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概要編集

尾玉なみえによる日本のギャグ漫画。2作の読切と1作の連載があり、このうち最初の読切1作はこおろぎあぽじ名義で発表されている。


連載版は『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において、2002年13号から33号にかけて連載された。

登場人物編集

響ねじめ編集

主人公。暗黒エスパーを倒すため流浪中。馬鹿で傍若無人な性格が祟ってか、完全版の描き下ろしで凄まじいしっぺ返しを(作者から)食らっている。

瀬川るきじ編集

準主人公。実は暗黒エスパーの首領夫婦の息子であり、自身も暗黒エスパーである。

練川えすてる編集

ねじめのクラスメイトである女子児童。10歳3ヶ月。ねじめ同様に最初の読み切りからの登場人物。読み切り版2作ではねじめに片想いされているヒロイン的存在だったが、連載版では違う様である。

上目おろち編集

白エスパーで本作の良心。2作目の読み切りからの登場人物。怒ると怖いタイプでねじめに凄まじい制裁を与えるが、基本的に常識人で理不尽な事は決してしないのでるきじから誰よりも信頼されている。

うーほー・がーる編集

エスパーが持つことができる「エスパロイド」というロボット。気に入ったものは何でもお腹の引き出しに入れる収納上手。るきじを気に入っており、彼を頻繁に引き出しに入れ様とする。

すぱな編集

響ねじめをサポートする雌ネコ。人間に変身できる(変身時の姿は10代後半から20代くらい)。変身時には「カムカム…ミーノ」の掛け声とともに頭から多数の蚤を飛ばす技と、「グレグレグレートパイ」の掛け声とともに胸を巨乳にする技(本来は、ねじめとの関係が怪しくなった時に使用する)の2種類のエスパー技を披露した。

瀬川あまにた編集

瀬川るきじの母親。常にウサギの被り物をしている。「イボイボ・テンテン・ムッシモル」という掛け声とともに被り物の耳を伸ばし、耳に挟んだ敵を生きたまま宇宙空間に放り出すエスパー技「ノビンガー」を使用する。

瀬川かなびす編集

瀬川るきじの父親。ほぼ全裸で生活しているが、乳首を見られるのは恥ずかしいらしく、乳首に貼っているシールが無くなった時はずっと指で隠していた。

割差るがー編集

日本のメガネを変えるために戦うエスパー。「メガネのヌーヴェルヴァーグ」を自称。眼鏡を巨大化させ、相手を潰すエスパー技を使用する。るきじに親切にされたことで、彼に恋心を抱く。

森めめんと編集

理科準備室で心臓発作を起こして死亡した女の子の幽霊。

紅酢しゃいろっく編集

意地悪な金持ち。えすてるに好意を寄せる。


関連イラスト編集

少年エスパーねじめ:すぱな一番好きなのはへび君


関連タグ編集

週刊少年ジャンプ ギャグ漫画 ヒロイン不在


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