概要
原画(動作の要となる絵)の中間の絵を描く作業の事。
クレジットで「動画」と呼ばれる作業がこれに当たる。
中割りの仕方で動きの印象が大きく異なってくるため、大変重要な作業である。中割りに手を抜くと、いわゆる「ヤシガニ」と呼ばれる状態となり、目も当てられないものになってしまう。
3DCGでは中割りの必要がなく、いったんオブジェクトを制作すればどのようなカメラワークでもソフト側で自動的に生成させる事ができるため、特に、カメラワークが複雑なダンスシーンや、ディテールが複雑で手描きが困難なメカニックなどでは3D化が進んでいる。
また、2DCGにおいても、人工知能による中割り作業の自動化が研究されており、flashのようなベクター系ソフトでは、「トウィーン」と呼ばれる中割り機能を備えているものもある。
具体的な手順はこちらを参照。