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人物編集

『まふまふ』とは、2010年からニコニコ動画で活動している歌い手ボカロPである(自称『何でも屋』)。


歌ってみたボカロ曲(オリジナル曲)の投稿をメインに行っている。歌ってみたでは歌唱センスだけでなくMIXやアレンジにも定評があり、ボカロ曲では独特の世界観を基調とした楽曲が評価されている。まさに『ネットシーンに現れた稀代のマルチクリエイター』(After the Rainオフィシャルサイトより引用)。


髪は茶髪に染めていることが多いが、イラストの髪色は大抵アルビノとなっている。

また、ほぼ全てのイラストにおいて、本人から見て左の頬にバーコードのような模様が描かれている。

これらの理由は、かつて本人がTwitterにて、銀髪で頬の上にバーコードが描かれたイラストをアイコンにして、それを現在まで受け継いでいるためである。


自身の動画のイラストや編集を担当するなど、多方面でまふまふの仕事を補佐していると思われる『まふてる』という人物がいる(まふまふ曰く「守護神」)。イラストではてるてる坊主の姿で描かれており、LINEスタンプにもなっている。


誕生日10月18日Twitter(X)アカウントは【@uni_mafumafu】。


2021年10月にはCrazyRaccoon渋谷ハルそらると共にVTuber事務所「merise」を立ち上げたが、後に「Neo-Porte」と改名している。


2024年1月25日発売の『女性セブン』にてバツイチと報道され、翌26日にブログで記事の内容を全面的に認め、誹謗中傷により(後述の)活動休止になる程の悪影響を及ぼしてしまった事、情報開示請求でその犯人が元妻であり現在は誹謗中傷をめぐって訴訟を起こしている事を公表している(参考文献)。28日にはストリーマー・みけねこがFANBOXを通してまふまふの元妻は自分であることを公表した。

女性セブンの記事公開を経て10月に和解が成立した現在においても、まふまふはみけねこが主張する「まふまふの元妻」「DV等はしていない」は認めていない。また結婚したこと自体を公表したかったが、関係各所から止められていたことも明かしている。


歌い手としての活動編集

2010年12月29日に『闇色アリス』で歌ってみたデビュー(この動画は現在削除されている)男性とは思えない高音が特徴。裏声やミックスボイスを用いずに声帯から発される高音は、歌い手界屈指の高さを誇る。


同じく高音系歌い手の赤ティンとは声が似ており、コラボ時(『 まふティン』)には『一卵性騒声児』というタグが付いていた。


また、MIX能力が非常に高く、自身の歌ってみたをはじめ、他の歌い手の歌ってみた動画もMIXを手掛けることが多々ある。


コラボ相手として最も有名なのがそらるで、コラボ動画などでは『そらいろまふらー』と呼ばれることが多い。2016年にはユニット『After the Rain』(略称『AtR』)としてメジャーデビューを果たした。

ソロ活動としてはA-Sketchに所属する。


また、チルドレンレコードなどのコラボで知られる天月とはかなり密接な関係にあり、こちらは『まふ月』と呼ばれる。最近ではあほの坂田luzなどとのコラボも多い。


有名歌い手の中では珍しく、2016年までは活動開始から5年以上経過しているにもかかわらず一切ワンマンライブを行ってこなかったが、遂に2017年1月15日より、Zeppワンマンライブツアー『ひきこもりでもLIVEがしたい!』(通称ひきライ)を東名阪で開催。更に同年2月5日には追加公演として、なんと初ワンマンツアーにして幕張メッセでの公演も開催した。

2018年も『ひきこもりでもLIVEがしたい!〜明日色ワールドエンド発売記念公演〜』と題し、3月20日21日の2日に渡って幕張メッセでの公演を開催した。


そして2017年5月7日にはなんと……なんとあのさいたまスーパーアリーナにて大型フェス『ひきこもりたちでもフェスがしたい!』(通称ひきフェス)を開催した。そらるうらたぬきあほの坂田天月luzなどをゲストに迎えた。一歌い手から始まりかれこれ7年、まさか日本最大級のアリーナを掌中に収める日が来ようとは……。

そしてそしてその3ヶ月後である2017年8月9日8月10日には、二日間に渡ってなんと日本武道館でAtRの2days公演を行った。


もはやとっくにひきこもりを卒業している気がするのだが


2020年には心原性の失神を患ってしまう。(過去にも病院で診察を受けているらしい)


2021年5月、無観客で東京ドームライブ『ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2021@東京ドーム~ONLINE~』をYoutubeにて無料配信し、 2022年6月11日6月12日、有観客での東京ドームワンマンライブである『ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2022@東京ドーム~『表/裏』supported by povo』を開催。


2022年6月5日、まふまふの公式Twitterアカウントにて体調の不調を整えるために無期限の活動休止を発表。最後のワンマンライブを終えた2022年6月12日から現在まで2023年の6月まで活動を休止している。理由は前述の通り元妻みけねこから受けていた誹謗中傷によるものである。


素顔こそ本人自ら行うライブ以外では公開していないのだが、本人のTwitterやInstagramでも本人が希に素顔出しの写真を投稿していることもある。(過去に投稿したものは削除されているが)

また、ひともどきのMVでは初の顔出しとなった。素顔を出さない件については「自分の活動の自由を制限している」ともコメントしていた。


ミリオン達成曲編集

他歌い手とのコラボ歌唱曲は除く。


ボカロPとしての活動編集

2012年5月2日に『DAYBREAK』でVOCALOIDデビュー。

どの曲にも独特の世界観があり、意味深な歌詞と中毒性のある曲調が評価されている。使用VOCALOIDはIAが多い。別名「鏡見て失神P」。

また、自身が歌い手ということもあってか、そらる天月luzなどの歌い手のアルバムには積極的に書き下ろし曲を提供している。

2015年以降、VOCALOIDを用いず、まふまふ自身が歌唱しているオリジナル曲の投稿が多くなっている。


また、最近はまふまふ名義としてアニメやゲームの楽曲を手掛けることも増えてきており、ニコニコ動画内に収まらず、ネットシーンを牽引するマルチクリエイターとして幅広く活動している。


オリジナル曲一覧編集

VOCALOID・まふまふによる歌唱曲編集

(括弧)内は使用VOCALOID、または歌唱者名。

After the Rainの曲は項目参照。


DAYBREAK初音ミク「2つに1つは始まりの時。夢見がちな恋の行方。」
夕暮れ蝉日記IA「明日私が消えるのなら 君は笑ってくれますか?」
仇返しシンドローム(IA)「ようこそ、僕の世界へ。」
緑青色の憂鬱GUMI「カミサマなんて大嫌いだ。」
ヤクビョウガミ(IA)「教えてよ。」
かくしごと(IA)「内緒だよ。」
夢花火(IA)「僕を残して 消えていくのですか」
すーぱーぬこわーるど(IA Nyao:鏡音リン「もっと ぬこが愛される世界になりますよう」
永眠童話(IA)“Don't bury your head in the sand.”
空想世界とオモチャの心臓(IA)「主役になれない僕らの」
林檎花火とソーダの海(IA)「誰かの涙を飲んで 笑えるような大人になりたくないな」
戯曲とデフォルメ都市(IA)「この檻を抜けて お城へ行こう」
ショパンと氷の白鍵(初音ミク)「目が覚めたら パジャマのまま 君の好きな ショパンを弾こう」
ハートの後味(IA)「あの日のことまだ覚えてる?」
鏡花水月(まふまふ)「もう戻れない」
ベルセルク(まふまふ)「おやすみ、もうひとりのボク」
さえずり(まふまふ)「その日、静かな朝がきた」
立ち入り禁止(まふまふ)「故に、立ち入り禁止する」
すーぱーぬこになりたい(まふまふ)「こんなねむたいせかいなら いっそねこにでもなってしまおうか」
夢のまた夢(まふまふ)「ゴミのようなこの世界でも ずっと踊っていたいのだ」
罰ゲーム(まふまふ)「この全てが罰ゲーム」
ねこがまるくなった (まふまふ)「うまく笑えなけりゃ 別に笑わなくていいのかにゃ」
ハンディキャップ(まふまふ)「今日を笑って生きるために 何度自分を殺しただろうか」
マチガイサガシ(IA)「たしかに変われたはずなのに」
輪廻転生(まふまふ)「全て、生まれ変われ」
終点(まふまふ)「解答」
メリーバッドエンド(初音ミク)「愛も不確かなユートピア」
朧月(まふまふ)「今は不香の花でありたい」
Nectar(まふまふ)「知らないことは 知らないままでいい」
ハローディストピア(鏡音リン・レン)「ようこそディストピアへ 」
廃墟の国のアリス初音ミク「運命」
とおせんぼう(まふまふ)「それなら君はとおせんぼ」
ジグソーパズル鏡音レン「ピースの足りない人生」
曼珠沙華(まふまふ)「欢迎来到桃源乡」
ナイティナイト(まふまふ)"Nighty night."
すーぱーぬこになれんかった(鏡音レン)「やっぱりぬこになれんかいにゃ」
拝啓、桜舞い散るこの日に(まふまふ)「思い出も 後悔も あの放課後の向こう」
忍びのすゝめ(まふまふ)「忍び偲べ 心隠して」
サクリファイス(まふまふ)「安易には終われない、生み出されたが故に。」
生まれた意味などなかった。(まふまふ)「大人になるほど この指先は器用になるほど 傷つけ方ばかりを知ろうとする」
女の子になりたい(まふまふ)「ナイショの気持ち」
デジャヴ(まふまふ)「この瞳が疼いている」
ノンタイトル(まふまふ)「失ったものなんて数えなくていいよ」
最終宣告(まふまふ)「―—―最終宣告だ 君は言い残した―—―。」
悔やむと書いてミライ(まふまふ)「最初から気づいていたのに」
携帯恋話(まふまふ)「―――――もしもし。」
アルターエゴ(まふまふ)『鬼さんこちら手の鳴る方へ』
夜空のクレヨン(まふまふ)『まだ探している 君と見た星空』
赤い風船(まふまふ)あの日の君はもういない
百鬼夜行(まふまふ)『君と共に鬼となろう』
ひともどき(まふまふ)「ただ 人でありたい」
イカサマダンス(鏡音リン・レン)「正解で不正解 貴方も私も」
ユウレイ(まふまふ)「半分透けている ボクは」
チョコっとの答え(まぬんちゃん(CV:まふまふ))「Happy Valentine's!」
片恋(まふまふ)ありがと さよなら
空腹(まふまふ)満たされない
おとといきやがれ(まふまふ)誰彼構わずやっちまえ
神様の遺伝子(まふまふ)The die is cast.
暗い微睡みの呼ぶほうへ(まふまふ)どれだけ何処へ行こうとも 其処は願った場所と違った
(まふまふ)『今日はあの日の続きじゃなかった』
エグゼキューション(まふまふ)心の中の表裏 隔絶される二面性
失楽園(まふまふ)Paradise Lost
青春切符(まふまふ)きっと今でも踏み出せない

他歌い手への書き下ろし曲編集

(括弧)内は書き下ろし先の歌い手。

※1待ちぼうけの彼方はAfter the Rain1stアルバム収録曲

※2それぞれ赤ティン同人アルバム収録曲

※3雲心月性はまふまふ初の提供曲である。


楽曲提供編集


他ジャンルの動画投稿者への書き下ろし曲編集


アニメ・ゲームなどへの提供楽曲編集

アニメ

※『ファーストエンド』は歌はそらる・まふまふ名義、『解読不能』『アンチクロックワイズ』は歌はAfter the Rain名義

(後にまふまふ×あほの坂田でセルフカバー(歌ってみた)もしている)


ゲーム


ディスコグラフィ編集

これまでに同人・メジャー含め、シングルの発売は無い。

同人1st『夢色シグナル』はDAYBREAKを除けば全曲他ボカロPからの書き下ろし曲だったが、同人2nd『刹那色シンドローム』以降は半分以上の曲がまふまふ自身の作詞作曲となり、まふまふ作曲のインストが挿入されるようになった。そしてメジャー1st『明日色ワールドエンド』では、全曲まふまふによる作詞作曲となった。


同人アルバム編集

楽曲詳細は省略する。








メジャーアルバム編集

ジャケットイラスト:茶々ごま





関連イラスト編集

ベノム / まふまふver.猿マネ椅子取りゲーム✁サイノウサンプラー✃サヨナラ嘘ツキ風色の先へ⛔⛔⛔


関連タグ編集

歌い手 歌ってみた

ボカロP VOCALOID IA  A-Sketch

まふ月 AftertheRainそらいろまふらー) そらまふうらさか まふティン

まふてる まぬんちゃん まふあーと mafumafu


外部リンク編集

ニコニコ動画編集


その他編集

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