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概要

CV:中村悠一

身長:199cm

シド・レインズとは、『ファイナルファンタジー13』のキャラクター。

聖府のエデン警備軍で騎兵隊を率いる准将

部下からの信頼は厚いが、本人は聖府には不満を持っている模様。

時おり主人公たちを助けてくれるもののその意図は不明。

真相(ネタバレ注意)

打倒聖府を目指していたが、聖府代表ダイスリーとして暗躍していたファルシ・バルトアンデルスによってリンゼ系のルシにされてしまった。主人公ライトニング達パーティメンバーを手助けしていたのも、コクーンの破壊を使命とするルシである彼らを誘導するという使命の一環であった。

人間の手によるコクーンの再建という夢を諦めていたが、ライトニング達の希望を持ち続け諦めない姿勢を受け、コクーンを守ろうと破壊が使命である彼らを討とうと決意。第10章フィフス・アークにて、シ骸化していく中、彼らと死闘を繰り広げることとなる。

具体的な内容については以下の動画にて(戦闘シーンあり)

この戦いに敗北したレインズは、使命を果たしていないはずであるのにもかかわらずクリスタル化。そしてライトニング達の目の前で消えてしまう。

この理由について実は公式では明確な断言はされていない。

公式書籍であるFFXIIIのアルティマニアΩでは、以下の二つの仮説が挙げられている。

①レインズは人間としての意志を貫いた結果、意志の力で奇跡を起こしてクリスタル化した

②レインズがライトニングたちと戦ったことで、彼らが強くなり、オーファンを倒す力をつける手助けになったからクリスタル化した

しかしアルティマニアΩはどちらかだけが正解とは断言せず、『とはいえ、シ骸となっても意識を保ってクリスタルとなったレインズに、奇跡が働いたことはまちがいない。』(FINAL FANTASY XIII アルティマニアΩより引用)と締め括られている。

壮絶なる最期(こちらもネタバレ注意)

12章にてレインズはバルトアンデルスによって復活され、聖府代表に就任。しかしレインズ自身はファルシの奴隷として扱われ、絶望に叩き落とされていた。

その時、レインズを信じていたリグディと騎兵隊員たちが、レインズを討とうと殴り込んでくる。

レインズがルシであることを含めて真相を知らなかった彼らは、レインズの聖府代表就任を裏切りだと思い怒り心頭であったのだ。

そこでレインズは、自身の右腕として慕われているリグディに驚くべき指示を下す。

「もはや私はファルシの奴隷だ」

「撃て」

なんと、リグディに自身の命を絶つように指示したのだ。

この要求を苦し紛れに受け入れたリグディはレインズの頭部に一発。(さすがに表現はぼかされていたが)あまりにも悲惨な最期であった。

今作におけるシリーズおなじみのシドに該当するキャラクターだが、その扱いはお世辞にも良いとは言えず、ビジュアル面での人気も高いためなおさらである。

その後

続編の13-2では前述通り死亡している為登場しない。

…が、さらなる続編のLRFF13まさかの再登場を果たす。

混沌に漂う魂の代表となり、自身の元を訪れたライトニングに重要なメッセージを伝える。

詳細動画

本編以外では

長らくNPCとしての活躍だったが、FFRKにて念願のプレイアブル化。

その後はシアトリズムDFFOOFFBEなどと多数の外伝作に参戦。

さらには期間限定コラボレーション枠ではあるが、あのモンスターストライクにライトニングと共に参戦。

13シリーズのヴィラン枠といえば、カイアス・バラッドだったり、スノウ・ヴィリアース(ただしスノウは無印ではパーティーメンバー。ヴィラン化したのはLRから)などを思い浮かべるが、その二人を押しのけての大出世。

今後の彼の活躍に期待したい。

オペラオムニアでは

ディシディアファイナルファンタジーオペラオムニアでは、断章「高潔なる魂」で加入。

メインシナリオ第3部10章では、いなくなってしまったホープとスノウを救出することやライトニングたちの記憶を取り戻すことの手助けをし活躍する。

シャントット交錯では、プリッシュアフマウからシャントットのした様々な悪巧みの話を聞いて汗アイコンを浮かべるというという、原作では見られないコミカルな姿も映っている。

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