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「地球司令部より入電!『ヤマトはまだか』と言ってきています!」

概要編集

CV:野村信次(初代〜『完結編』)、國分和人(2199~)


ヤマト乗組員の一人で、第一艦橋で通信班長を務める。


物語上のポジション的には南部康雄太田健二郎と同格なのだが、通信担当というオンリーワンポジションなので活躍の機会が多い。

それに留まらず、固有エピソードを2回ももらい(因みにそのどちらでも脱走未遂をしている)、主人公である古代進との絡みもやけに多く、それ以外でもこの3人が出る時は大抵相原が代表格になっているなど、明らかに他の2人よりもいい扱いを受けている。


何気にこのキャラは松本零士参加前の企画書段階から存在しており、リアルでも最古参のキャラである。


第一作第19話の主役回のタイミングでキャラクターデザインが微妙に変更されており、それ以前は如何にもなモブ顔だったのだが、イケメン顔に変わっている(そのせいか第一作後半では顔が安定しない)。また、当初は長身設定だったが、デザイン変更後はその設定は無くなった模様。


岩手県出身で北上夜曲を好んでいるが「きたがみやきょく」と間違って読んでいる(正しくは「きたみやきょく」)。


名前の読みがややこしく、企画書だと「ぎいち」で、その後初代では「よしかず」になり、『宇宙戦艦ヤマトⅢ』で「ぎいち」に戻ったと思ったら、リメイクの『宇宙戦艦ヤマト2199』でまた「よしかず」になった。

宇宙戦艦ヤマト黎明篇』では「ぎいち」になっているので、今後はオリジナルシリーズでは「ぎいち」、「2199」シリーズでは「よしかず」で区別していくと思われる。


経歴編集

宇宙戦艦ヤマト編集

イスカンダルへの航海途上、ドメル将軍の仕掛けた「地球との通信をあえて回復させて、ヤマトクルーに望郷の念を抱かせて士気を下げる」という心理作戦にまんまと引っかかり、ノイローゼに。ヤケになって船外へ出るとドメルの作戦の根幹を成すリレー衛星を発見し、自分が敵の罠に嵌まっていたことに気づき、自身の使命を思い出す。その後、捜索に来た古代進のコスモゼロに救出され、自らゼロの機銃の引き金を引いてリレー衛星を破壊した。

さらば宇宙戦艦ヤマト編集

物語冒頭では古代とともに輸送船の護衛任務を勤めていた。その後、テレサが伝えた宇宙の危機に対処するべく他のヤマトクルーとともに決起し、ヤマトでテレザート星へ向かう。

白色彗星帝国との戦いで多くのヤマトクルーが戦死する中、生きて地球へ帰還した数少ない人物となる。

宇宙戦艦ヤマト2編集

乗艦がヤマトに変わっているものの、やはり冒頭で古代と一緒の艦に乗っている。

その後は『さらば』と同様にテレザート星への航海に同行するが、航海途上でメッセージの送り主であるテレサのことが気になってしょうがない島大介に「航路決定のためだから」と押し切られて通信任務を横取りされてしまっている。

新たなる旅立ち編集

序盤で病院から退院。入院生活を「退屈極まりなくてまるで牢屋に入ってる気分だった」と古代に漏らすが佐渡酒造アナライザーから「看護婦にモテモテで脂下がっていた」「一生入院していたいと言っていた」と暴露されている。

ヤマトよ永遠に編集

当初は司令部に勤めており、地球側のキャラクターで最も早く登場する。

暗黒星団帝国の地球侵略の際、地球へ降り立った重核子爆弾の調査に動向。その後敵部隊が地球各地を攻撃する中、携帯式通信機を持って命からがら「英雄の丘」まで避難。そこで古代をはじめとするヤマトクルーと再会し、小惑星イカルスの基地にいた真田志郎と連絡を取る。

地球脱出時に雪が取り残された際には、連絡艇から飛び降りようとする古代を抱えて艇内へ引き戻した。没シーンではその後激昂した古代に殴られる描写がある。

地球そっくりの敵母星へ降り立った際には、サーダから渡された飲み物のグラスをくすねてヤマトへ持ち帰り、それを真田が調べることで敵母星が偽物の地球であることが判明した。

宇宙戦艦ヤマトⅢ編集

ある出来事をきっかけに地球防衛軍司令長官藤堂平九郎の孫娘である藤堂晶子と恋仲になる(ちなみに数十年後に描かれた『復活篇』前日談となる『黎明篇』にて藤堂家に婿入りする形で結婚したことが語られた)。

宇宙戦艦ヤマト完結編編集

序盤でガルマン・ガミラス帝国へ通信を試みる。シナリオ改訂の途中案では都市衛星ウルクでの白兵戦時に戦死させる展開もあった。


リメイク版編集

「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズでは、名前の読みが『Ⅲ』でのぎいちからよしかずに変更された。


本シリーズでは南部康雄のキャラが濃くなったので、オリジナルほど目立つキャラではなくなった。


プロフィール編集

所属ヤマト 船務科(~2202)→戦闘空母ヒュウガ 船務科(2205)
役職通信長(〜2202)→ヒュウガ船務長(2205)
階級三等宙尉(〜2202)→一等宙尉(2205)
誕生日2178年5月17日(おうし座)※
年齢22歳(2199)→26歳(2202)→27歳(2205)→29歳(3199)
出身地岩手県

※『2199』では南部・太田より1歳年上の設定だったのだが、『2205』で生年が設定された際に何故か2年ずれて南部より年下になった(ちなみに太田も1年ずれて相原と同い年になったので、南部が一番年上になっている)。なので『2202』以前の年齢は生年と矛盾している。


人物像編集

『2199』では年齢が22歳で、第一艦橋所属のヤマトクルーの若手の中では最年長である(ただし上記の通り『2205』のタイミングで南部が最年長に変更された)。


所属は森雪と同じ船務科で、通信管制を担う通信長と務める。


経歴編集

宇宙戦艦ヤマト2199編集

同じ船務科所属の岬百合亜を恋愛対象として気にしていたらしく、百合亜が星名透と手をつないで歩いて行くのを目撃した際は惨めにも泣いていた。その直後はなんか悟りでも開いたかのような感じになっている。相原……

第1作におけるドメルの罠にあたる展開はイスカンダルから帰還する時に、リレー衛星経由ではなく最終話で地球との直接交信が回復した際に変更されている。


漫画版では音大希望だった過去が語られている。


星巡る方舟編集

山口多聞様SS「最強の敵 最高の友」から   最高の友たち2枚目

第一艦橋での通信要員としての出番はほぼほぼ交代要員の市川純に譲ってしまっているが、中盤の惑星探査にてメンバーの1人として参加する。

ただ、あまり目立つ活躍は無く、市川を出すために船外活動メンバーにさせられたんじゃという疑惑も……


宇宙戦艦ヤマト2202編集

ヤマト詰め

序盤は『さらば』『2』に倣って古代と同じ艦での勤務。その後はヤマトに乗り込む。


宇宙戦艦ヤマト2205編集

『新たなる旅立ち』のリメイクである本作では他のキャラと同様に原作から大きく立場が変わり、ヤマトから戦闘空母ヒュウガに転属している。

ヒュウガでは船務長を務め、ヤマト時代と同様に通信を担当する。


ヤマトよ永遠に_REBEL3199編集

第65護衛隊の再編に伴い、ヒュウガから配置転換され、物語冒頭では新都から距離を置く第21航空群基地の指揮通信課に所属する。軍や政財界にデザリアムに内通する者がいるという噂を南部、太田と共に追っており、南部の父親である南部康造までたどり着くが、直後にデザリアムが地球侵攻を開始。対デザリアム作戦「オペレーションDAD」に基づく元第65護衛隊メンバーの極秘招集に従い、回収機でヒュウガへ向かうが、乗艦直後にヒュウガが敵に拿捕されてしまう。


両手に花?編集

黄色い人たち(+オレンジ)

『2199』~『2202』において彼が所属するヤマト船務科のキャラクターは彼自身を含めて6名いるのだが、彼以外全員女性である。

ただし、そのうち2は彼氏持ち(片方は『2202』で結婚)、もう1人も仲のいい男がいる。


実写版編集

SPACEBATTLESHIPヤマト』では女優のマイコ演じる女性クルー・相原になり、航海班所属となっている。


関連タグ編集

宇宙戦艦ヤマトシリーズ

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