概要
ゲーム『ファイナルファンタジーXIII』のプレイヤーキャラクターの1人。
14歳、身長153cm。CVは梶裕貴が担当している。
支配する召喚獣はアレキサンダー。
詳細
コクーンの都市パルムポルムで何不自由なく生活を送ってきた少年。烙印は左腕にあり、布で隠している。父バルトロメイ・エストハイムと母ノラ・エストハイムの3人家族。
母親と共にパージに巻き込まれパージ列車に乗せられていたが、スノウ達「ノラ」の妨害により助け出された。その際、母親はノラと共に聖府軍との戦闘に参加することを決意。しかし、激しい衝突の末にハイウェイが崩落し、母親はホープの目の前で命を落としてしまう。そのことがきっかけでスノウを恨むようになる。
同じ列車に乗っていたヴァニラと共に、勢いで下界のファルシの元へ向かったところ、ルシにされてしまい、聖府からの逃亡を余儀なくされる。
ルシとなって以降はライトニングと共に行動することが多い。『ルシになることは死と同然である』と考えるホープはルシになって以降、自身の「ホープ(希望)」という名を嫌うようになっており、自分の本名を捨てたライトニングに対し共感を覚えている。
前述のようにスノウを恨んでいたが、その感情を中々本人にはぶつけられずにいた。しかし、パルムポルムでそれを爆発させ、その後自身の感情が八つ当たりのようなものでしかないことを受け入れ、わだかまりは溶けた。
唯一の肉親となった父親とは以前からそりが合っておらず、ちょうど思春期のホープと父のバルトロメイの間では、しょっちゅう小さないざこざがあった様子だったが、パルムポルムで寄ったエストハイム邸でのやり取りによってすれ違いは解消された。
戦闘
FF13では、プレイアブルキャラクターの1人として操作することができる(続編2作ではできない)。
使用武器はブーメラン。魔法攻撃主体のステータスに偏っており、ヴァニラ同様に武器を用いる戦法は最序盤と終盤以降(全ロール解放後にアタッカーの「たたかう」を習得)しか使えない。なお、前述のとおり魔法ステータスが秀でているため、エネミーの特性(魔法攻撃無効など)により影響が出ない限りアタッカーでは魔法攻撃の『ルイン』を使用することがほとんどである。
性能としてはブラスター・エンハンサー・ヒーラーのロールがメインで、物理攻撃よりも魔法攻撃を得意とし、またそれに関連した回復魔法や味方の強化に対する能力が秀でている。魔法攻撃の値はパーティ中トップ。
ただし体力の上限はメンバー中で最も低く、敵の攻撃を受けると瀕死状態に陥りやすくなってしまう。
また最上級魔法(ファイガやケアルダなど)を覚えるタイミングが他5人と比べて比較的早い。ATBゲージの開放によって最上級魔法がスムーズに使えるようになると、バトルフィールドがカオスと化すことが多い。
固有アビリティはブラスターの「ラストリゾート」。
ファイナルファンタジー13-2では
続編『ファイナルファンタジー13-2』では24(27)歳、身長180cmに成長した姿で現れる。姿だけではなく、精神的にもしっかり成長しており、FF13後の世界を科学で復興するために勉学に励み、若くしてアカデミーの重要なポストについている。
前作のパーティーメンバーの中では、一番メインシナリオに関わっている(ライトニング除く)。
『予言の書』の研究をしており、コクーンの崩壊を知ってからは人口コクーンを開発するようになる。
コールドスリープによって400年後、500年後の世界にも現れノエル達をサポートする。
ライトニングリターンズでは
『ライトニングリターンズ』では、ブーニベルゼから解放者ライトニングを支える役目を命ぜられ、箱舟からライトニングの旅をサポートしている。なぜか姿がFF13-2のときよりも若返っており、FF13のときとほぼ同じになっている。また、記憶があやふやになっている模様。
ファミ通のサイトにて公開された後日談小説によれば、カオスの侵略のあと、カオスに対抗する研究をする組織を立ち上げ代表となり、政治家のようなことをして人々の希望となっていたようだ。しかし、数百年かけて対抗策の糸口を掴んだ頃に研究者が神隠しに遭い研究は中断せざるを得なくなってしまう。その後、彼もブーニベルゼに拉致され何度を転生を繰り返し駒にされた。姿が若返っていたのはその為である。
関連イラスト
pixivのタグでは「ホープ」の表記が主に用いられている。
FF13
FF13-2
LRFF13
関連タグ
ライトニング スノウ・ヴィリアース ヲルバ=ダイア・ヴァニラ サッズ・カッツロイ ヲルバ=ユン・ファング アリサ・ザイデル
カップリング