出自は各作品によって異なっている。
- バンゲリング帝国の地下で働かされていた爆弾製造用ロボット(初代)
- バグラーの姉であるボンバーマザーという人物が死んだ自分の息子に似せて造ったロボット(スパボン3)
- 探検家インディーボンバーの子孫(GB2)
- 正義のロボット生命体『ボンバーマン8兄弟』の長男(スパボンR)
また、
ボンバーマンジェッターズの主人公はシロボンをそれぞれ参照のこと。
概要
爆弾をどこから出しているのか、頭についているアンテナのようなものは何なのかといったこともハッキリとはわかっていない。
一説では、爆弾はベルトから出し、頭のアンテナはソーラーエネルギーを取り込む装置と言われている(ハドソン監修『ボンバーマンマニアックス』で、開発者が語っている)が、『新ボンバーマン全百科』においてシリーズプロデューサーの藤原茂樹は「世界観を狭めず、ユーザーに想像の余地を与えた上で、各ユーザーの考えるボンバーマンの世界観を大事にしたいので、こちらからおしつける世界観は作らないようにしている」という旨の発言をしている。
一般的には「白ボン」と呼ばれているが、作品内では単に「ボンバーマン」と名乗ることや、呼ばれることが多い(『ボンバーマンストーリーDS』などの例外はある)。宿敵であるバグラーやムジョー、味方であるDr.アインやマックスからも「ボンバーマン」と呼ばれるため、作品内で「白ボン」と呼ぶのは黒ボンや小鉄などの一部のキャラクターに限られる。
任天堂の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では「ボンバーマン」名義でアシストフィギュアとして登場。
顔のデザインは旧作のものに近いが、『スーパーボンバーマンR』準拠でやや頭身が高くなっている。
おなじみの十字に爆発する爆弾でファイターをサポートする。時々パンチやキックで爆弾の位置をずらしてくるほか、リモコン爆弾を設置することもあり、これはボンバーマンに近づくと任意のタイミングで爆破される。
なお、爆風はボンバーマン自身も喰らってしまうため、基本的に逃げ回りながら爆弾を置く。
追加Miiファイターコスチューム 第7弾でコスチュームの1つとして追加され、他の色のボンバーマンにもカラーチェンジ出来る。
スーパーボンバーマンRの白ボン
真面目な苦労人で、正義の使命に燃える主人公ポジション。が、主人公気質を持つのは白ボンだけであり、弟たちのレスポンスはいまひとつ。やる気が空回りしようともめげずに悪と戦う。
過去シリーズの白ボンより手足が長く、全体的にやや長身。顔つきも比較的精悍な部類で、長男という立場も相まって性格も割と大人びている。外見が何故かカスタムバトラーボンバーマンの主人公であるウイルスバスタープログラム·ボンバーマンとそっくりである。(もしかして白ボンの前世はウイルスバスタープログラム·ボンバーマン?)
担当声優
- 杉山佳寿子(テレビCM、スーパーボンバーマン3〜5、サターンボンバーマンなど多数)
ボンバーマンといえばこの声をイメージする人が多い。
- 桑島法子(爆ボンバーマン2)
- 河本啓佑(スーパーボンバーマンR)
男性声優が白ボンの声を当てるのはシリーズ初。
関連タグ
シロ(ボンバーガール)…白ボンをモチーフにしている。