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冬コミ新刊・・・

長いストレートの、緑とも黒ともつかない色髪でやや動物耳の様な癖っ毛で染み一つない白いワンピースを着た、成人前かと思わせるぐらい幼い容姿の女の子。

主人公の匂坂郁紀にベタ惚れしており、甲斐甲斐しくお世話をしてくれる。

実はとんでもなく賢いが、普段はそんな様子を見せない。

純真で素直で、ちょっぴりやきもち焼きなヒロイン。

料理はできるが、味覚のセンスは壊滅的。


設定(R-18)

エロゲのメインヒロインですから、R-18のシーンは色々あります。

しかし、R-18といっても問題はR-18GなR-18が多く含まれること・・・

ゲームの公式PVのラストに「萌えません凍えます」とかかれるのは伊達じゃない。

だが、PixivでアップされているR-18やR-18Gのイラストの比率は低い。


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沙耶の唄







ネタバレ






















やぁ!沙耶の正体はグロ肉なんだ☆

センシティブな作品沙耶の唄


異世界の高度知性体。

侵入先の生命体から文明を吸収した上で、その文明を支配する生命体を同族に改造する侵略型繁殖を行う生命体の一体である。

本編で本来の容姿の全身を描写されることはないが、触手や数センチの隙間にもぐりこめる変形性、全方向に収縮できる筋肉など肉っぽい不定形生物をイメージさせるものが多い。

少なくとも、その容姿や声は見聞きするだけで人が発狂できるレベルである。公式からはSAN値にして1D3/1D20くらい(SANチェックに失敗すると正二十面体サイコロ1個分、成功すると普通のサイコロの半分のSAN値が減るという意味。ちなみに初期SAN値の平均は52.5、つまり運が悪いと彼女を3回見ただけで狂人になる)と述べられている。

成功時の減少量が0でないと言う事は「まともな人間なら確実にSAN値が減る」と言う意味であり、食用として彼女に殺され解体された人間のバラバラ死体を見る(0/1D4+1)よりもショッキングな光景。

好物は生肉。ちょっと溶かして食べやすくしてからいただく。

人間でも躊躇いはない。むしろ人間は好物。

また郁紀の精液からDNA情報を読み取って「人間」を解析・学習している。作中では隣家の鈴見洋祐の脳を改造して郁紀と同じ認識障害にさせたり(その逆で『治療』も可能)、ルートによっては津久葉瑤を「郁紀が沙耶と同じくまともに認識できる状態」に作り替えたり(本人は死を望むレベルの苦痛に常時苛まれている)している。


――だが、精神的には女の子である。文化を学んだ際、繁殖者として「私は女性だ」と定義し、女性として成長したのである。

そしてそれは、「恋すること」「愛し愛されること」を繁殖の必須条件として組み込むこととなった。

彼女を育てた学者は、学者として父として彼女に接した。それは即ち恋や愛とは無縁であることでもある。

地球上に、見れば発狂してしまう恐ろしい存在を心から愛してくれる者などいない……はずだった。

匂坂郁紀が、おぞましいものと美しいものが逆に感じるという脳の疾患を抱えた状態(逆に友人のバラバラ死体を見ても何も感じない)で彼女と出会うまでは。


詳細なネタバレ

沙耶の種族について。

作品自体がクトゥルフ神話に近いもので、不定形であることからよくショゴスに近いと書かれることもある。しかし、ショゴスそのものではなくオリジナルの種族である。飛来した星の資源を吸収して繁殖するという特徴は「宇宙からの色」に近い。

知的生物の行う「儀式的な召喚」で現れ、高度な知性(スーパーコンピュータすら上回る計算能力など)とさまざまな能力(他の生物をそれこそ好きなように改造できる能力)、そして無垢(つまり召喚側が利用できると思いやすい)を売りとして相手に取り入って、その世界の文化や様式を理解する。召喚者はその能力に魅せられてさまざまな知識を放り込む。

そして、機が熟せばその社会で頂点に君臨する文化をもつ生命を解析し、同じ存在に改造して侵略してしまう。もっとも沙耶は恋愛感情という繁殖に余計なものを学んでしまったため、うかつに侵略に踏み出せなくなってしまった。


「開花END」でその本領を発揮する沙耶だが、ここで少し面白いことに気づく。

そう、「開花」するのだ。彼女は自身をタンポポの種に例えたこともあり、グロ肉と称されながらも性質は「植物」に近い。

これはこじつけではなく、ニトロワで彼女の立ち絵の影が植物であることからも裏付けが取れる。

肉体は意外と脆弱で、ただの中年オヤジに簡単に組み伏せられてしまう上、鉄パイプでボコボコに殴れば割と普通に倒せてしまう。ただ、斧の切断や銃弾には強い(ニトロワは格ゲーのため、超常存在と普通に格闘しているけどまぁいいよね!)。

もっとも、我々の世界では見た目の恐ろしさのおかげでまともな反撃をする相手はほとんどいない。いたとしたら、そいつは既に狂っている(ニトロワはry

ちなみに、致命的な弱点は冷気。液体窒素をぶちまけられた時は絶叫し、直後のショットガンによる銃撃で致命傷を負った。

全身からあふれる緑の粘液は魚の腐ったにおいがする。


あくまで、彼女らがかわいらしい美女に見えるのは一部の特殊な脳障害を負った者たちだけである。もし皆がグロ肉グロ肉と呼ぶものがかわいい女の子に見えたら、あなたも沙耶に脳改造された人間なのかもしれない。


余談だが、過去、彼女の同属がとある世界を侵略しようとした事があるが、最強の魔導書とその機械神の活躍によって辛うじて阻止されているそうな。


格ゲー版の沙耶

ニトロ+ロワイヤルでは最初から使えるキャラクター性能は優秀で原作の驚異的な生命力の再現からなのか見た目によらず防御力が抜群に高い。さらに通常投げで体力を回復できるので非常に打たれ強い。設置技や肉塊攻撃を駆使して、中距離で立ち回るタイプ。なお、爆発物を包んだ肉塊による攻撃は、オリジナルである。超必殺技「耕司の嘆き・郁紀の狂気」では郁紀も出る。

そして、ニトロプラスとエクサムがタッグを組み、アーケード版「ニトロプラスブラスターズ」ではもちろん続投。今作もプレイヤーキャラとして登場した。ニトロプラスブラスターズでも腕などから肉塊を形成して肉弾戦はニトロ+ロワイヤルから変わらない。接近戦の攻撃と新技も増えているので沙耶の好きな人はぜひ使ってみよう。


二次創作

原作では、特殊な状況(脳手術の超特殊な後遺症か、それを沙耶に再現されるか)でなければ沙耶を女の子として認識することはできない。

しかし、二次創作ではこの点を無視して女の子として認識させる場合もある。むしろ公式二次創作?のニトロワでさえその扱いをしている。

これは、見たら即発狂級の恐ろしさはストーリーを組みにくくなる上、表現上の問題(見たら即発狂な絵を描くことができるだろうか?できたとしても、それは公開できないレベルだろう)もある。

逆に、(原作のように)郁紀視点を描くことで女の子を受け手に見せる手法も用いられる。

肉塊と女の子を同時に描く手法も一般的である。逆に、肉塊のみで描かれる場合はギャグテイストである場合が多い。


このように、直接的でなければR-18Gは意外と幅が狭く少ない。


性格は特に大きな改変をされることは少ない。

エロゲヒロインとしては非常に珍しいことだが、「俺の嫁」と呼ばれることが少ない。原作が郁紀との美しすぎる純愛を描いたもののため、「郁紀の嫁」を至上とするファン層がいるためである。

沙耶の唄


にじうら

にじうらでは、蔵女と組んでグロキュアというユニットを組んでいる。

ふたりはグロキュアSplashStar

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