CV:小松未可子
概要
自由学園のSクラス教師。リムルの後任で子供達の担任を務める。
かつてはSクラスの子供達を助けられないという重責から向き合うのを避けてしまい、そのことを後悔していた。しかし、リムルとの関わりで成長した子供達と交流し、『自分は教師』『二度と見捨てない』と決意し、子供達を守るべく、圧倒的に格上の敵にも立ち向かう勇敢さを見せた。
その覚悟を認められたのか、Sクラスの子供達と共に魔人に襲われた際、シズに昔の借りを返す意味もあり、原初の黒がティスの召喚魔法に介入し、彼女達を救出。
救出の対価は「この場で自分と出会ったことは他言無用、魔人を撃破したのはケンヤに宿る光の精霊ということにする」というものであり、彼女とSクラスの子供達は何事もなく生還できた。
魔都開国編でも登場。
漫画版では子供達を送り出していたのに対し、アニメ版では自身も魔国連邦に同行している……が、リムルがその国王にして「八星魔王」の一柱である事を開祭式で初めて知り、驚きのあまり寝込んでしまった。
武闘大会ではライオンマスクの活躍を見てファンになり、『ライオンマスク様~♥』とメロメロになっていた。
ちなみにこの武闘大会の審判は原初の黒もといディアブロだったが、上述の条件に従ったのか(リムルに仕えている事も含めて色々と思う所はあっただろうが)その事に言及する様子は無かった。
余談
- OAD第2弾「リムルの華麗な教師生活」にて活躍したアニメオリジナルキャラクター。原作書籍版には登場しないが、漫画版にも登場、テレビアニメ三期でも姿を見せている。なお書籍版では、リムルの後任は元Aマイナスランクの冒険者クラウス先生が務めていた。
- 演者の小松女史はヴェルドラ=テンペスト役の前野智昭氏の妻である。