概要
「再生への祈り」をキーワードにFF13のエンディング後、人々がどのように世界を復興させていくのかが描かれている。
テーマは、「人が神に背いて得た物は? そして人はそれをどう受け止めた?」。
前作ではパルスとリンゼが中心のストーリーだったが、本作では新たにエトロが絡んでくる。
システム
前作で好評だったバトルシステムやクリスタリウムはさらに改良されている。
本作から登場するシステムを紹介する。
ライブトリガー
要は会話の選択肢である。そこで選んだ内容によって、その後の相手の反応が変わると言うもの。
大体はストーリーに関係は無いが、稀にその後のストーリーが多少分岐するものもある。
それぞれにライブトリガーポイントとコミカルポイントが設定されており、そのポイントに応じて後に得られるアイテムが変わってくる。
シネマティックアクション
バトルの最中にいきなりコマンド入力を求められることがある。
そのコマンドをミス無く入れると、敵に大ダメージを与えられたり、展開が変化する仕組みになっている。
失敗してもペナルティは無い。
カジノ
逸楽の宮殿ザナドゥというステージでミニゲームが遊べる。
現在用意されているのは、チョコボレースとスロットだけである。今後DLCで拡充が予定されている。
(DLC追加エピソード・サッズ篇「表か裏か」にて、「クロノバインド」と「ザナドゥポーカー」をプレイできるようになる。)
召喚レイド
敵モンスターを倒したときに、たまにクリスタル化することがある。
そのモンスターをパーティーメンバーに入れ、一緒にバトルに参加することが出来るシステムである。
モンスターにも固定のロールとクリスタリウムがあり、それを成長させたり他のモンスターからアビリティを継承させたりして強く育てていく。
モンスターには、デコレーションアイテムを使うことで装飾的にも楽しめる。
マルチエンディング
本作ではマルチエンディングを採用しており、さまざまな歴史の可能性に挑戦することが出来る。ただ、このマルチエンディングはクリア後のやりこみの要素の傾向が強い。
ストーリー
「お姉ちゃんに会いたい……」
コクーンが揺らいだ日から3年たったグランパルスのネオ・ボーダム。
ライトニングの妹セラ・ファロンは、そこで学校の先生をしながら、満ち足りていてどこかさびしい生活を送っていた。
そんな日常が、ある日隕石がネオ・ボーダムに降ってきたことで終わりを告げた。
隕石とともに現れた謎の青年ノエル・クライスはセラに告げる。
「時空の向こうで、ライトニングが待ってる」と。
主な登場人物
遥か未来の最後の人類。本作の主人公。
隕石(ゲート)と共に、AF3年ネオ・ボーダムにやって来た。
CV:寿美菜子
ライトニングの妹。本作のヒロイン。
ライトニングが存在したという記憶をただ一人持っている。
CV:諸星すみれ
セラの武器の弓矢になったり、セラにぶん投げられたり、宝物に反応したりする。
CV:坂本真綾
セラの姉で、前作では主人公として神に等しい存在であるファルシに戦いを挑んだ。
今はどこかもわからない場所で、終わることの無い戦いに明け暮れている。
CV:梶裕貴
前作パーティーメンバーで、現在アカデミー第一研究ユニット主任。
10年の時を経て、精神的にも身体的にも大人になった。
CV:小野大輔
前作パーティーメンバー。セラの婚約者でありNORAのリーダでもある。
セラの言葉を信じて、ライトニング探しの旅に出る。
CV:白熊寛嗣
別の世界で、ライトニングと戦っている男性。強い。
セラ達の旅の間に何度も現れ、会うたびに妨害をしてくる。
CV:伊瀬茉莉也
カイアスと行動を共にする少女。
大昔の都、パドラの巫女ユールと名前が同じである。
CV:うえだ星子
チョコボを連想させる派手な衣装を身に纏った女性行商人。
本作でショップの役割を担う存在で、彼女も時を超える事が出来るため、ノエルとセラ、モーグリの行く先々の時代に現れて、ノリの良い口調で商売を始める。
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ファイナルファンタジーシリーズ ファブラ・ノヴァ・クリスタリス ファイナルファンタジー13 ライトニングリターンズ
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