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西条未来

さいじょうみき

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズに登場する、リメイク版新規の女性キャラクターの1人。原作で多忙だった森雪の交代要員としての役目を担っている。
目次 [非表示]

「レーダーに感!敵攻撃機と思われる編隊、距離27光秒!」

声優:森谷里美

概要編集

 『宇宙戦艦ヤマト2199』で初登場した、女性乗組員の1人で新規キャラクター。


 船務科に所属するキャラで、船務長でありメインヒロインでもある森雪の役割を分担するものの一人として創作された。


 続編にも引き続き登場。元々はメインキャラが不在の時の穴埋め要員に過ぎなかったが、現在ではすっかりメインキャラの一員となっており、他のキャラの多くが転属だったり退役だったりでヤマトに乗れないこともある中で一貫してヤマトクルーとして活躍し続けている。


プロフィール編集

所属宇宙戦艦ヤマト船務科
肩書船務士(~2202)→船務長(2205~)
階級一等宙曹(~2202)→三等宙尉(2205)→二等宙尉(3199)
生年月日2178年1月23日(※1)
年齢20歳(2199第1話時点)(※2)→24歳(2202第1話時点)→27歳(2205第1話時点)→29歳(3199第1話時点)
出身島根県

(※1)生年月日は『2199』『2202』での後付け。

(※2)生年月日からすると実はヤマト発進(第2話)の時点では既に21歳になっている。


人物像編集

 カチューシャに黒髪のロングヘアーをした女性で、森雪と同じ黄色の艦内制服を着用している。『3199』では「ここに来て突然イメチェン」とのことでボブカットになっている。


 船務長である森雪の交代要員として、ヤマトの船務科に配属されている。その為、第一艦橋にてレーダー担当を務める姿も多い。

 同じヤマト乗組員である北野哲也とは、同期生の間柄と言うこともあって仲が良いとされる。


 ちなみにカチューシャの色は当初赤だったが、『宇宙戦艦ヤマト2202』ではなぜか第8話から唐突に青に変わっている。『宇宙戦艦ヤマト2205』では再び赤に戻った。


人間関係編集

 明るい性格の様で、他の乗組員とも仲良くやっている模様。


 特に北野とは仲が良いのは前述したとおりであり、2人一緒にいる場面もちらほらと見受けられる。・・・のだが、所詮サブキャラ同士ゆえあまり目立つ出番が与えられないためか実のところこの2人が劇中で直接会話したシーンは『3199』第二章現在まで一度も無かったりする。『2199』最終話の締めでは(座席配置的に仕方ないといえば仕方ないが)第一艦橋の左右の両端と一番遠い場所に位置していた。

 『2205』では戦術長という慣れない重責を担うことになった北野の悩みを陰で聞いてあげているとされている。


 イスカンダルにおいて、リフレッシュのための海水浴の際には、原田真琴桐生美影と一緒にいた。


経歴編集

 森雪と交替して第一艦橋勤務を務めることが多い。なお、大抵の場合で彼女がレーダー担当をしているときは、森雪が碌な目に遭っていない・・・・・・(拉致されたり、撃たれたり、記憶を失ったりと)。

 もっとも、これは雪がピンチに陥る=第一艦橋にいない=レーダー席に座っているのは未来(or百合亜)であるため当然と言えば当然ではある。元々のキャラクターとしての誕生経緯を考えればある意味冥利に尽きると言えよう。


宇宙戦艦ヤマト2199編集

 第7話の太陽系赤道祭の乾杯シーンで初登場するが、この時点ではまだモブ。

 第14話のミレーネル・リンケの精神攻撃の際に、彼女が古代進と共に偵察機で出ていた時の交代要員として登場。その際には、何故、森と古代が一緒に出たのかと疑問に思っていた様子。

 その後もエルク・ドメル上級大将が威力偵察を仕掛けてきた時に直前までレーダーを務めていたが、後に雪と直ぐにと交替した。七色星団海戦では、彼女に代わって最後までレーダーを担当していた。ザルツ人部隊に誘拐された後は、描写は無いものの恐らく復帰した岬百合亜と共に交替しながらレーダーを担っていた模様。

 劇場版『星巡る方舟』にもレーダーを担当して登場した。ここでも、彼女がレーダー担当中にガトランティス艦隊の襲撃を受けている。直後に森雪がやってくるものの、彼女は誰もいない真田の席に穴埋めとして座ったため、そのまま前半の戦いの最中ずっとレーダーを担当し続けた。

 また最後のアベルト・デスラー総統襲撃時にも担当していた。


 地球を前にした時に、一度意識を失っていた(実際は死亡していたが、古代の要望で事実が隠されていた)雪を古代がお姫様抱っこした状態で姿を現した時には、驚きのあまりに手で口元を抑えて頬を赤くしている等、女性らしい一面を垣間見せた。


宇宙戦艦ヤマト2202編集

 岬百合亜が乗艦していないうえ森雪が頻繁に離脱する(※)ため、レーダー手としての出番が大幅に増えている。というより完全にレーダー手としての森雪のポジションに取って代わっている状態に。


 ヤマト発進時から惑星シュトラバーゼの戦いまでレーダー手を担当。森雪の復帰に伴いレーダー手を担当する機会は減ったが、テレザート星の戦い中盤では交代要員として働いている。

 その後、ヤマトが惑星ゼムリアに墜落した際に雪がまたしても働けない状態になったため、そこから最終話までの間でもレーダー手を担当した。


※森雪がレーダー手を務めたのは10話~13話と16~19話の合計8話(全26話なので1/3以下)だけであり、レーダー手としてまともに活躍している回を限定するとさらにその半分しかない。


宇宙戦艦ヤマト2205編集

 雪と百合亜が他艦に転属したため、ヤマト船務長を拝命。引き続きレーダー手として活躍する。


ヤマトよ永遠に_REBEL3199編集

REBEL3199版の西条未来&星名百合亜

 第65護衛隊解体とヤマトクルー解散に伴い、司令部付になっている。肩書きも「防衛司令本部 幕僚付き副官」になっている。

 デザリアムの侵攻に際して古代達とともに地球を脱出。ヤマトに合流し、再び船務長の任に就く。


余談編集

 レーダーをやや屈んで見ている事が多い為、彼女の黒髪も必然的に前に垂れ下がってしまう事も多い。その為に一々、髪をかき上げる仕草が見られる。それが何だと言えばそれまでだが、視聴者の多くは、そのさりげなく髪をかきあげる仕草に魅力を感じているようであり、pixivでもこの仕草が描かれた画は多い。

(そこ、ヘアピンを挿せばいいじゃないかとか野暮なことは言わない)


 なお、この仕草を初披露したのは七色星団海戦の時なのだが、その時の画がよほど好きな人がいたのか(それか単に手抜きの為か)、『2202』において第6、7、9、24話で計4回も使い回された。使い回したのは映像丸ごとではなく素材だけなので、シチュエーションはどれも大体同じなのに色味や背景は都度微妙に変わってたりする。さらに第8話ではわざわざ全く同じ構図で新しく描かれている。

電探手


 そして『2205』では「美しい黒髪をかき上げる仕草に密かなファンも多い」とついに公式設定に盛り込まれたどうしてこうなった


 だが、『3199』では「ここに来て突然のイメチェン」とわざわざ明記され、髪をバッサリ切ってしまった。公式設定で「同期の北野哲也を始め、西条と親しい多くの者から悲鳴が上がったことは言うまでもない。」とも明記されている。北野、君もか。

 しかし安心されよ。ボブカットになっても髪をかき上げる仕草は健在であることが第5話で判明した。


関連イラスト編集

センシティブな作品『宇宙戦艦ヤマト2199』放送まであと12時間!センシティブな作品宇宙戦艦ヤマト2202 西条未来


関連タグ編集

宇宙戦艦ヤマト2199 宇宙戦艦ヤマト2202 ヤマトガールズ ヤマトクルー

かきあげ 黒髪ロング 船務科 船務士 カチューシャ

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