声優
野村信次(初代)
曽我部和恭(さらば、2)
岡幸二郎(PS版)
伊藤健太郎(PS2版)
概要
ブラックタイガー(続編ではコスモタイガーⅡ)隊の隊員。片目隠れのイケメン。
初代では初ワープ&ブラックタイガー隊初陣回である第4話にて登場。ワープテスト直前に襲撃してきた敵戦闘機と戦闘中に機体が損傷し、その影響でヤマトになかなか着艦できず、ワープに間に合わず取り残されそうになるが、古代の誘導の甲斐もありギリギリで生還する。
本来はこの回限りのキャラだったので同作中での再登場は無かったが、イケメン故か人気が出たので続編の『さらば宇宙戦艦ヤマト』で再登場。さらに『さらば』のパラレルワールドである『宇宙戦艦ヤマト2』では準レギュラー扱いとなった。残念ながらどちらでも最終決戦時に被弾して戦死するが、プレイステーション版ゲームでは生き残って続編で2代目隊長となる。
戦死直前に左手で敬礼をするのだが、この際作画ミスで腕を上げる途中一瞬肘がキャノピーから飛び出してしまっている。印象的なシーンでの作画ミスのためファンの間では「山本は肘を挟んで死んだ」とネタにされるなど地味に有名。ミスの原因は動画マンが作画時に動きの把握のため腕全体を描き、肘部分は仕上げないよう指定していたのを後工程の人が見逃して丸ごとセルに転写してしまったことらしい。描いた当人は試写会で気付いて顔面蒼白となり、上の人に修正しますと言ったものの「動画検査で修正対象にされるから大丈夫ですよ」と返答されたが、なぜかその動検でスルーされてしまいそのまま公開されてしまった。ちなみにその動画マンが誰かというと、後に板野サーカスで有名になる板野一郎である。
ゲーム版では何故かキャストが変更(兼役だったラーゼラーはそのまま)。そしてさらになぜか本職の声優ではなくミュージカル俳優を起用している。ミュージカルではベテランでもアニメでは経験不足だったのか彼のセリフは微妙に棒読み。そのためか続編では再度キャストが変更されている。
関連イラスト
『2199』での山本リメイクキャラ2人と
関連タグ
山本玲 - 『2199』において名前を受け継いだ人物(読みが同じ)。
山本明生 - 『2199』の山本玲の兄。
篠原弘樹 - 『2199』での男性航空隊隊員。元々彼の容姿は山本としてデザインされたもの。