曖昧回避
- 『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵組織ヴァグラスの戦闘員。詳細はバグラー(ヴァグラス)にて。
- 『ボンバーマン』シリーズに登場する悪役で、ラスボスクラスとして登場することが多い。世界観の違いにより以下の複数のキャラクターが存在する。
- 『ボンバーマン』シリーズの通常世界観におけるキャラクター。本項で解説
- 『ボンバーマンジェッターズ』に登場するヒゲヒゲ団の総統。
- 『スーパーボンバーマンR』の登場キャラクター
概要
声:龍田直樹(スーパーボンバーマン4、ボンバーマンファンタジーレース)、永井一郎(ボンバーマンワールド)、麦人(ボンバーマンジェッターズ)、中村浩太郎(スーパーボンバーマンR)
初出は『ボンバーマン'94』であるが、その時は現在の、青い肌、額の赤いBの文字、白い髭、左目に片眼鏡をかけたデザインとは異なっていた。『ぱにっくボンバーW』では更に髭を蓄えていない姿で登場する。
ボンバーマンの宿敵である悪の天才科学者。宇宙征服を目論んでいる。
凶悪ボンバー五人衆やボンバー四天王とボンバーグレート、デビルボンバーなど様々なボンバーマンを生み出している。
『ボンバーマン'94』で精霊の絵を破壊し、ボンバー星の均衡を崩したり、『ぱにっくボンバーW』ではワールドボンバーズを操ったり、『スーパーボンバーマン3』で前作でボンバーマンに敗れた凶悪ボンバー五人衆を復活させボンバー星雲を襲撃させたり、『スーパーボンバーマン4』で生き延びた脳髄を電子電脳メカに組み込んで復活し、ボンバー四天王やボンバーグレートを率いたり、『ボンバーマンヒーロー』でワルドス帝国の帝王として征服活動に乗り出したり、『ボンバーマンワールド(PS用ソフト)』で封印されていたダークフォースボンバーを復活させたり……など、何度も悪事を繰り返しているが、その度にボンバーマンに倒されている。
ハドソンの開発者によると、白ボンらの生みの親である“ボンバーマザー”の弟という設定があるらしいが、それがオフィシャルなのかも不明。ただ、白ボンと凶悪ボンバー五人衆の出自に共通性があること(スパボン2)、そしてバグラーが凶悪ボンバー五人衆の生みの親である(スパボン3)ことを照らし合わせれば一定の説得力はあると言える。
また、自身が敗れ去った後のことも考え、復活の為に自身の身体のクローン情報をたった4枚のディスクに収めることができる(『ボンバーマンヒーロー』にて)など、悪の天才科学者としての抜かりのなさもある。
元々はボンバーマンたちが活躍する遥か昔の時代である『ボンバーマンウォーズ』に登場した悪の錬金術師ダークボンバーで死後転生しバグラーとして生まれ変わった。
一言でいえば、仮面ライダーシリーズにおけるショッカー首領のような存在だが、ハドソン時代はヒゲヒゲ団のトップになったこともあり、その際には高いカリスマ性でムジョーからも心から慕われていた悪のカリスマであったのに対し、スパボンRでは最終的に凶悪ボンバー五人衆の離反を招いているなど、時代によってキャラクター性は異なる。
パズルゲームである「ぱにっくボンバーW」のコメントによると、格闘ゲームが得意らしい。何でパズルゲームに出てきたんだアンタ…。しかし、ぱにボンの腕前はラスボスの前座もあってか強い。