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空母(地球側)

くうぼちきゅうがわもしくはちきゅうがわくうぼ

『宇宙戦艦ヤマト2』で登場した、地球防衛軍の宇宙空母。
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概要

 『宇宙戦艦ヤマト2』で登場した、地球防衛軍の宇宙空母。劇中及び資料では単に空母としか呼ばれてない。
 純正宇宙空母ではなく、主力戦艦の後部を甲板に置き換えただけの艦艇で、ある意味で戦闘空母とも言える。またゲーム版ではリデザインされて『主力戦艦改級攻撃空母(または戦闘空母級)』として登場。リメイク版では『宇宙戦艦ヤマト2205』にてリデザインされたものが2種類登場した。
 未登場ながら、『宇宙戦艦ヤマト復活篇』でも本艦と似た構成の空母が存在していた。

解説

アニメ版

 『宇宙戦艦ヤマト2』でのみ登場した、地球側の宇宙空母である。全シリーズ通して貴重な地球艦隊の空母であり、登場も本作のみというマイナーな艦である。戦艦と空母の性質を兼ね備えたハイブリッド艦で、旧大日本帝国海軍の航空戦艦伊勢日向を彷彿とさせるデザインである。
 本級は主力戦艦の後部を大改造して建造された空母で、名前に反して純粋な宇宙空母ではない。どれほどの搭載機数を誇るのかは謎のままだが、戦艦と空母の折衷的な設計であることからさほど多くはないのではと推測されている。参考までに、同じく戦艦と空母の両方の性質を持つヤマトの搭載機数は(ハッキリとは決まっていないのだが)30機から40機前後であるとされている。
 なお、本級は主力戦艦の性質を受け持っている分、三連装ショックカノン砲塔2基、拡散波動砲1門、という空母としては破格と言ってよい砲撃能力を有している。ただ、対空兵装は充実しているとは言い難く、直衛が不可欠である。
 大元の主力戦艦は宮武一貴デザインだが、彼を含むスタジオぬえは前作『さらば宇宙戦艦ヤマト』を最後にヤマトシリーズを降板したため、本級のデザインは松本零士のアシスタントの板橋克己によるもの。

ゲーム版(プレイステーション)

 アニメのTV版と映画版を兼ね備えたTVゲーム、PS版『さらば宇宙戦艦ヤマト』及び、PS2版三部作では、リデザインを施されて再登場を果たしている。こちらはオリジナル同様に第3砲塔を撤去しているものの、第1主砲と第2主砲、及び艦橋を艦の中心軸から右側に移動させ、空いた左側に空母の甲板を備えると言う、アングルドデッキ方式を採用している。
 デザインネタ元はソビエトのキエフ級航空母艦(もっというと2番艦ミンスク)であるとインタビューで述べられており、実際それを沸騰させるデザインである。またPS2版では、波動砲搭載型と未搭載型の2種類が登場している他、これら空母は足の遅い艦艇であると設定されている。
 デザインは宮武一貴が担当している。

リメイク版

 『宇宙戦艦ヤマト2』のリメイクである『宇宙戦艦ヤマト2202』では残念ながら登場しない。しかし、その続編の『宇宙戦艦ヤマト2205』にて晴れて登場。しかも2種類(片方は空母ではなくなったが)。
 1つは『ヤマト2』で登場した空母をリメイクしたドレッドノート改級補給母艦、もう1つはゲーム版へのリスペクトが見られるドレッドノート改級戦闘空母である。
 デザインはヤマトを始めリメイクシリーズの地球メカ全般を担っている玉盛順一朗

宇宙戦艦ヤマト2

空母

SPACE CRAFT CARRIER


  • 全長:不明
  • 全幅:不明
  • 全高:不明
  • 機関:主機×1基、中機関?×4基、補助×5基
  • 兵装
    • 波動砲×1門
    • 三連装ショックカノン砲塔×2基
    • 連装対空パルスレーザー機銃×2機
    • 三連装対空パルスレーザー機銃×2機
  • 搭載機、機数は不明

性能

 劇中でも設定でもそこまで詳細な性能は語られていない。空母としての航空機戦力と、戦艦としての艦砲射撃を備えているハイブリッド艦・・・・・・と言えば聞こえは良いが、見方によっては中途半端な戦闘艦とも言え、確認できる数も5隻のみという少数建造であった(※)。
 攻撃性能において、純正空母としての航空戦力は心許ないものの、ガトランティス軍機動部隊の壊滅に貢献しているため、決して二流戦力とは言い難い。また劇中では未使用だったが、波動砲やショックカノンも備えているため、敵艦遭遇時には単艦でも対処可能なレベルであろうと考えられる。
 防御性能において、戦艦譲りの装甲を受け継いでいると考えられるが、詳細は不明。対空防御における機銃搭載数が圧倒的に少ないため、単艦での行動では敵航空戦力への対処は非常に難しいと考えられ、護衛艦の存在が必須であると考慮する。
 航行性能において、ゲーム版では足が遅いとされているが、こちらは不明である。ただし、白色彗星の重力に逆らえずに飲み込まれてしまったことを考えると、加速性能等は低いのではと推測される。

※ シリーズは違うが、『宇宙戦艦ヤマト2199』においてガミラス軍ゲルバデス級航宙戦闘母艦は、中途半端な性能とコスト高な建造費故に少数建造に留まっている例がある。

経歴

 劇中で登場したのは5隻。ただしヤマト機動部隊として参加したのは3隻のみで、残り2隻がどこにいたのかは不明。
 圧倒的数に勝るガトランティス機動部隊への奇襲部隊として同行し、土星衛星フェーベ宙域にて機動部隊を発見。ヤマトのコスモタイガー隊の先制攻撃の後を継いで、雷撃攻撃を実行。ガトランティス機動部隊の空母に大打撃を与える事に成功した。
 その後はヤマト共にバルゼー艦隊の後背を突いて本隊との連携を図った。しかし、バルゼー艦隊撃破直後に現れた白色彗星によって吸い込まれてしまい、3隻とも帰らぬ艦となってしまった。
 ちなみにPCソフト版のタイピングゲームでは、空母が敵機動部隊へ向けて砲撃戦を挑んでいるというシーンが確認できる。

ゲーム版

主力戦艦改級攻撃空母

主力戦艦改級戦闘空母(PS版)&コスモタイガーⅡ雷撃機


  • 全長:不明(主力戦艦の約1.4倍)
  • 全幅:不明
  • 全高:不明
  • 機関:主機×1基、中機関?×4基、補助×5基
  • 兵装
    • 波動砲×1門(又は未装備)
    • 三連装ショックカノン砲塔×2基
    • 副砲×1基(ゲーム中の発砲箇所からして艦橋基の後方だと思われるが、詳しくは不明)
    • 連装対空パルスレーザー機銃×2機
    • 三連装対空パルスレーザー機銃×2機
  • 搭載機、機数は不明
  • 艦名「まつしま」「天城」「葛城」「大鳳」「ラングレー」「イラストリアス」

性能

 攻撃性能において、搭載している艦載機が中距離爆撃機である事から、艦隊攻撃を主としている模様。砲撃性能は戦艦譲りで問題は無い。ただし波動砲搭載型と非搭載型の2種がある。
 防御性能において、戦艦並みの装甲を誇る為、耐久には定評があり簡単には沈まない。対空性能も有しているため、ゲーム中では艦載機とミサイルの迎撃担当艦として役に立てる艦である。
 航行性能において、足の遅さが致命的である。そのため部隊編成で当艦を編入すると全体の足が遅くなるために注意。波動砲チャージとなるとさらに遅くなる。

経歴

 ガトランティス帝国の時には、「まつしま」が1隻のみ登場している。ヤマトともに機動部隊撃滅に参加している・・・・・・が、プレイヤー次第では当艦が発艦させる前に自前のコスモタイガー隊で機動部隊を殲滅する事もある為、活躍しないことも・・・・・・。その後は地球艦隊本隊と合流することになるが、後背からガトランティス本隊が襲い掛かってきて、撃沈される。(どうやっても命令を受け付けないので、撃沈は回避不可能)
 暗黒星団帝国の時には、全部で5隻存在している。殆どが対艦兵装を有した艦載機のみを搭載している。速度の遅さが致命的であるものの、持ち前の砲火と対空迎撃能力によって、敵駆逐艦等のミサイル攻撃に対処できるのは大きな利点である。

宇宙戦艦ヤマト2199

宇宙戦艦ヤマト2199本編には当然ながら「さらば」「2」世代の艦艇であるこの宇宙空母は登場しない。
 しかしながら、ヤマトクルーからリリースされていた同作のアプリゲームである「宇宙戦艦ヤマト2199 BATTLE FIELD INFINITY」には、「ソウリュウ」「ヒリュウ」「ホウショウ」と名付けられた3隻の宇宙空母が登場していた。
 全体的なデザインは後の「2202」に登場したドレッドノート級ではなく旧作「2」に準じた艦容だが、艦首波動砲口は閉塞されている。
 カラーリングは「ソウリュウ」が旧作を踏襲したものとなっているが、「2」の宇宙空母とは異なり艦首のインテーク部分が灰色ではなく主力戦艦と同じクリーム色で塗装されている。
 「ホウショウ」は白色、赤色、黄色の村雨型「むらさめ」や「ゆうぎり」と同じパターンの迷彩塗装、「ヒリュウ」は灰色、赤色、白色を基調とした村雨型「いぶき」や「むらくも」と同じパターンの迷彩塗装が施されていた。
 残念ながら、2017年に「宇宙戦艦ヤマト2199 BATTLE FIELD INFINITY」のリリースが終了したことによりこれら3隻の雄姿を拝むことはできなくなってしまった。

宇宙戦艦ヤマト2205

 時間断層の放棄後、地球連邦防衛軍は「地球の規模に見合った軍備の最適化」へと方針を転換。建造途中にあった無人型ドレッドノート級の艦体を流用して新たな艦種を作った。

ドレッドノート改級補給母艦

ヤマトらくがき館


  • 全長:278m
  • 主機:次元波動エンジン×1基(主機)
  • 補機
    • ケルビンインパルスエンジン・2軸ノズル×2基(艦尾複合ノズル)
    • ケルビンインパルスエンジン・3軸ノズル×1基(艦尾複合ノズル)
    • ケルビンインパルスエンジン・4軸ノズル×1基(艦底複合ノズル)
  • 武装
    • 30.5センチ三連装収束圧縮型衝撃波砲塔×2基
    • 六連装大型エネルギー砲(司令塔頭頂部)
    • 四連装対艦グレネード投射機×2基(艦首両舷)
    • 小型魚雷発射管×4門(艦首両舷)
    • 中型魚雷発射管×8門(艦首両舷)
    • ミサイル発射管×8門(艦底)
    • 短魚雷発射管×12門(両舷)
    • 多連装ミサイル発射機×12基(両舷)
    • 司令塔防護ショックフィールド砲×3基(司令塔前部および基部)
    • 近接戦闘用六連装側方光線投射砲×2基(司令塔基部)
    • 対空パルスレーザー砲塔×4基(司令塔および基部)
    • 拡散型対空パルスレーザー砲塔×3基(司令塔基部および後方)
    • 拡散型対空パルスレーザー砲塔×2基(艦尾両舷)
    • 多目的ランチャー×6門(両舷)
  • 搭載機・搭載艇
  • 特殊装備:波動共鳴導波装置
  • 主な艦名

 「波動共鳴導波装置」というものを備えている。これはコスモリバースを研究した成果として開発されたもので、他の波動エンジン搭載艦への実質的なエネルギー補給機能となる装置である。
 さらに新開発の「波動防壁弾」を備え、任意の空間に波動防壁を短時間展開可能(扱い的には『復活篇』のバリアミサイルに似ている)。

ドレッドノート改級戦闘空母

戦闘空母ヒュウガ



 「多機能複合型標準戦艦構想」に基づいて建造された「戦闘空母」。規模的には「軽空母」に分類される。
 ヤマトのシリンダー形式の格納庫を並列に2基備え、ここに最大で片側32機ずつ計64機(4飛行隊分)を搭載可能。

ラフ稿

 上記2艦級のデザインが完成するまである程度の変遷があったようで、そのうちのいくつかのラフ設定画は『2205』の先行情報として公開されていた。完成形とはまた趣の異なる検討段階のデザインも見られる。
 「宇宙戦艦ヤマト2202 コンサート2019」で公開された映像(Blu-rayにも収録)と、その1か月半後に発行されたヤマトクルー会報誌「ヤマトマガジンVol.5」(ただしちょい出し情報なので半分以上見切れている)、2021年10月にYouTubeで公開されたスタッフインタビュー動画「アラタチのナリタチ」、『2205』後章パンフレットで確認できる。

空母艦隊宇宙へ


↑ラフ稿を基に予想されたイラスト。手前側が特に標準的空母に近い。

  • 標準的空母
 補給母艦の原型と思しきデザイン。『ヤマト2』オリジナルデザインと同じ構成だが、空母としての能力に説得力を持たせるためか飛行甲板はオリジナルより広く長めになり、全長はヤマトより大きい340mとなっている(飛行甲板は目測で160m強)。
 コンサートでのみ公開。
  • アングルド・デッキ型
 戦闘空母の原型と思しきデザイン。戦闘空母と上記の標準的空母を足して割った風な見た目。画稿には正規空母サイズと軽空母サイズの2案が載っており、正規空母サイズが全長343m、軽空母サイズが全長275m。
 ヤマトマガジン、「アラタチのナリタチ」、パンフレットに掲載(ただしヤマトマガジンでは正規空母サイズ単体)。
  • 強襲揚陸艦型(全通甲板型)
 艦橋が右舷側に寄せられて全通甲板を持ったタイプ。飛行甲板にはアングルドデッキもスキージャンプもないため、現実の現用艦で例えるとヘリ空母強襲揚陸艦に近い見た目。コンサートとヤマトマガジンで確認可。
 この艦については後章のヤマトーク(YouTube配信じゃない方)にて全体像が明かされ、実はドレッドノート級ベースではないほぼ完全新規のデザインであったことが判明した。「強襲揚陸艦型」という仮称もこの時に判明。

 ちなみに当初は本格的な空母としてデザインしていたので、ラフ稿ではいずれもヤマトより大型艦。その後、脚本の福井晴敏から「ヤマトよりは小さくしたい」という要望があったため、「将来的な空母に対するテストベッド」という解釈で軽空母クラスとしてまとめられた結果が本編での戦闘空母である。
 ひょっとしたら続編でラフ稿のような空母が見られる可能性もあるかもしれない。

宇宙戦艦ヤマト復活篇

空母(仮称)

※↓こちらは、あくまでイメージ図になります。

【復活篇応援】宇宙空母ヒュウガ


  • 全長:不明
  • 全幅:不明
  • 全高:不明
  • 機関:不明
  • 兵装
    • 波動砲×1門
    • 三連装ショックカノン砲塔×2基
    • 対空パルスレーザー機銃×不明(ドレッドノート級主力戦艦を継承しているなら装備してる可能性有)
  • 搭載機、機数は不明

性能

 復活篇で検討された空母。なぜ登場させなかったのかは不明。形状はオリジナルデザインに通じるが、大きな違いは艦載機が発艦する方法である。こちらは後部飛行甲板があるが、実は飛行用ではない。後部甲板はコスモパルサーVLS方式で直上へ打ち上げるという、今までにないスタイルを検討していた模様。
 つまり、今までの様にエレベーターで甲板へ運び、そこから発艦する方式ではないのである。艦載機は垂直状態で格納され、VLSの要領で後部甲板に縦横にビッシリとキッチリと並べられているのだ。着艦する時はどうするのかは不明であるが。

関連タグ

宇宙戦艦ヤマト 宇宙空母 戦闘空母 航空戦艦 戦艦空母

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