実写版:西田敏行
概要
機関操作のベテラン。ヤマトの初代機関長。
ガミラス戦より以前の紛争の頃より沖田と行動を共にしてきた。
さらば宇宙戦艦ヤマト/宇宙戦艦ヤマト2
テレサからガトランティスの脅威が迫っているとの警告を受けて古代進、島大介、真田志郎らとヤマトを強奪して脱走、多くのクルーを喪いつつも機関室に直撃を受け致命傷を負う。
最期の言葉は
「エンジン出力低下、しかし、航行に支障なし」(さらば)
「エンジン出力低下、しかし、航行は可能」(2)
となっている。
宇宙戦艦ヤマト2199
階級は三佐。直属の部下に山崎奨がいる。
上司と部下の間柄ではあるが、ヤマト艦長の沖田とは昔からの戦友と設定されている。
家族に最後の別れをし、無礼講となった赤道祭では、家族を亡くして行き場がない沖田のもとに一升瓶をもって現れ、酒を酌み交わしている。
家族との最後の通信では次男の太助と「闇市にだけは行くな」と、長男一家と太助に禁じていたが、太助から「(家族が)食べていくには(闇市に行くのも)仕方なかったんだ」と苦渋に満ちた表情で言いかえされ、地球の苦境に顔をくもらせている。
宇宙戦艦ヤマト2202
ガトランティスの脅威は同盟国のガミラスと共有しており、ともにガトランティスと立ち向かう。
が、テレサからの警告を受けたことにより、古代、島、真田らとテレザート星に向かう。
また、このときガトランティス人の自爆に巻き込まれて重症を負った新見薫、ヤマト脱出を援護した山崎、桐生美影、星名透、新人パイロットを訓練していた篠原弘樹らはヤマトに乗り込むことができず、波動実験艦銀河に配属されることとなった。
その後、地球に帰還したヤマトは銀河からの補給を受け最後の決戦に向かう。
山崎からヤマトに移乗することを嘆願されるが、生還することが期しがたいと感じた彦左衛門は、後事を山崎に託して出撃、機関室で致命傷を負ってしまう。
最期の言葉は「エンジン出力制御ならず。しかし、航行に支障、なし」である。
死後、次男の太助が機関士の道に進んだ。
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