ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

宇宙戦艦ヤマト2

2

うちゅうせんかんやまとつー

宇宙戦艦ヤマト2とは1978年10月から半年間讀賣テレビ発日本テレビ系で放送されたテレビアニメシリーズ2作目であり、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメイクに当たる作品と言える。

概要

 1978年10月から半年間アカデミー製作・読売テレビ日本テレビ系で全26話が放送されたテレビアニメ第2作目である。シリーズ全体では通算4作目だが、内半分はパラレルなので、時系列上は2つ目の物語である。

 劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト』をリメイクしたものであり、劇場版との差異を見比べるのも一興と言える。前作は日曜日夜7時半の放送だったが、本作と次作は土曜日夜7時からの放送となった。

 大筋のストーリーは『さらば』と同じ。しかし、『さらば』からのキャラクターに関してはそのほとんどが設定を大なり小なり変更されており、一部キャラクターに至ってはデザインも変わってる。エピソードの増加はもちろんだが、『さらば』と同じエピソードについても大きく改変されている。作画面でも『さらば』から映像を流用した箇所はほとんどなく、ほぼ新規作画(流用した箇所は色味が違うのですぐわかる)。

 細かい点で見るとむしろ『さらば』との共通点の方が少ないので、同じ原案を基にした全くの別作品と捉えた方が腑に落ちやすいかもしれない。

 『さらば』にも増して松本零士の色が強く出ており(理由は余談参照)、機械化・自動化への懸念が描かれている。

 諸々の事情でスタジオぬえがメカデザインから降板し、松本のアシスタントの板橋克己が新たに参加。地球空母メダルーザのほか、新規に登場する小物メカをいくつか手掛けた(ただしメダルーザは松本原案)。

 本作以降は板橋を主体に、中村光毅辻忠直サブマリンなど作品ごとに異なるデザイナーが参加していく形になる。

 ぬえのデザインと板橋のデザインは一見で分かるほど方向性が違うのでしばしば比較される。アニメーター殺しとも言える複雑な造形とディテール盛り盛りなデザインのぬえメカに対し、板橋メカは描きやすさを重視してか直線的なシルエットで線も少なめのデザインとなっている(他者が原案を手掛けていないメカは特に)。作画現場の都合など関係ない視聴者の立場からすると、板橋メカは良く言えばシンプル、悪く言えば単調で面白味が無いデザインのため、ファンの間でも賛否が分かれている(ちなみに形状はともかくディテールに関しては内部図解などで描き込み量のすごい絵を出しているので、能力が足りず描けなかったというわけでは決してない)。

あらすじ

 イスカンダルのコスモクリーナーにより地球が浄化されてから1年、地球は昔日以上の繁栄を取り戻した。しかし、その裏では嘗て以上の軍備増強が行われており、古代達はそれに疑問を抱く。そして、その不安が的中するかの様に新たな敵・ガトランティスが地球侵略の為に現れる!

登場人物

地球

登場勢力

  • 地球連邦

 第一作でヤマトによって滅亡の危機から救われ、復興が進んでいるが、軍事力への慢心から平和ボケになっていたり、機械への依存が強くなりつつあったりなど、暗い面もある。

  • テレザート

 地球に救いを求めて来た惑星。現在はガトランティスに占拠されている。

 文明は既に滅びており、テレサ1人しかいない。

  • ガトランティス

 別名「白色彗星帝国」。

 全宇宙の支配を目論む軍事国家で、次の目標として地球に狙いを定める。

  • ガミラス

 第一作で地球と戦い滅亡した国家。

 デスラー総統率いる残党軍がガトランティスと同盟を結び、ヤマトに襲い掛かる。

余談

 実は本作は『さらば』と製作時期が被っている。つまり『さらば』が好評だったから『ヤマト2』を作ったのではなく、『さらば』の公開される前から『ヤマト2』を作ることが決まっていたということである(「さらば」とは……)。

 ただ、最初から違う結末にするつもりだったかは不明。結末が変更された理由にはスタッフの証言から2つの説があり(あるいは両方とも正しいのかもしれないが)、

  • 続編をもっと作りたいからヤマトとキャラを生還させた
  • 松本零士が「若者を死なせるな」と主張したら、西崎義展が「じゃあ『ヤマト2』の方は貴方の好きにしろ」的なことを言った

というもの。

 後者は西崎自身の弁で「『さらば』は2時間半という限られた尺なので、主人公が消えるくらいのことをしないとテーマを描ききれない。だが、『ヤマト2』は全26話(OP・ED除いて9時間くらい)で尺に余裕があるので、違う表現の仕方もあるだろうと思った」とも述べている。

 松本は「若者はたとえ泥を啜りながらでも生き延びて未来を作るべき」という大前提に立っているのだが、それに対して西崎は「それは“ヤマトの”テーマではない」という感想を述べている。

 西崎にとっての「ヤマトのテーマ」はあまりはっきりしていないのだが、第一作に関しては「たとえ何が起きるかわからない不安に満ちた社会でも、人間は明日のために今日を生きる権利があるのだから精いっぱい生きてゆこう」というものであったと述べている。

 一見すると松本との違いが分からないが、第一作第1話で例えるなら「明日のために、敗北という今日の屈辱に耐えて逃げるべき」という沖田十三が松本で、「今この瞬間を戦い抜いて一つでも多く敵を減らすべき」という古代守が西崎なのかもしれない。

 そういう点で見ると、『さらば』は「宇宙の愛を守るために命さえ投げ出すほど懸命に戦い続けた人々の生き様」という点で、西崎テーマに合った内容と言える。

 ちなみに本人曰く「私とて若者を殺すのが趣味なわけじゃない」とのことで、別に人の生死は必須ではなかったらしい(だからこそ『ヤマト2』を松本に委ねた)。だが、その後の作品の有様を見るに、結局「人を死なせる以外でのヤマトのテーマを描く方法」は思いつけなかったのだろう。

 そんなこんなで作られた『ヤマト2』だったが、やはり2人のヤマト観の根本的なずれはどうしようもなかったようで、西崎は『ヤマト2』の出来にはあまり納得していなかった。その証左として、西崎が『宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』を企画した理由の一つは「『ヤマト2』はヤマトのテーマが薄れていると感じたから」である。

 ただの推測になるが、上記の西崎テーマに即して考えると、見方によってはテレサに丸投げしたとも言えるオチはいまいちだったのかもしれない。もしも『ヤマト2』のオチが『さらば』と同じだったら、西崎は続編など作らなかったのだろうか?

検索時の注意

「宇宙戦艦ヤマト2」で部分一致検索すると、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズもヒットしてしまうので、完全一致検索がおすすめ。

関連タグ

宇宙戦艦ヤマト・(テレビ版の)前作

さらば宇宙戦艦ヤマト本作の原典と言える劇場作品

宇宙戦艦ヤマトIII・(「新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に」を挟み、テレビ版の)次作

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • ジェネラリストⅡ シリーズ 〜ヤマト2202×ヤマト2

    ジェネラリストⅡ 44 〜過去〜

     本シリーズ第44作目です。よろしくお願いします。  今回はアニメ『ヤマト2202』第20話に当たる話でして、真田さんは台詞無しの1シーンだけ登場しています(泣)。まだ島くんの方が活躍している……。  ズォーダー大帝ですが、個人的には『ヤマト2』の彼がお気に入りでして、『ヤマト2』寄りとなっている本シリーズでは、ズォーダー大帝も『ヤマト2』の彼に近い感じにしたかったのですが、あの過去の設定では『ヤマト2202』の彼で行くしかなかったです……(泣)。  サーベラーさんも、『ヤマト2』の陰謀好きな感じが好きだったのですが、やはり『ヤマト2202』の設定で行くしかなかったです……。本当に人形みたいな感じで存在感が薄かったですね、サーベラーさんは(製作スタッフの皆様、すみません)。『星巡る方舟』のサーベラーさんとはまるで人が違うような……。  次回作ですが、いよいよ火星沖海戦の話になる予定です。土方さんはどうなってしまうのか(泣)。  そして、土方さんが山南さんに向けて言うあの名台詞はどうすればいいのか、凄く悩んでいます……。
  • メシア・サポーター 番外編 〜オールヤマト

    あのときの 土方司令 「怒りをこめて撃ち尽くせ!」

     なんだ、これ(・_・;  土方さん推しの方々、誠に申し訳ございません🙇‍♂️
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第五話「遥かなる星 イスカンダル Qpart」

    イスカンダル星へ到着・・・かつてイスカンダルであったある戦いについて語られます・・・
    13,550文字pixiv小説作品
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第六話「ブリタニアのウィッチ達 Epart」

    いつもはストライクウィッチーズpartは後ろの方なのですが、今回はマロニー大将が何か良からぬことを考えているようです・・・ マロニー大将の変化については、メッツラーの影響によるものです・・・松本零士作品から先生の代表的キャラであるあの方がゲスト出演・・・
    10,395文字pixiv小説作品
  • 断章

    軌跡2

    二人の軌跡 ヤマト2と新たなる旅立ちの間です。
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第三話「永久の寄す処 Gpart」

    今回で「永久の寄す処」は最後です。ルミナスの世界にジニーを通じて彼女の登場です。
    11,913文字pixiv小説作品
  • 仮説

     私は柔軟な思考の持ち主ではないようで、ヤマト2の21話で土方さんが亡くなってから、すっかり意気消沈。続いて土方さん役の声優木村幌さんが病死されてもう私のヤマトの歴史は実質終わってました。義務感みたいなので、かろうじて完結編までは見ましたが。そして最近、いろいろな公式非公式の作品を鑑賞させていただき、その中には彼が戦死せず生き延びてる設定のものも幾つかありました。そして2199では、堂々イスカンダルへの旅に絡んでます!あぁ何でもありなのねと、ようやく納得できました。土方さんを死なせないためには、21話でヤマトが戦線離脱した時か、その後の都市帝国の回転ミサイルを受けて制御不能でアンドロメダが都市に激突する直前に離脱させようと妄想しました。ヤマトに続く設定のお話は読んでしまったので、私は後者で行きます。ついでにさらばも鑑賞したのですが、死に遅れた事を生き恥と口にする土方艦長には、悲しくなりました。やはり私は、ヤマト2あるいは2199のまっすぐ信念を貫く土方竜を尊敬し憧れます。 この一ヶ月、ウン十年振りにヤマト三昧で幸せでした。やっぱり、初めて見た時とは、考え方見方が変わっていて自分でも時の流れを感じざるを得ません。 それから、星巡る方舟…大都督とか丞相とか。三国志みたいで思わずそんな点に苦笑い。あのう、大都督は智勇兼備の名将でないとイメージが。あんな野蛮な力押しはやめてください。丞相が若い女性、しかもサーベラーですと? ★ブクマ、評価ありがとうございます。完全に個人的妄想なので全く反応ないかなと思っておりました。一気に詰め込み過ぎて脳内がヤマト一色(*´∀`*)そろそろ現実に戻らないと。でも楽しいですね。
  • メシア・サポーター 番外編 〜オールヤマト

    『キャプテン翼ジュニアユース編』のカール・ハインツ・シュナイダーな 『宇宙戦艦ヤマト2』のバルゼー提督

     なんだ、これ(・_・;  アニメ『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』の最終回が近いので急いで書きました😭  6月12日から盛り上がっている『ヤマトよ永遠にREBEL3199』のネタバレには全くなっていませんので、安心してお読みください😅  ああっ! 本作で、ついに本シリーズ350作突破だあっ!✨
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第二話「彼女たちの事情 Cpart」

    前回いのりちゃん回をやろうと言いつつ結局、ルミナスメンバーの群像劇になってしまいました。 ルミナスウィッチーズブルーレイを購入しました。初回生産限定の資料はありがたいです。
    10,476文字pixiv小説作品
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第五話「遥かなる星 イスカンダル Fpart」

    メルダとの出会い編です。 ルミナスウィッチーズ学園を見ましたが、どんな風になるのか続きが見たいものです。 ここからが妄想・・・舞台俳優として名をはせている兄スコットを持ち、自身も演劇と歌が好きなジニーは演劇部を立ち上げる為、行動を起こす。幼馴染の古代進、その友人である島大介らと共に・・・ 交換留学生の選抜の為に偶然訪れた新任教師グレイスは、推しの舞台俳優スコットの妹であるジニーを推す。 ヤマト第一艦橋の一部のメンバーがジニーらと共にルミナス学園へ・・・ ご都合主義で古代進らとは同年代です。ちなみに引きこもりの友人枠にテレサが居たり・・・
    13,441文字pixiv小説作品
  • ジェネラリストⅡ シリーズ 〜ヤマト2202×ヤマト2

    ジェネラリストⅡ 24 〜伝心〜

     本シリーズ第24作目です。よろしくお願いします。  前々作と前作における物語の日付ですが、私は最初、適当に『西暦2201年9月8日』として投稿しましたが、今回の話を書く直前に、「沖田艦長の命日に英雄の丘に元ヤマト乗組員達が集まるのに、日にち間違っていないか?」と気付きまして、急遽、『西暦2201年12月5日』に訂正しましたのでよろしくお願いします。すみません、アニメ『ヤマト2202』の資料がないため、適当に書いています……。  以前、『ジェネラリスト7』のキャプションの中で、島航海長の物凄さを物語る『空想科学読本』関連書籍の話を紹介しましたが、その書籍では更に、英雄の丘に立てるべき銅像は沖田艦長ではなく、ヤマトの航海における最大の貢献者である島航海長が最もふさわしい、と述べられていました……。  島くんはまだ健在なので、自分の銅像の周りに元ヤマト乗組員達が集まったら、恥ずかしくてその場にはいられないんじゃないかと思いますが、どうでしょうか(笑)。  話の展開としてはようやく『ヤマト2202』らしくなってきましたが、本シリーズの設定を『ヤマト2』寄りにしているため、アニメ『ヤマト2202』とは微妙に展開が違ってきています。 『ヤマト2』の真田さんは、ヤマトの発進を急ごうとする古代くんを諫める態度が見られるため、本シリーズの真田さんもそれに近い状態になっています。  次回作はアニメ第三話の物語を予定していますが、またもや変な方向へ話が進む可能性があります。すみません……。
  • てのひらに

    夢の欠片

    ヤマト2と3の間ぐらい。二人のささやかな日常です。
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第七話「第三惑星の奇跡 Bpart」

    ルミナスウィッチーズ全メンバー、ストライクウィッチーズからミーナ、もっさん、芳佳ちゃん、サーニャ、エイラ、ワイト島分遣隊からウィルマ、アメリーがロンドン入り。一方で陰謀の影が迫っています。宮藤芳佳についてですが、天空の乙女の内容含まれています。
  • 練習帳

    どこかのヤマト亭で

    亜空間のヤマト亭かも。真面目な方はスルーしてください。
  • ジェネラリストⅡ シリーズ 〜ヤマト2202×ヤマト2

    ジェネラリストⅡ 41 〜集結〜

     本シリーズ第41作目です。よろしくお願いします。  いきなりですが、今頃になって芹沢さんの名前を間違えて書き続けていた事に気付きまして、一応これまでの作品一通り修正しました。まだ間違えている箇所がありましたら、誠に申し訳ございません。何故今頃になって気付くのか……(泣)。  今回の話はアニメ『ヤマト2202』第17話に当たりますが、この回で最も注目すべきは、個人的見解でありますが、真田さんがトランジット波動砲について説明する後半のシーンだと思っています。  真田さんが「この宇宙は可変性を失って硬直してしまうかもしれない」とのたまった直後の皆の反応が(笑)。斉藤さんと太田くんがすごく真っ当な反応を示す中、土方さんは何の反応も示さずに俯いたまま(笑)。古代くんも「重要なのは理屈ではなく現象だ」と偉そうに言っていますが(笑)、多分殆ど真田さんの台詞を理解出来ない状態で言っていると思います……(笑)。  最後に土方さんは「宇宙は消滅」と言って美味しいところを掻っ攫っていますが、きっと土方さんもきちんと理解出来ていない状態で言っている事でしょう(笑)。  あと、真田さんが機関室で徳川さんの近くでしゃがみ込んでタブレットを操作しているシーンがありますが、簡易椅子を機関室内に持ち込んでそれに座るとかしないんでしょうか(笑)。長時間あの姿勢だと、足痺れないですかね(笑)。  次回作ですが、土星沖海戦が本格化したのちに、悲劇へ向かっていく話となります。土方さんは、あとどのくらい、どの場面の辺りまで生きていられるのでしょうか……(泣)。
    13,021文字pixiv小説作品
  • 初めての嘘

    テレサのひとり語りです 大昔のノートから引っ張り出しました
  • ルミナスウィッチーズ 星巡るウィッチ

    第五話「遥かなる星 イスカンダル EXTRA part 星巡る方舟 第一章」

    星巡る方舟編に入ります。ある意味ガトランティス編の序章でもあります。
    16,906文字pixiv小説作品
  • ジェネラリストⅡ シリーズ 〜ヤマト2202×ヤマト2

    ジェネラリストⅡ 50 〜演説〜 【完結】

     本シリーズ第50作目および完結作です。よろしくお願いします。  サブタイトルはかなり悩みました。結局、『演説』にしてしまいましたが、アニメ『ヤマト2202』最終話の真田さんは、主人公の古代くんを凌駕する、最終話だけ見ると真田さんが主人公であると誤解されてもおかしくない大活躍をしておりますが、『演説』、これに尽きるよなあ、と思い、この言葉にしました。  演説の内容は、本シリーズのヤマト発進前までの真田さんとも被るよなあ、と思っています。真田さんは一般市民に向けて、古代くんは決して英雄ではない、ごく普通の青年だと訴えていますが、自分自身の事も無意識に投影していたのではないかと。  島くん達は真田さんの演説が始まる前に会場を後にするという、「おい、俺の演説がこれから始まるのに、どこに行くんだ」と心の中で言ってそうな、真田さんにとっては酷な事をしていますが(笑)、あの後どこへ行ったんでしょうか。って、やっぱりヤマトですかね。第三格納庫に何があるんでしょうか(笑)。  ヤマトの高次元宇宙へ向かう発進シーンは適当です。『銀河』は本当はどこにいたんでしょうか。『時間断層』にとどまっていると消滅してしまうので。  今作は『ヤマト2205』を少し意識した内容になっています。ラストも、『ヤマト2205』に繋がるようにしています。  本シリーズは、前シリーズ以上に苦労しました。とにかく完結出来て良かったです。  このシリーズは真田さん推しの方々向けに書いていましたが(無論、一般のヤマトファンの方々も意識していました)、男性の方々にも読んで頂けたようで、感無量です。  アニメ原作に準拠して書いているので、続編は『ヤマト2205』が公開されてから書く事になると思います。  それまでは続編の設定を練ったり、何かしらの作品は投稿していきたいと思っております。  完結作までご覧頂きまして、本当にありがとうございました!
    22,992文字pixiv小説作品
  • どっちもどっち

    思い付いたから。旧作ヤマト2の土方さんが一番好きなので(´∀`)

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

宇宙戦艦ヤマト2
2
編集履歴
宇宙戦艦ヤマト2
2
編集履歴