本編にて
作中の扱いとして、この二人は主人公であるジュード・マティスとミラ=マクスウェルと対となるようなコンビである。
ジュードとミラの場合は、ミラがジュードを引っ張り、ジュードはそんなミラの力になりたいと思っている関係だが、この二人の場合はガイアスがマクスウェルに見捨てられたミュゼを導いており、他人に依存しなければ行動できなかったミュゼもガイアスに心酔している。
また、同時にラスボスコンビでもある。ガイアスはジュード編のラスボス、ミュゼはミラ編のラスボスであり、主人公コンビと対になるような関係である。
続編にて
続編の「テイルズオブエクシリア2」では、共に元ラスボスコンビとしてパーティに参戦する。前作とは違い、成長したミュゼと味方となったガイアスのコミカルな掛け合いや信頼関係を見ることが出来る。1年間特に交流はなかったようだがミュゼ曰く一緒にいると安心するらしい。
互いにキャラクターエピソードを担当しており、ガイアスエピソードでは年下の友人が出来たガイアスをルドガーと共に見守るミュゼが、またミュゼエピソードではルドガー共々ミュゼに振り回されるガイアスが見られる。
メインチャプター10ではミュゼが無銭飲食をし、ガイアスが店主に捕まってミュゼが食べた分の給料分の皿洗いをさせられていた為、二人はルドガーたちと別行動していた。またスキットではミュゼは自分の身の回りのことが殆ど出来ないようで、前作でガイアスが共に行動していた時も彼が殆ど面倒をみていた事が判明している。このようにガイアスはかなり面倒見が良く、ミュゼの我が儘や身勝手な行動に振り回されつつも、何だかんだで放ってはおけないと設定資料集でも語っている。
ジュードとミラが特別な絆で結ばれているように、ガイアスとミュゼも仲間の枠を超えた特別な絆で結ばれているような描写がある。設定資料集の質問コーナーでは、二人の関係についても質問されており、それに対してミュゼは「鬼に金棒」、ガイアスは「金棒に振り回される鬼」と表現している。互いに人間離れした実力を持ちながらも、互いに互いの事を良く理解しているとのことらしい。現に最強兵器ゴーレム相手に「二人で十分」と自信満々に語っていた。