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Sans

さんず

Sans(サンズ)とは、Toby Fox作のRPG『Undertale』に登場するキャラクター。
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概要

Snowdin(スノーディン、日本語版ではスノーフル)に暮らすスケルトンの魔物。
同じくスケルトンであるPapyrus(パピルス)とは兄弟の間柄で、Sansは彼の兄である。

人間である主人公に対して挨拶代わりの軽いイタズラを皮切りに親しげに会話を交わし、以降も行く先々で彼を監視しているかのように現れ、時には冒険のヒントとなる話題を提供してくれる。

普段は遺跡の見張り番の仕事をしているが、よく居眠りをしたり勝手に持ち場を離れたりとかなりいい加減。

なお、短時間で移動ができるshortcuts(近道)なる便利な能力があるらしく、主人公の行く手を先回りしたり障害物を避けて店に入るのに利用しているようだ。

名前の由来は会話文のフォント名「Comic Sans」から。
ちなみにアメリカでは「ダサいフォント」として知られている。

容姿

体格はPapyrusに比べると低身。加えて厚着しているせいもあってかズングリとした印象を受ける。顔はややデフォルメされたドクロ風で、常にニヤついた表情をしており口角にはえくぼのような窪みが見られる。

衣装は上半身に白のタンクトップの上に青いジャケット(フードが付いているが、どちらに繋がっているかは不明)、下半身には白いラインの入った黒ズボンとスリッパを着用。ファンタジー風の甲冑や法衣姿のキャラクターも多い本作の中では比較的現代風の出立ちをしている。

性格

騒がしくハイテンションなPapyrusとは対称的に、マイペースで気楽な性格。
Asgoreの掲げる「人間のソウル(魂)を集める」政策にもあまり関心がないようで、主人公をからかいこそするものの、敵意を向けることはない(少なからず普通に接していればの話だが)。

感情を荒げることもほとんどなく至ってクールだが、時折、不気味な面持ちで凄みのある言葉を主人公に投げかけてくることもある。彼のセリフには基本、専用フォントとして名前の由来である「Comic Sans」が使われている(Papyrusと対称に全部小文字)が、前述のシリアスな言葉を投げるときには通常フォントに戻ったりする。

主にスケルトンに掛けたジョークを好み、会話中も何かにつけて冗談を振ってくる他、下らないイタズラで相手をからかうことがある。その被害者は大抵の場合Papyrus(もしくは主人公)だが、内心では大事な兄弟として慕っている。

また、Papyrus曰く怠け者であり、前述の怠惰な職務態度も然ることながら、部屋をゴミや脱いだ衣類で散らかし放題にしている。そのため、Papyrusから常々口うるさく注意を受けるが、得意の話術でのらりくらりと躱している。

家の近くにある「Grillby's(グリルビーズ)」という飲食店によく出入りしており、顔馴染みの常連客たちからは「Sansy(サンジィ)」と愛称で呼ばれている。会話イベントでも、この店をはじめとしたSnowdinの住民の間では顔の知れた有名な存在である様子だが、住民曰く「ある時に外からやってきた」とのことで、古くからの住人ではないらしい。

因みに筋金入りのケチャラーであり、そのまま飲んだりもしている。

オイラショック

このたび2017年8月より公式の日本語Undertaleがリリースされる事となったが、
その際のサンズの一人称はなんと「オイラ」であった。
「どうかしたか? オイラ しごとを かけもち してんのさ。」
ちなみに原作フォントのcomic sansのダサさを意識してこちらではポップ体が使われている。

これ以前に広く使用されていた非公式日本語化パッチでは一人称として「俺」が採用されていたり、
「以前にToby氏がSansの日本語一人称に『僕』を希望していた」という逸話が流れていたりなどで、
それまで日本では「俺Sans」派と「僕Sans」派の両方が存在していたのだが、
公式日本語版で「オイラSans」確定の第一報が流れた際、
その双方とかけ離れたイメージだったため、日本のファンの間で衝撃が走った。

ちなみに上記の「僕Sans」については、Toby氏から「あれは友達との個人的な雑談の中で出たちょっとしたジョークなので、ここまで真剣に受け止められるとは思いませんでした」とのコメントが出ており、
公式日本語版サンズの一人称についても「”オイラ”のニュアンスの説明をきちんと受けた上で私(Toby氏)自身が判断してOKを出しました」とのこと。

なお、実際には「オイラ」だけではなく……

関連イラスト

Undertale_サイレント漫画まとめ
UNDERTALE②


heya sansy
undertaleつめ8



関連タグ

undertale
スケルトン 骸骨 
Papyrus


※以下、本編でのネタバレが含まれます。閲覧は自己責任で。























Sansの秘密

Toriel(トリエル)との関係

人間である主人公に対して友好的なのは、ジョークを通じて(お互い面識はないものの)仲良くなった遺跡に続く扉の向こう側にいる婦人(=Toriel)から「もし人間がこの扉を通ってきたときは、その人を守ってあげてほしい」と頼まれたからである。

NeutralエンドにおいてはSansが主人公の携帯電話を通して後日譚を語る演出がなされているが、主人公がTorielを倒している場合、扉を訪れても彼女が返事をしないことを心配する言葉を呟いている。
逆にTorielが生存し、なおかつ彼女が王位から追放されてRuinsに戻った場合、Sansは彼女について行き同居を始めたことを伝えている。

Sansの家

SansとPapyrusの家にはなぜか量子力学の本が置かれている。
また、彼の部屋に行くと、地下室と思われる鍵を入手することができ、地下室に向かうと、見覚えのない人物たちと映っている写真や謎の設計図、壊れた機械などが置かれている。作中ではこの謎の機械についてはこれ以上掘り下げられることはなく、続編へのフラグか、もしくは物語の構想過程でボツになった設定かと議論されることもある。























「よう」
「いそがしそうで なによりだな」

「……」
「おまえに ききたいことがある」
「…おまえ サイアクな めに あわされたいか?」
「というのも おまえが あとすこしでも スクロールを さげたら」
「正真正銘 最大のネタバレを見ることになる」






















「…へっ しかたないな」
「ゴメンよ おばさん」
「だから やくそくなんて キライなんだ」

Gルートでの Sans

「it's a beautiful day outside.(きょうは ステキな日だ)」

「birds are singing,flowers are blooming...(はなが さいてる ことりたちも さえずってる)」

「on days like these, kids like you...(こんな日には おまえみたいなヤツは…)」

should be burning in HELL
Do you wanna have a bad time?


「Should be burning in hell.(じごくで もえてしまえばいい)」

TorielPapyrusUndyneMettatonなどの主要人物を含む作中の全てのモンスターを殺すことで展開される「Genocide(虐殺)ルート」では、Asgoreの居る王室へ続く最後の廊下にてSansが立ちはだかる。このルートにおける事実上のラスボスである。

能力を用いる際は左目が黄色/シアン色に点滅。重力操作による壁面への叩きつけや、瞬間的に切り替わる弾幕、遠隔砲撃ユニット「Gaster Blaster(ガスターブラスター)」を使うなどして、これまでの戦闘が馬鹿らしくなるほどの猛攻撃を仕掛けてくる。

Sansのステータスは『HP1・攻撃力1・防御力1』。
チェックした際の説明文にも「1ダメージしか与えられない」「もっとも ラクなてき」と記載されるように、ステータスだけ見れば他のどのモンスターよりも低い最弱の数値となっている。

しかし、こちらの攻撃タイミングはすべて彼に見切られており、加えて「shortcuts」を行使することでSansはエフェクトをずらして確実に攻撃を避けてしまうためHPと防御力の数値が意味を成していない。つまるところプレイヤーの攻撃力がどんなに高かろうがSansにとっては関係ないのである。
また、Sansからの攻撃を喰らってしまうと受けたダメージの分だけ体力ゲージが紫色になり、スリップダメージとして体力が1ずつ減っていくという仕様になっている。「1ダメージしか与えられない」という表記に嘘はないが、実際は一撃喰らうだけでそれなりの体力を削られる。しかも、この戦闘中に限っては被ダメージ後の無敵時間が無く、自機のハートが攻撃エフェクトに重なっている限り連続でダメージを受け続ける。そのため防御力数値に関係なく一定数ダメージを喰らい続けるため、いかなる装備で挑もうがプレイヤー側は数発の攻撃を受け続ければ死亡するハメになる。
彼の攻撃方法も弾幕の一つ一つが多様なパターンを持つ初見殺しのオンパレードであり、普通のプレイヤーが数回程度のリトライで勝つことはほぼ不可能。最悪、戦闘BGMが開始する前に殺される

.....要するに上記のステータスは完全なるフェイクであり、実際のSansとの戦闘はゲームシステムを逆手に取られた壮絶な難易度の死にゲーと化している
なお、この戦闘中のテキスト内容("犯した罪の数々が背筋を伝う")やHPバーにKR(Karmic Retribution)なる見た事もない文字が加えられることから、Sansの攻撃は単純なスリップダメージではなく虐殺を重ねたプレイヤーへの呪いを利用している可能性が高い。

攻撃する(避けられる)ことでSansのセリフが進み、一定回数進めた状態で自分が生き残ればクリアとなる。しかしアイテムを使用したターンはセリフが進まないため、回復連打によるゴリ押しは通用しない。
さらには戦闘が進むと、なんとコマンドカーソルに対しても攻撃を仕掛るようになる。
コマンド画面ですら迅速かつ慎重なカーソル運びを強要され、休む暇が全くない戦闘となるのだ。

Undertale で最も苛烈となる彼との戦いは、まさに「bad time(最悪な一時)」
多彩な攻撃パターンをしっかり把握し、その攻略法を確立しない限りプレイヤーに勝ち目はない。

Sansは主人公の能力である「SAVE」の本質を独自に調査してある程度掴んでおり、プレイヤーのセーブやロード、リセット...つまり端的ながらもメタ世界を感知することができる。上記の絶対回避能力やコマンドへの攻撃もおそらくはこの研究成果を応用したもの。
プレイヤーのチートも感知する事ができるようで、通常では本来ありえないエンディングになったとき、チートについて言及される。戦闘開始時にも死亡回数によって(最大11回まで)セリフが変わるため、やはり初見で勝たせる気はまず無いらしい。

命懸けのあっちむいてhOI


お前には分からないんだろうな。ある日、突然、何の前触れもなくーーー」

なにもかもがリセットされる。それを知りながら生きていく気持ちなんてさ。」

オレはとっくに諦めた。

ちなみにSansが他のモンスターと違い地上への帰還を渇望せずにいつも怠けていたのは、何をしようが結局はリセットによって戻されてしまうことを知っていたため。
このGルートにおける彼の戦いもモンスター達の仇討ちなどではなく、プレイヤーの残虐性によりUndertale世界そのものが破壊されるという最悪の結末を防ぐことが目的である。

また、公式日本語版のSansの一人称はGルート時には「オイラ」から「オレ」に変化。PルートでのLost soul状態のSansも「オレはとっくに諦めた」と言うがSAVEされると「オイラはアンタを応援してるぜ」と一人称が戻っている。
どうやら彼の本来の一人称は「オレ」のようだが、どんなに努力しようとも全てがリセットされる絶望を覆い隠し、道化の自分であるために普段は「オイラ」を使っているらしい。

国内外問わず、Sansが作中でも高い人気を誇る理由の一つがこのGルートにおける彼との戦闘であり、Pixivにおいても彼のタグがついた作品は大体がこのGルートにおける彼である。
そのため「Sans」を検索すること自体が作品のネタバレに触れることになるのは必至であるともいえる。

彼との戦闘曲「MEGALOVANIA」は作中曲の中でもトップクラスの人気であり、海外でも有志によるアレンジが非常に多い。
しかし、この曲自体はUNDERTALEのサウンドトラックで唯一他の曲と関連性(フレーズ引用・ライトモチーフ)を持っていない。
というのも、この曲は過去にToby氏が携わった「Earthbound Halloween Hack(改造版MOTHER2)」で登場したものをアレンジして収録したためである。
Sans自身もMOTHER2の主人公との類似点が見られるキャラクターであるため、ある種のリスペクトであるのかもしれない。
なおUNDERTALE版は全て大文字表記だが、他作品では小文字混じり等微妙に表記が異なっている。

↓「MEGALOVANIA (in Undertale)」


↓「Megalovania (in EHH)」※リミックス前の原曲


↓「MeGaLoVania (in homestuck)」


関連タグ
もう一人の主人公 チートキャラ 孤独 chara
ネス(MOTHER2の主人公)・・・背格好。テレポートや重力操作などのPSIを思わせる能力の他、家に隠されているアイテムなどから、おそらく彼をモチーフにしていると思われる。










「あれ? 死んだのか? 」
「おかしいな、ハグしようとしただけなのにな」











「.........」


「オレとお前が本当に友達なら...」




UT log1


「おまえはもう ここには こないはずだ」

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