概要
声:真田アサミ
年齢20歳→21歳(1年後)。身長168cm。
キャラクターデザインは藤島康介。
ジュードの前に突如現れた、マクスウェルの使いを名乗る謎の精霊。それと同時にミラの姉を名乗っているが、当のミラ自身は彼女のことを知らない。穏やかでミステリアスな雰囲気を漂わせる女性だが、柔らかな物腰に反してかなりの毒舌。大精霊クラスの力を持ち、時空間を操る強大な破壊力を秘めている。
ミラとは違って常に空中を浮遊しており、足で歩行することがない。
ジュード達と行動を共にしている間のみ、ジュードが技として「ミュゼ」を覚え、戦闘中に使用できる。
↓以降ネタバレ注意
突然ジュードの前に姿を現した自身の目的や使命についてはうまくはぐらかし、ジュード達に協力するという名目で行動を共にするが、彼女の真の使命は「断界殻(シェル)の存在を知った人間を全て抹殺すること」であった。
彼女は元々そのために本物のマクスウェルによって生み出された精霊であり、同じくマクスウェルを守るための囮として生み出されたミラの姉にあたる。
エレンピオスに渡って断界殻(シェル)を一時的に破壊したエレンピオス軍を壊滅させた後、エレンピオスを監視するためにエレンピオス人に紛れて気ままに交流しているが、自らの使命を果たすためなら手段を選ばず、顔色ひとつ変えず大量虐殺なども平然と行う。その強大な力に反して精神は非常に未熟で幼く、使命を与えられていなければ持て余し、暴走してしまう。
己の正体を知らず偽りの使命をこなそうとしていたミラを内心で見下していたが、ミュゼ自身もマクスウェルからぞんざいに扱われており、人間界からの呼びかけには応じてもらえない。
断界殻の存在を知りジルニトラ号沈没から生還したジュード・レイア・エリーゼ・ローエンをアルヴィンに殺させる代わりに彼をエレンピオスへ帰してやるという取引を結ぶが、その計画も裏切られ、マクスウェルにも見放されて存在意義を失った際に自我を保てなくなり、狂乱状態となってしまう。
ガイアスとの一騎討ちに敗北した後は、彼を心の拠り所としてすがりつき、契約を結ぶことになる。共にジュードたちと激突。
ガイアスの「黒匣をすべて破壊する」という目的のために共に行動し、マクスウェルに反旗を翻した。
一年後
続編の『テイルズオブエクシリア2』ではパーティメンバーとして再登場し、ガイアスと共に仲間に加わる。戦闘タイプは精霊術士。前作でも使用してきた地・水・火・風・闇の属性の精霊術をバランス良く習得し、「レイズデッド」などの補助術技も新たに覚える。
ある目的のために再び人間界に姿を現した。心の拠り所を妹のミラに見出したことで以前のように狂気に陥ることも無くなっており、茶目っ気のある素直で穏やかな性格になっている。
戦闘
戦闘スタイルはエクシリアとエクシリア2でほぼ同様。
武器は自身の長い髪の毛。簪を装備することで能力が上がる。髪の毛を使った近接技に加えて、精霊術での攻撃を得意とする。
エクシリアではガイアスとタッグを組んでいたため、エクシリア2ではルドガーを除いて共鳴術技のバリエーションはガイアスとの術技が多い。
キャラクター特性は、敵の攻撃を受けて仰け反ってしまった時にステップ(フロントステップまたはバックステップ)を使用すると一時的に無敵状態になってワープして敵との距離を取る「リーヴアサルト」。
固有サポートスキルは、マスターがフロントステップをした場合にはミュゼが背後でステップを補助して一瞬で間合いを詰めることが出来、バックステップを使った場合には逆に敵から離れるように移動させてくれる「トラクタームーヴ」。
外伝作品出演
2018年7月の水着イベントでガイアスと共に参戦。
『エクシリア2』のミュゼがガイアスと共に具現化され、魔物の討伐を手伝いながらとある村で過ごしていたが、村人の恩返しとして海水浴場に遊びに来ていたところでミラたちと再会する。
ミラたちとの再会に喜びを露わにするものの、当のミラたちは『エクシリア』のミュゼやガイアスと本格的に敵対関係だった頃の存在だった為、ミュゼに対してかなりの警戒心を抱いており、ガイアス共々両者の温度差が激しくなっている。後にミラとは和解し、レイアやエリーゼからは未だに苦手意識を抱かれてしまっているが、本人は気にせずにマイペースに仲間として接している。
本作で、タンデムトップ、セプテムヴォイシズ(タンデムトップの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「エザリィウィップ」「エザリィ・フルコース」「アズユーラヴァー」「ウィンガー」。
関連イラスト
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マクスウェル ジュード・マティス ミラ=マクスウェル ルドガー・ウィル・クルスニク アルヴィン エリーゼ・ルタス ローエン・J・イルベルト レイア・ロランド ガイアス