現して局所破壊を巻き起こす、究極の幻想・元素系破滅魔法。

能力(スキル)と技術(アーツ)、そして魔法の複合技で、ディアブロのオリジナルにして最強最悪の奥義。


  • 「四重複合絶技:絶撃追憶滅光崩(カルテットスキル:ブレイクダウンノスタルジア)」

ベニマルゼギオンディーノとの連携技。

世界トップクラスの実力者が4人がかりで発動させただけあり、宇宙開闢以来で最大である、絶禍の破壊力を誇る。

もしも地上で使用したなら、惑星だって消え去るだろうし、太陽系すらも飲み込まれる程の威力。



性格

狡猾で計算高く、冷酷で気まぐれ。基本的に邪悪な笑み(当人が単純に笑顔を浮かべていたとしても邪悪に見える)を浮かべ誰に対しても敬語口調だが、激怒すると虚ろな程の無表情と辛辣な口調になる(別に激昂していなくても時折敬語が外れることはある)。


そして何より、リムルへの異常な執着心を持つ。上述にも記載したが己の強さを誇示する事は無く、リムルに対する忠誠心は他の幹部と同等か、それ以上。リムルの手足となり、リムルに仕え、リムルの役に立つ事を至上の喜びとしている。それ故に自分だけ(色んな意味で)リムルから重要な場に呼ばれないと、この世の終わりの如く酷く傷心する

ただし、秘書という立場を巡ってシオンとは大人げなく張り合っている。仲が良いのか悪いのか…。まともに口喧嘩できる数少ない関係。また召喚時の縁もあり、ランガと仲が良い。


同族からはかなり変わり者扱いされており、相手をするのが面倒臭いという理由で苦手に思っているものが多い。口喧嘩が強く、よく知り合いの女の子を泣かしている。

何事もリムルを中心に考えて行動をする変態。書籍18巻ではリムルの全裸の肖像画を隠し持っていたことが判明した。とはいえ他のリムル傘下の原初と同じく、リムルに対して『戦い』でなく『嬲る』様な危害を加える、あるいはリムルへの明確な侮蔑や悪意を以ての誹謗中傷を行うという禁忌中の禁忌(※1)を起こさなければ基本的に丁寧な物腰の執事然とした振る舞い(※2)であり、同じくリムルの道を共に歩む者に対してはちゃんと同胞意識を示しており、テンペスト陣営や同盟勢力からもテンペストの最大戦力の1人として信頼を預けられている。


※1:これはリムルが八星魔王に就任して以降の他の幹部陣も同じで、逆鱗に触れる行為である。ディアブロは他の悪魔達程その対象に地獄を体験させる訳ではないが、他の者達によってそうなる様な流れになっても一切止めないし、寧ろ排除対象であると認識したならば迅速に抹殺に移る。

※2:いずれにせよ狡猾で食えない性格なのだが。


しかし原初とその腹心以外の配下の扱いはそこから外れており、かなり雑(他の原初達に対しても図に乗ったなどで折檻を加える事もあるが、彼女達より位階が下の悪魔に対するものよりも凄まじくスパルタだが明らかにリムルに対して貢献する為に潰す、潰される事の無いよう配慮はしている)。血も涙も無い

強いて言えば、明らかな格の違いを痛感させられてもなお何度もディアブロに立ち向かったヴェノムに対しては、原初程ではないが期待も含めた対応はしている。


容姿

厳密には性別が無いが男性型。執事服姿で、漆黒の髪に紅と金のメッシュが入っている。瞳は金色で瞳孔が赤く、白目部分が黒く染まっている。限りなく人間に近い容姿を持つ美形。

ちなみに、その気になればギィと同じく女体化も可能だという事が書籍で明かされている。普段は収納しているが蝙蝠のような羽が出せる。(飛行だけでなくアニメ外伝ではシズの爆炎に対して盾のように使っている)


※Web版では、ギィと同じく赤髪という事になっていた。当初は原初の悪魔という設定が存在しなかったために、悪魔達は全員色が被っていたのである。


活躍

「聖魔対立編」

原作7巻ではファルムス王国攻略のため、暗躍し貴族達を操る。だが七曜の老師の策謀により下僕と化していたレイヒムが口封じに殺された時は、予想外の失態に本当に落ち込んだ。その後敵本陣へ攻め入り、リムルの流儀に準じて嫌々ながらも和睦交渉を試みる。初めから許す気はなかったが、新王エドワルドがリムルを罵ったことで激怒。「魔王覇気」デーモンハンターを狂乱させ、唯一正気を保ったリーダーの男には正体を告げ心を折り、三武仙のサーレをも余裕でいなし(相方のグレンダはさっさと逃走)、最後には現れた三名の七曜を瞬殺した。


「魔都開国編」

テンペスト開国祭では、四天王の一人に任命され、その名誉に喜び震える

また、武闘会大会では審判を任され、ゲルドとカリオンの激アツバトルを見守ったり、マサユキやゴブタの闘いを見守るなどして過ごす。


「魔人暗躍編」

開国祭が終わったのち、リムルからファルムス攻略の褒美を与えたいと言われ、雑用を任せられる部下が欲しいと願う。リムルに悪魔が宿る依り代を千体用意してもらうよう頼み、早速冥界(悪魔界)に向かう。


「勇者覚醒編」

悪魔界から戻ってくると、勧誘(もとい誘拐)してきた悪魔達をリムルに紹介する。その中にはヤバいのが三柱いたが、彼女たちもリムルを一目見て忠誠を捧げることに。

合計700に及ぶ悪魔たちの軍団は「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」と名付けられ、テンペスト最大戦力となる。

vsレイン

ルベリオスでの音楽交流会に同行した際には、大聖堂で蟲型魔人のラズルと対峙。しかし途中で、ルベリオス郊外に空間転移で現れた者のことを気にし、それに気づいたリムルからそちらを対処するように命じられる。広野にはレイン(原初の青)が待ち構えており、戦闘が始まる。ディアブロはレインが「偏在」による偽物と気づいていたため、究極の神聖魔法 多段式「霊子崩壊」を放ち、いち早く勝負を終わらせる。

即座にリムルの元に戻りたかったが、ギィと思わぬ再会を果たす。そこでは果て無きリムル自慢をし、ギィを辟易させた


「戦争前夜編」

テンペストの会議室にて魔王レオン魔王ルミナスらと東の帝国との戦争準備についての会談をしていると、突如ギィが乱入。

「よぉ!」と言ってやって来たギィに対して、「帰れ」の一言で会議室から追い出した。その後、リムルのとりなしでギィも会議に参加。ディアブロは魔王たちの前でリムルとの馴れ初めについて熱を込めて打ち明けた

リムルの描く理想

世界の「調停者」であるギィに、世界のパワーバランス崩壊の責任をどうとるのかと聞かれたリムル。『ギィ相手に理想論を語るのは悪手』と考え返答を渋っていたリムルに代わり、リムルの目指す世界の形を熱弁する。

語った内容は経済掌握と安全保障による共存共栄、それがもたらす「感謝の念による人類支配」。ギィのような「恐怖による人類支配」よりもこちらの方が効率がいいのだと陶然としながら熱心に語った。


ギィが帰ると、ファルムス王国にいるラーゼンから『ガドラがリムルとの謁見を希望している』と連絡が入る。ディアブロは少々逡巡したものの、リムルに報告。無事ガドラは帝国を裏切り、魔国連邦は東の帝国の内通者を獲得した


「帝国侵攻編」

東の帝国との戦争が始まると、リムルの護衛として地下迷宮で待機していたが、同僚たちが活躍していたことで自身も出撃したいと申し出る。無事許可を得ると地上へ向かい、出くわしたジウとバーニィを瞬殺。2人に同行していたミーシャに関してはユウキの部下だったため見逃すことに。

その後、帝国軍司令部に向かい、指揮官のカリギュリオと対峙。ディアブロは万を超える帝国軍兵士の魂を一瞬にして奪い、カリギュリオの恐怖を煽る。怒りと絶望で聖人に覚醒し、覚醒魔王級の強さを得たカリギュリオをも瞬殺した。


「竜魔激突編」

論考式では聖魔十二守護王に任命され、『魔神王(デモンロード)』の二つ名を授けられる。

10万の魂を与えられ覚醒進化を果たした際は、魔神への種族進化、究極能力の獲得に成功。魔素量はリムルに並び、本気を出したらリムルよりも強い可能性が発生した。

会議

テンペストの会議で『ギィとルドラがしているされるゲーム』が話題に出ると、ディアブロは気軽にギィを呼び出し、ゲームについての情報と勝利条件などを聞き出す。

その後ギィがテンペストに一泊するとわかると、リムルと究極能力について自慢するために部屋に連行し、ギィが辟易するまで質問攻めを浴びせた。

帝国入り

リムルが和睦交渉をしに帝国へ行く際も他の幹部達と共に同行。しかし「空間転移」した先はヴェルグリンドの創った『夢幻要塞』であり、リムル達とともに異界に閉じ込められてしまう。




リムル遭遇以前の活躍


「クフフフフ…身の程知らずにもこの私を呼び出したのは、貴女ですか」


「いいでしょう。暇潰しにその願いを聞き届けて差し上げます」


「そう、口裏を合わせてくれるなら、貴女を狙うのはやめて差し上げますよ」


2019年3月11日放送の第23話で本編が最終話を迎え、18日は原作者の伏瀬氏の書き下ろしオリジナルストーリーで、シズとディアブロの出会いを描く第24話『外伝:黒と仮面』発表された。


数十年前(シズが現役の英雄だった頃)、とある冒険者の魂を報酬に願いを引き受けたディアブロは、殺害対象のいるフィルトウッド王国にて偶然シズと出会い、戦闘になる。

その際はネームレスのため、『黒(クロ)』と名乗っていた。

イフリートの力を操り、自身に痛みを与えたシズの実力を評価しつつも殺そうとしたが、その時にシズが身に着けていた仮面の特異性(現在ではなく未来で作られた品)に触れてしまい片腕を吹き飛ばされた。

その事からシズに興味を抱き、見逃す形で一時撤退。その時既に、シズの全力攻撃を余裕でいなすレベルだった模様。

そして黒幕だったオルトスの系統で魔族に与していた種族の恥晒し)がシズを殺そうとした所に現れ、操り人形だった国王と大臣及び騎士団長含む兵士達を殺害。

黒幕オルトスはディアブロの正体に気付かず「低俗」と罵ったため魂までも砕かれた。

依頼達成後はシズと口裏を合わせ、真実を偽装する(その代わりに、以降は彼女を狙わないと約束した)。

スピンオフ「転スラ日記」ではその後もたびたび顔を合わせていたらしく、シズの教え子のアリスにはこの時すでに彼の本質を見抜かれていた。

シズはこのことも心残りに思っていたが、後のことを考えるとこれがある意味一番厄介な心残りである。


そして数十年後、リムルがシズから意思と姿を受け継いだ時(一章終了時)から、陰から観ていたらしい。


「あの仮面が割れるとは、やはりそうでしたか。あのスライムが、あの御方こそが…クフフフフ…」


そうして密かに、そして一方的に、リムルと黒は、運命の出会いを果たしたのだった。のちに黒はリムルに召喚され、名を貰う事になる―――――――”ディアブロ”と。(24話終盤、ナレーションリムルの言より)



また、OVA第2弾「リムルの華麗な教師生活」では、シズの教え子5人と共に魔人に襲われていたティスの前にも表れる。

シズの形見たる5人の教え子たちのことも少しだけ気にしていた様子。

「悪魔でも何でもいいから生徒たちを助けてほしい」というティスの願いに応じ、魔人を瞬殺。

ティスとは「この場で自分に遭遇したことは他言無用(魔人を撃退したのはケンヤに宿る光の精霊ということにする)」という契約を交わし、その場を去った。



その後は第二期で原作通り登場。

ファルムス攻略に参加したまま二期が終了するも、劇場版「紅蓮の絆編」ではこの期間中にもかかわらずさらっと戻ってきており、状況証拠から裏で動いていた存在を見つけ出し、交渉を行った。


余談

シオンからよく「茶坊主」と呼ばれている。これは「権力者に媚びる者をののしる表現」であり、ディアブロに対しては「リムル様に媚びるだけの小物」という意味で言っているのだろう。また、「リムル様にお茶を入れるしか脳のない男」という言葉通りの意味も含まれていると思われる。

ただの罵倒であるのだが、ディアブロ本人はリムルに対してお茶を入れたり身の回りの世話を出来たりすることは名誉あることだと捉えているので積極的に否定していない。

また、ディアブロはシオンに対して体調不良を起こしてまで紅茶の淹れ方を教えたことがあり(おそらく完全な善意)、シオンも感謝しているからこその呼び方なのかもしれない。


現状のアニメでの戦闘描写では鉤爪らしきものを使って戦闘を行なっていることが窺えるのだが、どうやら悪魔族の固有スキル『物質創造』によるものらしい。

ちなみにだがディアブロの場合は装着というより指そのものが変化している。加えて刀などの他の種類の武器を使う描写は書籍でも見られていない。

ただしゲーム版「魔王と竜の建国譚」では剣などを使う描写もある。


尚、名前の元ネタは、車のランボルギーニ社の「ランボルギーニ・ディアブロ」(厳密に言えばイタリア語で悪魔を意味する「Diavolo」(ディアボロ)から)。


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