元々の意味
特定のキャラが死亡したなどの悲劇展開を迎えた作品において、
- その展開を全否定して無理やり大団円にする
- お気に入りキャラを(特に原作で不可能になった組み合わせで)集合させる
などの幸せそうな絵がもっぱら描かれる。
その他、
- 公式がファンの期待を裏切った場合、その期待に公式の代わりに応えたもの
- 敵対関係にある、または単純に仲の悪い2人を、両方好きという理由で和解させたもの
- キャラ本人の願望を実現させたもの
- 本編に登場し、克つ生存しているにもかかわらず公式で描かれなかった組み合わせ
もある。
個別のキャラの夢オチ、ファンがそのキャラを愛するが故に作られた妄想作品のタグとしても使われる。
どうしてこうならなかった……。
タグを付けられる傾向にある作品
プリキュアシリーズのイメージに反して戦死者が多く出ており、その中でダークプリキュアのキャラ人気が高いことから、初期には結構存在した。
うめてんてーの絵柄で死者が出まくると言う非常にタチの悪いスタイルである上に、魔法少女5人が全員揃わぬ状態で完結してしまったため、投稿数は最も多い。
このような動きが後押ししてか、叛逆の物語で遂に公式が動いたため、見事実現したようだ。
魔法少女まどか☆マギカを原作とするソーシャルゲームで多くのオリジナル魔法少女が登場するも、イベントストーリー含めストーリー上出会う事が無い魔法少女達が多い為、公式で書かれなかった組み合わせが描かれる事が多い。
また、マギアレコードでは過去の派生作品オリジナルの魔法少女も登場するが、未だに未登場となる魔法少女が多くいる為、未登場魔法少女も描かれる事もある。
超平和バスターズの一員だっためんまはすでに故人であり、幽霊として、しかもじんたんにしか視認できない状態で現れていた。
しかし最近では
上記の意味を踏まえずただ単純に「この構図を待っていた」という意味で付けられる例が増えた。このように元々の意味合いが薄れ、漠然とした使われ方が横行するのはよくあること。
関連タグ
顧客が本当に必要だったもの←同様の使われ方をするが、本来の意味としては誤用である。
悪夢の構図←対義語?