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([∩∩])<死にたいらしいな

しにたいらしいな

ハドソンのN64専用ゲーム「爆ボンバーマン」のTAS動画で付けられたコメントから発生したスラングの一つ。
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概要編集

「無謀にも白ボンの前に立ちはだかってしまった哀れな敵に彼がかける言葉」として扱われるスラング。先頭の顔文字は白ボンを表す。


経緯編集

元ネタは「爆ボンバーマン」に登場する敵キャラクターアルタイルの登場時の台詞。それが動画サイトニコニコ動画に投稿された本作のあるTAS動画において、白ボンを意味する顔文字付きでコメントされた事が発祥である。従って本来は白ボンの言った台詞ではなく、白ボンが言われた台詞である。


あくまで敵キャラの切った啖呵、宣戦布告のセリフ程度でしか無いのだが、その1コメントがスラング化するほどに人気を集めた理由としては、該当動画の内容が視聴者(プレイヤー)の常識からあまりにかけ離れ過ぎていた事が最大の要因である。


理論上の最速を競うTASというジャンルにおいては、一般的に難しいとされるステージやボスなどが易々とクリアされる展開になる事はその性質上珍しい事ではない。

それが本作においては、“3D空間を立体的に歩き回れる”事や“爆弾を積み上げて足場にする”という自由度が極めて高い特性が加わった事で、一般人では到底真似出来ないような、開発者の想定を度外視した超人的なプレイ内容へと変貌していったのである。

超えられないはずの地形を飛び越え、道の無い場所に爆弾一つで道を開拓してしまうという、もはやボンバーマンとは思えないほど型破りな立ち回りにより、同シリーズの他作品のTAS動画と比べても異質な攻略風景が展開されていった。


本作をプレイした事がある視聴者達は、アルタイルの侵略基地であるはずの各ステージを自分の庭のように我が物顔で渡り歩き、本来必要な手順や道筋を全く無視して突き進み、いとも簡単に難所を攻略してしまうTAS白ボンの縦横無尽な進行を見て、「それはおかしい」「自分の知る爆ボンバーマンとあまりに違う」と抱腹絶倒。動画の再生数はうなぎのぼりとなった。


そしてそのようなゲームの正規進行に完全に反した超人TAS白ボンの前に現れて上から目線な台詞を放つアルタイルは、視聴者からすればもはや彼我の実力差を理解出来ない命知らずとしか見えなくなっていた訳であり、アルタイルが白ボン相手に言ってるはずの台詞が「白ボンからアルタイルに向けて放たれた台詞」だと解釈するのに何の違和感も無かったのである(一応字幕等が無く発言者の指定がされていないので、ここだけ切り取って見れば無理矢理白ボンの発言と捉えることも出来なくないのがある意味シュール)。


またアルタイルは第二形態移行時に「遊びは終わりだ、殺してやるよ」と大物ぶった発言をし、撃破されると「覚えておけ!」と捨て台詞を吐いて逃走を図るが、こちらもやはり「(∩∩)<遊びは終わりだ」「(∩∩)<殺してやるよ」「(∩∩)<(私に逆らうとどうなるか)覚えておk!」等と白ボンが言っているものとしてネタにされている。



そして編集

([∩∩])

ハドソンの権利を引き継いだコナミよりリリースされたアーケードゲーム「ボンバーガール」にて、白ボンの擬人化キャラ「シロ」のセリフとして登場。

ついに公式にネタにされた。



関連タグ編集

ボンバーマン 爆ボンバーマン

ニコニコ動画 TAS

ボンバーガール シロ(ボンバーガール)


アルタイル(爆ボンバーマン)…本来の発言者



外部リンク編集

([∩∩])<死にたいらしいなとは (ソレハアルタイルノセリフとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

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