言葉としての意味は、
- スポーツやゲームなどの競技で、差がつかないように優れた者に与える不利な条件(もしくは実力で劣る者に与える有利な条件)。平等でなく、公平なゲーム設定ともいえる。
- 不利な条件(障害などを例えていう)。
などがある。
ハンデ、ハンディともいう。
また、まふまふによるオリジナル楽曲のタイトル。本項で記述
概要
「今日を笑って生きるために
何度自分を殺しただろうか」
まふまふによるオリジナル楽曲。
『ハンディキャップ』とは、2017年5月11日にニコニコ動画に投稿されたまふまふによるオリジナル曲。
VOCALOIDは使用せず、まふまふ本人による歌唱版で投稿された。
元々『ハンデ』という言葉は『ハンディキャップ』という言葉が元になっており、一見『劣ってい者に与えられる有利な条件』という意味に見えるがその原義は『不利な条件』という意味である。
本曲はこの原義を基に『劣等感』『排斥感』などの要素が随所に描かれている。
本曲はギターの主旋律をNeruが務めており、この曲からのイラスト・動画にはこれまでのライブツアーや両国国技館ライブなどの映像演出などを手掛けたMONO-Devoidが参加していることも注目ポイントだ。
作詞・作曲:まふまふ
リードギター:Neru
イラスト・動画:MONO-Devoid
競技におけるハンディ内容
- 囲碁……下手(したて)は、置き石によって、はじめから黒石を何個も置くことができる(一般的には、実力に応じて2~9子)。また、先手の黒番が有利なことから、対等な勝負(互先)を行う場合、後手の白番は賞与(コミ)がもらえる。現在の日本では6目半が一般的で、黒番は白番よりも7目以上の差をつけて勝る必要がある。
- オセロ……下手(したて)は、盤の隅に黒石を置くことで、有利にゲームができる。
- 将棋……上手(うわて)は、棋力の差に応じて、自分の駒をはじめから落として指す。これを駒落ちという。(例:飛車と角行を使わない二枚落ち)。
- ボクシング……体重に違いがある場合、グローブの重さを調整する。
- 五目並べ、連珠……先手の黒番が有利なために、黒番のみ禁じ手が設定される。また、X手以内に1回パスをしなければならない設定もある。
動画
ハンディキャップ/まふまふ
関連イラスト
本家MONO-Devoidさんの作品