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メリーバッドエンド

めりーばっどえんど

いわゆる「Open-ended」(開かれた終わり・結末)。受け手の解釈によって幸福と不幸が入れ替わる結末。「Open ending」とも言う。
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曖昧さ回避
メリーバッドエンド(まふまふ) まふまふ鏡見て失神P)によるボカロ曲

詳細

広く物語において使われる表現形式。物語を解釈する観点(パースペクティブ / perspective)や受け取り方次第で意味が変化する結末のこと。

例えば、ある観点(主人公視点)から解釈すると不幸・悲劇的な結末なのだが、別の観点(第三者視点)から解釈すると幸福・喜劇的な結末になり見方によって全く違う解釈になる。

この他にも作者の観点、社会的観点、文化的観点、学問的観点、審美的観点…等があり、そしてより多くの観点を含むほど結末もより多面的になる。

起源

現在確認できる最古の使用は、2012年4月7日にtwitter上で発言されたものである。
メリーバッドエンド(通称メリバ):過度の相互依存によって発生する悲劇のこと。主に、本人達だけが幸せに感じて終わり、周りから見たらそれはとても見ていられないようなやるせない気持ちになる悲劇を指す。逆に、本人たちの不幸が結果だけを見たときに世間的にハッピーエンドであればそれもメリバ。
引用元
近年では、単に「開かれた結末 Open Ended」(=解釈可能性が多様である)と同義に説明されることが多い。

pixivにおいては、かつてはイラストよりも小説に付けられる事が多いタグだった。しかし2015年2月22日時点で投稿イラスト34点であるのに対して投稿小説86点だったものが、2018年9月15日現在ではイラスト466点・小説277点と逆転している(R-18等は含まれない)小説に関しては女性向けが多いが、少数ながらそれ以外のオリジナル小説も投稿されている。

物語の例

登場人物の視点による差異

極端な例だが、ヤンデレの女性が意中の男性の手足を切り取り、どこにも行けないようにしてしまい、結果その男性を手に入れた場合、これは世間的に見れば不幸であるが、そのヤンデレ女性からすればハッピーなのである。ハッピーエンドと題されているものよりは、トゥルーエンドと題されているエンド・ルートにも視点の違いによるメリーバッドエンドが多いとも言える。

読者のみが真実を知っているという時

また当事者を含め作中人物全員がハッピーだったとしても、読者・視聴者視点ではバッドエンドともとれる話もある。例えば、何か理想を持った主人公が「主人公以外の全員を精神支配して操る」「世界全体を全く異なるものに作り変えてしまう」といった方法で理想を実現してしまった場合、作中の全員はハッピーではあるのだが、真実を知っている読者・視聴者視点では皆が操られていることを知っているため、そのハッピーエンドは違うものに見えてくる。

これは全員が本当の意味でハッピーだとしても起こり得る場合があり、例えば主人公たちが復活した古代の悪魔を倒すという話があったとして話自体は単純な勧善懲悪もので後腐れの無いのハッピーエンドだったとする。ところが、もし作中で古代の悪魔とされているものに明らかに現代文明や人類だと解るような特徴が描写されている場合、読んでいる読者は人類であるので「復活しようとした人類が新人類に倒されて絶滅した話」となり「現代文明への警鐘」のようなテーマがある一筋縄ではいかない作品になってくる。

社会の価値観が変わってしまった場合

もう一つの事例として、時代の経過によって現実世界の基準となる価値観のほうが変化してしまいそれによってハッピーエンドとメリーバッドエンドが入れ替わってしまうということも起こり得る。例えば何らかの精神病に悩む主人公が治療方法を探すという話で
1、治療方法が発見されて治療に成功、主人公はようやく普通の人と同じになる。
2、途中で悩むことがおかしいと感じ、主人公は精神病のまま悩まずにそのまま生きる。
という分岐があり、どちらでも主人公から見れば悩みが晴れてハッピーだったとする。この場合、精神病が治すものだった近代なら多くの人が1がハッピーエンド(病気の完治)で2がメリーバッドエンド(治療の可能性の放棄)となるが、精神医学が発達した現代に同じ作品を読み返した場合、1がメリーバッドエンド(主人公の人格の自殺)で、2がハッピーエンド(あるいは「真の問題」判明とその解決)ということになりうる。

作品例

童話

  • 人魚姫 
    • 主人公である人魚姫は王子の愛を得られず海の泡となるが、王子とその婚約者の娘から見ればハッピーエンドである。
  • フランダースの犬 
    • 世間的に見ればネロとパトラッシュは悲劇的な結末を迎えている。しかしながら、ネロパトラッシュにとってはどうだろうか。これからは苦しむこともなく永遠に一緒にいられる事と、二人が来るのを待っているであろうお祖父さんと両親の元へ行けることを幸福に感じていたかも知れない。
  • 幸福な王子 
    • 身を飾る美しい宝飾品を剥がして貧しい人々に与え続け醜く変わり果てていく王子の像と、そんな王子に想いを寄せながら王子の頼みで宝飾品を剥がして運び続け、渡りの季節を逃して死んでしまうツバメの物語。最後は「割れた鉛の心臓」だけが残った王子の像が、死んだツバメと共に天国に召し上げられ幸福に暮らしたと結ばれている。「貧しい人々を助ける」という願いを叶えた王子と、想いを寄せる王子とともに天国で暮らすことになったツバメにとっては幸せな結末かもしれない。
  • 泣いた赤鬼 
    • 赤鬼にとってはバッドエンドだが、青鬼にとってはハッピーエンドである。その為『仮面ライダー剣』最終回をこれに当て嵌める人もいる。


漫画


アニメ

  • スターシップ・オペレーターズ
    • 多勢に無勢という状況で戦術と報道を駆使して奮戦するが、1隻の戦艦だけでは如何ともし難く、強大な王国との戦いで徐々に追い詰められる。最終決戦までに仲間を失い、唯一の戦力であった戦艦も敵の目の前で自爆したが、脱出した大勢のクルーが生き残り、王国の暴挙を生中継で世間に伝える事に成功した。
  • ガンダムシリーズ
    • 全ての作品において主人公が所属する軍(チーム)の目的を達成するハッピーエンドだが、一部の作品では、ヒロイン(もしくは主人公)が死亡し、主人公(もしくはヒロイン)にとって、最悪のエンディングを迎えることとなる。特に機動戦士ガンダムララァ・スンの死が最もバッドエンドに近く、シャア・アズナブルアムロ・レイの心に深く残っており、機動戦士ガンダム逆襲のシャア機動戦士ガンダムUCでも彼らの幻影(UCではアムロ、シャア、ララァの3人)としてララァが登場している。更に、他の作品も彼女のイメージ動物である白鳥も出ている。
    • 機動戦士ガンダムSEEDにおいては絶滅戦争一歩手前まで進んだ戦争が間一髪のところで終戦した。という世界にとっては(まだまだこれからかつ続編で再度絶滅戦争勃発とはいえ)取りあえずこの作品としてはハッピーエンドといえるが、主人公のキラ・ヤマトにとっては「守りたい」と願ったものは失くなり、黒幕との舌戦で精神崩壊一歩手前まで追い詰められ、その時の自分の行動と何も守れなかった無力感から自己の生存意義すら疑い始めるというこの上ないバッドエンドとなっている。SEEDのその後を描いた後日談「after phase」でキラは「僕はどうして生きて…食べたり眠ったりしてるのかな」と発言するのだが、言いかけた「生きている」という最低限の自己言及を避けており、「生きていたくないが、大量の命を犠牲に産まれた自分の起源の都合上無為に死ぬわけにもいかない」という文字通り「モノを食べ、眠るだけ」のかなりヤバい精神状態と化している。
    • また、SEEDDESTINY鉄血のオルフェンズなど主人公側が完全に賊軍扱いされ、ライバルから一方的に蹂躙、殲滅されるという腑に落ちない展開になる作品も存在する。
    • ちなみに前者の高山版と呼ばれる漫画では確かに主人公は敗北してしまうものの、それでも前を向いて歩き出す……という『主人公は敗北し組織は壊滅したが、生き残り前へ進む』という別の意味でのメリーバッドエンドが描かれている。
  • ポケモンアニメ
    • ほとんどの作品においてアニメシリーズ全体の主人公として描かれ続けるサトシがポケモンリーグ優勝を目指すべく新たなる地方へ旅立つ終わり方が多いが、サトシ(もしくは歴代ヒロイン)がその地方で旅の目標が失敗に終わってしまうという衝撃の終わり方を迎えることも多い。
    • 特にXY&Zの終盤が最もバッドエンドに近く、ベストウイッシュシーズン2のイッシュリーグでの開催前からのサトシのある過ちを大きく再現した上、以降のTVシリーズと全く関連しない劇場用オリジナルストーリーを毎年制作するシフトを決行する形でXY&Zのラストは後番組に向けての伏線を一切張らない展開になっている。
    • サン&ムーンではサトシがようやくポケモンリーグ優勝を成し遂げるハッピーエンドを迎えたが、同時にポケモンリーグ以外の挑戦をして本当にポケモンマスターになる方法を探すべくもう一度旅立つという新たなる想いを抱く結末をも迎えた。
  • 笑ゥせぇるすまん
    • ほぼ毎回喪黒福造の客が最終的に酷い目に遭うが、中には「客本人自体は幸せ」なエピソードも存在する(幻覚を見続けてる、周りから見たら異常だが本人は満足している等。)
  • 勇者特急マイトガイン
    • 神を自称し、この世界はゲームだと言う巨大な悪を倒した舞人達。その後、サリーと結婚し仲間達に祝福されながら、二人は幸せそうにマイトウイングで飛び立つ。そして最後に二人が描かれたあるもので物語は幕を閉じる。
  • 勇者王ガオガイガー
  • まほろまてぃっく
    • ここでは後期「もっと美しいもの」の最終回「ナジェーナ」について触れる。まほろの死から20年が過ぎ、美里優は曾ての友人達と離れ、アンドロイドハンターとして生計を立てていた。修学旅行でやって来た曾ての担任だった式条先生と再会するも、優の傷心の深さに気付き、次は生きて再会出来ない可能性を感じる。その後一人になった時にまほろが現れるが…。
    • その解釈が人間になったまほろと再会し、地球へ帰還したとも、優が死の間際に観た幻想で(優が14歳当時の姿になっている場面があった為)優の死去と取れる解釈の意見もある。
    • 原作漫画はこのガイナックス視聴者突っ跳ねエンドに反発してハッピーエンドの大団円にしたと言われている。
    魔法少女まどか☆マギカ
    • 鹿目まどかアルティメットまどかに進化した事で、魔法少女が魔女に変わり果てる事態を未然に防がれたが、その代償として彼女が永遠に魔女を消し去るという概念へと変わり果て、暁美ほむら以外の人々の記憶から彼女の存在は消えた。…かに思えたが、ほむらが黒幕の罠にハマリ魔女になり掛けてしまった。その時、再度にまどかが女神として降り立ちほむらを救った…が、その直後にほむらが覚醒しまどかを無理矢理人間に戻し世界を造り変え総ての魔法少女は違う意味で救われた。しかし、違う時間軸では?
  • 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT


ゲーム

  • ARMORED CORE for Answer
    • 3つあるED全てがメリーバッドエンドと言える。ORCA旅団ルート、人類種の天敵ルートは多大な犠牲と引き換えに人類の未来を切り開いた可能性があるが、企業連ルートは「多くの命を救った代わりに将来的な破滅を黙認する」という最悪の結末を迎える。
  • Ib
  • Rewrite
    • 最終シナリオも含めて、すべてのエンディングが何かを犠牲にする結末となっている。
  • 魔女の家
    • 少なくともプレイヤーが操作していた主人公にとってはハッピーエンドである。
  • 妖怪道中記(天界)
    • 生きながらに地獄につれてこられているのでこのエンドだと死んだまま(その下の人界エンドだと生き返る)
  • 狂った果実
    • 主人公、狩野哲にとっては親しい女性を全て殺され片目を奪われる結末だが、ヒロイン「月島美夏」にとっては初めて愛した異性に近づく女を全て排除し、哲の心を憎悪で自分だけに向けさせ自分のことだけで頭がいっぱいにすることに成功する。
  • Undertale
    • ノーマルエンド(俗に言うNルートの事)では主人公にとっては地下世界の脱出に成功するハッピーエンドだが、モンスター達にとっては6つのソウルが消えて結界の破壊が出来なくなり、王であるAsgoreの死も重なったバッドエンドである。
    • この事はSansから電話で伝えられるが、主要人物を倒すと、Sansたちにとってもっと悪い方向に進んでしまったことが語られる。特にPapyrusを殺していた場合は大抵は最悪な方向に進んでしまい彼からも憎悪を向けられ、最悪の場合「地獄に落ちろ」と罵倒される。
    • ただし、主人公がモンスターを誰ひとり殺さず、Nルートエンディングを迎えた場合は、これはこれでもう1つの形のハッピーエンドと言えるものになっている。しかも、特定の場所へ行くとPルート(トゥルーパシフィストルート)確定だがそこに行かずにNルートで終わるとPルートの次に良いエンディングにたどり着く。
    • Pルートはハッピーエンドと思われがちだが、Asriel(Flawey)にとって、ソウルが手に入らず、みんなと一緒に地上に出ることが出来ないという彼にとってはバッドエンドと捉えることもできるエンディングである。(そう言った点ではGlitchtaleSeason1が完璧なハッピーエンドといえるかもしれない。)
  • 龍が如く6
    • 黒幕の凶行により、重症を負った主人公 桐生一馬は最終的に自分の死亡を偽装する事となり、それまで親しくしてきた人達と二度と会えなくなり、それぞれ幸せを得た親しい者達を尻目に人知れず姿を消すという、桐生自身には納得の上での結末であったものの、長年龍が如くをプレイしてきたユーザーからすれば不条理にも程があるバッドエンドであり、納得できない一部ユーザーの怒りの矛先は作品の開発者はもとより、この結末に至る一因となったキャラの声優にまで向けられるなどした。
  • ファイアーエムブレム覚醒

ここでクロムにトドメを刺させた場合マイユニット(以下ルフレ)を失わずに済むが数千年後には封印が解けてギムレーが復活する未来が待っている。
なおルフレ自らトドメを刺した場合ギムレーを完全に滅する事ができるがルフレもまたいなくなってしまう。
…と思われたがひとりの人間として蘇生した彼もしくは彼女はクロム&リズと再開する事になる。

  • ファイアーエムブレム風花雪月
    • このゲームは4つの分岐があり誰も死なない世界線がないので当然なのだが、問題は4つのいずれにおいても必ず悪として作用する集団の話である。彼らは人体実験などを容赦無く行い、神やその眷属を殺してその肉体を武器にする等神に仇なす事も厭わないため確かに「悪」ではあるのだが、彼らの使用兵器が、基本的に中世の欧州のような世界観のこのゲームシリーズでは異色なロボットであったり、そもそも先述の「神に仇なす」事なども現代における無神論者の事であったり、「人体実験」も現代ではその手前である技術を用いていたりと、何かと滅びた現代文明の残党である事を示唆する描写が多い。
  • コールオブデューティブラックオプス4 ゾンビモード
    • 前作BO3で無限ループに閉じ込められた主人公たちは、モンティを倒すための道具を集めていた。プリミスとウルティミス一行は森の中で偉大な戦争へ戦いに行く前に休息を取り、酒と食事で祝った。この戦いが終われば自分の行きたい場所、帰りたい場所へ行ける・・・
    • ・・・はずだったが、クロノリウム(一連の出来事が書かれた預言書みたいなもの)を読んだニコライ2.0は自分たちが存在していること自体がこの狂気を生み出した原因と知ってしまう。ニコライ2.0は酒に毒を入れ他の7人を毒殺した後、召喚の鍵を破壊したニコライ2.0は一緒にいたサマンサに拳銃を渡し、頭を撃ち抜かれ死亡する。
  • ソウルヒストリカ
    • フィオラルートでは、主人公は守りたいと願った少女を失わずに済むが人類は永遠に仮想現実世界である「箱庭」から出られない。

特撮

  • 仮面ライダー555
  • 仮面ライダー剣
    • 555と同様に最悪の事態は回避したが、1人だけみんなの元から去らねばならなくなった剣崎をいつまでも待つと言うの表情で締めくくられるので一応はハッピーエンド扱いらしい。剣崎役の椿も「剣崎なりのハッピーエンドです」と証言している。ソルブレインの結末と対極として語られる事もある。
  • 仮面ライダービルド
    • 平和な世界を作るため主人公達は自分達がいる世界と諸悪の根源であるエボルトがいない並行世界を融合させた。その結果「エボルトの居ない平和な世界」が新世界として創られるが、主人公である戦兎と相棒である龍我は「新世界には存在し得ない人間」であるため家も戸籍も存在しない、後日譚のとある事象により仲間達が記憶を取り戻すまでは二人だけがお互いを知る「二人ぼっち」の存在となってしまった。後日談を描いたVシネクストではその境遇ゆえに生活に困っており、仲間の1人から食糧援助などを受けざるを得ない様とが描かれた。
  • 仮面ライダーゼロワン
    • こちらも555と同様に、人類とヒューマギアの全面戦争という最悪の事態こそは回避されたものの根本的な問題は何も解決しておらず、会社の信頼を取り戻しつつ人類とヒューマギアの共存を目指すというところで物語は終わっている。
  • 超獣戦隊ライブマン
    • 「友よ! 君達はなぜ、悪魔に魂を売ったのか!?」が印象的な作品で武装頭脳軍ボルトが壊滅した事によって、ボルトによる地球制服は回避されるものの、そのボルトに魂を売った者達の殆どが救われないと言う、同じバッドエンドでも超新星フラッシュマンはまだ希望がある終わり方だっただけに、こちらは戦いが終わっても何処か虚しい感じでラストを迎えている。
    • 後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、メンバーの1人がこの結末に対する1つの回答にたどり着いた様子が書かれた。彼はライブマンでなくなってからも、再建された科学アカデミアで働きながら、若さゆえの自惚れや渇望で若者たちが道を踏み外さないように、見守り続けた。
  • 特救指令ソルブレイン
    • 仮面ライダー剣を「客観的にはバッドエンドだが主人公としてはハッピーエンド」とするならば、ソルブレインは「客観的にはハッピーエンドだが主人公としてはバッドエンド」ともいうべき対極の結末。ソルブレインの使命は、人命のみならず人の心も救う事にあったが故に、高岡隆一の最期さえソルブレインからしてみればバッドエンドである。
  • 大怪獣バトル
    • 主人公のレイにとってはレイブラッド星人との因縁の決着、即ちレイ個人の物語としては完結しハッピーエンドを迎えたが、本編の50年後を描いたゲーム版ではレイブラッド星人は滅んでおらずレイオニクスバトルも健在という、真の意味ではハッピーエンドとは言い難い未来となった。


一般ドラマ

  • 踊る大捜査線
    • 最終話にて主人公の青島俊作室井慎次は共に協力して定年退職を迎える先輩刑事・和久平八郎の因縁の相手で青島の後輩である真下正義を負傷させた犯人を逮捕したものの、これは人々や2人の刑事のためとはいえ無断で捜査を行ったためにどちらも処分を受けてしまい、室井の方は異動、青島の方は交番勤務に戻されてしまった。処分されてしまい、今まで務めきた場所を去るという結末を迎えたために青島以外の視点から見ればバッドエンドであるが、人々を守るために刑事となった青島から見ればハッピーエンドである。
  • あさが来た
    • 最終話にてあさは故人の新次郎と抱き合うエンドを迎える。しかし、そのときの新次郎は亡くなる直前の姿ではなく、若いときの姿だった……そのため新次郎と再会できたあさにとってはハッピーエンドだが、同伴したあさの生徒にとっては……


その他

  • 蝿の王
    • 無人島に漂流した少年達は最終的に大人達に救助されたが、それに至るまでに時間がかかり過ぎた結果……
  • ダークナイト(映画)
  • Re:IFから始める異世界生活(小説)
    • ナツキ・スバルレムカララギに逃げて、ゼロから働いて、命を狙われたりしながらも、2人が幸せに暮らす(いちゃつく)という、一見するとハッピーエンドのように見えるが、魔女教が生き延びて被害が増え続けているという点でメリーバッドエンドと考えられる。小説家になろうのIFストーリーである『ナツキ・レム』の前日譚にあたる。
  • 1984年(小説)
    • ニュースピーク(新言語)で思考さえ規制された全体主義的・管理主義に支配された世界で、ウィンストン・スミスは自身の良心、信念をもって現体制にあらがっていたのだが、心p身に激しい拷問を受け最後には党の思想を受け入れ、処刑(銃殺)される日を想いながら“心から”党を愛すようになるのであった。……しかし、それだけの話ではない。この本には『ニュースピークの諸原理』と題された解説文が付録されており、それはオールドスピーク(現実の英語)の過去形で書かれている。つまり、作中の未来では、少なくともニュースピークを強いる体制は打破されていると言うことになる。ならばウィンストンは、彼の人間賛歌の精神は勝利したのだ。
  • 新聞記者(映画)
    • 不正にまみれた政権によって大切な人を奪われた主人公とヒロインが元凶である官邸の闇を暴く事に成功したのだが、その後の結末が視聴者側に解釈を委ねるかのような流れとなっているため、少なくともハッピーエンドとは言い難い。

関連タグ

物語 表現 エンディング バッドエンド ハッピーエンド

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