概要
外界から隔離された場所で天族に囲まれて育ったスレイにとって、アリーシャははじめて見た同族の人間であり、ミクリオと共に外の世界へと誘うきっかけとなった存在である。
アリーシャにとってもスレイは自身の夢の理解者にして親しい友人であり、スレイの天然タラシ台詞に顔を赤くしたりと、異性として恋愛感情を持っているとも取れる描写がある。アフターエピソードのあらすじで彼女のスレイへの想いの片鱗を見られる。
でもインタビューによるとスレイはその手で感じ薄いと言われている。
アリーシャと幾日か一つ屋根の下で夜を共にしても平然としているスレイだが、アリーシャが脱いた鎧の作り方に夢中してた時ライラに二人の関係を誤解されかけた時は流石に戸惑った。
作中でスレイが気絶したときには膝枕になってアリーシャが慌ててになり、アリーシャが離脱する時は、お互いいつまでも手を握っていて、エドナに横槍ならぬ横傘を入れられている。
その後はハイランドの大臣の計らいのよって捕われたアリーシャのために元々両国の争いを手を出すべきではない導師であるスレイが戦争に参加した。物語終盤アリーシャの要請を受け再び同行、その後起きたできことで彼女を励ました。戦場でアリーシャを含める他の軍たちと協力してドラゴンを倒した。その後スレイの紹介でアリーシャはセルゲイ・ストレルカとの対面を果たし、自分の夢への道を踏む出すことに果たした。
従士契約前にアリーシャに天族たちの声を聞かせるため五感を閉じることは、後スレイが自分の五感を閉じり、世界の人々に霊応力を分けるきっかけでもある。
アリーシャが挫折しかけた時もスレイはアリーシャを静かに励ましアリーシャを勇気づけており、「アリーシャの理想には、意味も価値もあるよ」と言いアリーシャの夢を誰よりも認めている。
アリーシャは国のため、スレイは人と天族の共存のため、それぞれの夢を認め合い、まっすぐに夢を追いかける関係となっていく。