ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル
けろろぐんそうめろめろばとるろいやる
ルール
攻撃・必殺技・掴み等を駆使して相手を倒していくというシンプルなルール。
「オプション」や「ルール設定」で制限時間は変更できるが、デフォルト対戦時間は99秒で、制限時間内に最後まで生き残ったプレイヤーが勝ちになる。0になった時に対戦者が2人以上いた場合はよりHPが残っているプレイヤーの勝利となる。
対戦用語
精神力ゲージ
必殺技や超必殺技を使うために必要なゲージ。
デフォルトではキャラによって精神力ゲージの最大値が異なり、アイテム等を使って増やすことが出来る。限界値は「9」。
感情変化
精神状態は「楽モード」と「怒りモード」の二つが存在する。何も起きていない普通の状態の時は「ニュートラル」と呼ばれ、デフォルトでは一方的に攻撃されると「怒りモード」に、攻撃し続けていると「楽モード」になりやすくなる。これを「感情変化」という。
感情変化することでそれぞれメリットがある。
| 楽モード | 怒りモード |
|---|---|
| -スーパーアーマー状態になる。
|
基本操作
「左スティック」の押し加減によって移動速度が変化する。
小さく倒せば「歩き」、大きく倒せば「ダッシュ」となる。
攻撃や必殺技のコマンドとしても使うため、以降、ボタン入力の記述の際は「左スティック」と表記する。
基本は「✕」ボタン。ジャンプの回数はキャラクターによって異なるが、基本は2回。
なお、空中で攻撃・必殺技・掴み等が可能であり、一部キャラクターには特殊な演出が入ることがある。
通常の場合は「〇」ボタン。強攻撃の場合は「左スティック+〇」ボタンとなる。
キャラクターによってコンボ回数は異なるが、基本は通常攻撃4回、強攻撃1回。
空中攻撃は基本には強攻撃ボイスが使われており、それに伴って攻撃の形が強攻撃型となっている。
通常の場合は「△」ボタン（公式では「必殺技2」）で、横必殺の場合は「左スティック+△」ボタン（こちらは「必殺技1」）。
精神力ゲージを１消費する代わりに使うことができるため、０の場合は使えない。ただし、空中必殺技の場合は消費されない。
素手等でダメージを与える攻撃とは異なり、こちらは主に飛び道具や自分の状態変化に使うことが出来る。
「L1」ボタンで攻撃を受けずにガードをする。
攻撃を受ける時にガードを放すと「受け身」になり、相手にダメージを与えることができる。
ガードをしながら左スティックを押すと「ごろごろ」ができ、ごろごろの後に攻撃を与えるというコンボを繋げることができる。
クルルの場合はガードをしながら自由に動くことができるが、その代わりにごろごろができない。
続編である「Z」ではごろごろ・受け身をなしにすることもできる。
「□」ボタンで相手を掴んで投げることができる。
ガードをしている相手にも掴むことができるため、本ゲーム内では一応最強技となっている。
アイテムを取る時もこのボタンになっているため、アイテムを投げて相手にダメージを与えることもできる。
空中でも相手を掴むことができるが、タイミングがかなり難しいため、高等テクニックとなっている。
「R2」ボタンで発動。精神力ゲージを3消費して、強力なダメージを与える技。
基本はガードで防ぐことができるが、ダメージを半分受けてしまう。
キャラによっては発動後のスキができるものもあるため、その場合は注意が必要。
モード
原作やアニメのエピソードをバトルキャラを通して見ることができるモード。
対戦ゲームにありがちな「『○○編』までを追体験する」といった長編ものではなく、選択するキャラごとに収録されているエピソードが異なった1話完結もの。全員5話まで収録されており、方式として出されたお題をクリアできるかどうかで次のエピソードに進めるか決まるという処置が取られている。
基本は「バトルに勝利せよ！」というお題をクリアしなければ進めないため、ルート分岐は存在しないのだが、1話単位で見られる物語の結末ムービーに関しては「勝ちパート」「負けパート」の2つ用意されており、それがバトルの勝ち負けによってマルチエンディングの要領で変わる。キャラによってはゲームオリジナルの結末が用意されていたりもするので、ケロロファンならば全キャラ且つ両パート必見してほしいところ。
なおストーリー展開は原作に基づいているが、アニメバージョンで作られているため、設定がぐちゃぐちゃなところも多い。その影響かゲームオリジナルストーリーが多数収録されている。
フリーモード
自分で自由に人数やチームを設定できる。最大4人まで対戦可能。
通常の格闘ゲームのような「エントリーで最大人数が増えていく方式」ではなく、あらかじめ人数を決めてからエントリー数が決まる方式」となっている。
技の練習ができる。最大2人までしか選べない。
なおポーズ画面の項目は通常より多く、アイテムの出現、ステージの切り替え、COM操作等ができる。
ゲームの設定を変えられる。セーブやロードもここで行える。
ゲーム内で入手したムービーやサウンドを見たり聞いたりできる。
ハンデ設定
対戦前にプレイヤーやコンピューターのハンデを変更することが出来る。
| デフォルト（初期設定） | その他（変更時） | |
|---|---|---|
| チーム | 1P…黄、2P…青、3P…緑、4P…赤 | 四色自由 |
| ライフ | 100% | 50~200%まで自由 |
| パワー | 100% | 50~200%まで自由 |
| 精神力ゲージ | 標準（キャラによって異なる） | 0 もしくは ∞ |
| 精神状態 | ニュートラル | 怒りモード、楽モード、固定系 |
| COMの強さ | ふつう | よわい、つよい、エクストラ(Zのみ) |
キャラクターにはそれぞれ個性があり、「弱点」と「嫌い」が存在する。弱点キャラは仲間の時、相手に倒されたら「怒りモード」になりやすくなり、嫌いなキャラは敵で倒した時「楽モード」になりやすい。
宇宙人
１. ケロロ軍曹
| |
| 必殺技1（左スティック+△） | 灼熱ケロロフィンガー |
|---|---|
| 必殺技2（△） | 必殺ガトリングほうきアタック |
| 超必殺技（R2） | 至福のひととき（または）お前ら全員アホンダラじゃあ～ |
- 毎度お馴染み主人公。
- 典型的なオールマイティーキャラであり、これといって特徴もなければ、格別強いわけでもない。
- 超必殺技は相手との距離で変わる。「至福のひととき」は相手が近づかなかった時に発生し、発動後に楽モードとなる。「お前ら全員アホンダラじゃあ～」は相手が超必殺技発動中に接触すると発生し、大ダメージを与えられる。
２. ギロロ伍長
| |
| 必殺技1 | 60mレーザーキャノン |
|---|---|
| 必殺技2 | ケロン地雷 |
| 超必殺技 | MS-18Eケンプファー(Ver.ギロロ) |
- 相手をひるませる攻撃が多く、攻撃力が高い。
- 特に横必殺の「60mレーザーキャノン」はその性能が強く、デフォルトで相手のHP約1/4を削れる。
- 桃華同様、怒りモードになっても足が遅くなることがない。
- ジャンプの回数は全キャラの中で最も少ない1回だけであるが、ジャンプ力は最も高くなっている。
- 超必殺技である「MS-18Eケンプファー」は相手に1度でも当たればほぼ抜け出すことが出来なくなるほど強力な技。
３. タママ二等兵
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| 必殺技1 | タママインパクト |
|---|---|
| 必殺技2 | 燃えよ！ケロロン |
| 超必殺技 | タママ流究極秘奥義・超嫉妬玉 |
- 初心者から上級者まで使える安定したキャラ。
- 最もコンボが繋げやすいキャラであり、「タママインパクト」は飛距離が長いが、「燃えよ!ケロロン」は攻撃のリーチが短くなっている。
- 超必殺技の「超嫉妬玉」の標準ダメージは自身の体力約３分の１を相手に与えることができる。
４. クルル曹長
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| 必殺技1 | リフレクターシールド |
|---|---|
| 必殺技2 | 俺の子守唄でも聴いていっちまいな! |
| 超必殺技 | クルル時空・改(Ver.黄泉比良坂) |
- 遠距離と近距離の差がとても激しいキャラとして作られている。
- 通常攻撃はほとんど接近して攻撃する技が多く、通常必殺の「子守唄」も相手が近くにいると眠らせることができる。一方、強攻撃は遠くの相手でないと当たらない技。
- 横必殺の「リフレクターシールド」は相手の飛び道具を跳ね返すことが出来る（ただし、跳ね返せないものもある）。
- ガードしながら歩くことが出来るので、モアやケロロなど強力な超必殺技でも防ぐことが可能。
地球人
６. 日向冬樹
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| 必殺技1 | やけくそ冬樹アタック |
|---|---|
| 必殺技2 | 伝説モード |
| 超必殺技 | 衝撃映像 |
- 他ファイターと比べると少しだけ特殊な性能となっている。
- 通常必殺の「伝説モード」で一時的に怒りモードになることが可能。
- 超必殺技である「衝撃映像」はガード不可の最強技。ただし攻撃のリーチがとても狭い。
- 欠点として、元々身体能力があまり良くないこともあってかコンボがとてもつなげにくい。
７. 日向夏美
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| 必殺技1 | 723シュート |
|---|---|
| 必殺技2 | H・ES Ver.夏美 |
| 超必殺技 | デビルサマー |
- 元々運動能力が高いため、他のキャラよりもコンボがとても繋げやすい。
- ジャンプ回数もサブロー同様3回で、地球人の中では比較的強い性能。
- 超必殺技の「デビルサマー」は相手に攻撃を当てている最中は無敵状態になる。ただし一発目の攻撃を当てないと発動しないまま終了となる。
８. 西澤桃華
- 通常はこれといって特徴のないキャラだが、怒りモードになると攻撃力が大幅にUPする。
- ギロロ同様怒りモードになれば足が遅くなることがないので、怒りモードになれば勝てる確率が大幅に上がる。
- 超必殺技である「裏桃華降臨!!」は裏桃華と一緒に攻撃でき、通常の2倍の攻撃力になる。
９. サブロー
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| 必殺技1 | マニュビレーション |
|---|---|
| 必殺技2 | インビジブル |
| 超必殺技 | 出会いには必ず別れがある BYサブロー |
- 他のキャラにはないアイテムでの攻撃が通常攻撃で唯一できるキャラ。
- ジャンプ回数も夏美同様3回であり、空中必殺では某赤帽子の配管工ゲームのごとく相手を踏むことができる（もちろんあの演出もある）。
- 通常攻撃で出現するアイテムは「まくら」、「スタンガン」、「ガチャモン」、「小槌」、「ガスボンベ」のうちランダムで1つ。最も攻撃力が高いのはガスボンベだが、一番出やすいのはガチャモン。
- 通常必殺の「インビジブル」には相手から見えなくなる効果がある。発動の瞬間に無敵効果も付いており、うまく使えば超必殺技のダメージも無効化できる。
- 横必殺の「マニュビレーション」では「紙飛行機」、「木馬」、「爆弾」のうち1つを出すことができる。中でも爆弾はガード不可で大ダメージを与えられる。
- 超必殺技は自分の周りに攻撃ユニットが増え、ダメージが大幅にアップする。精神力ゲージも一瞬で溜まるため、もはやチート技に近いものと化す。ただし素手による攻撃でないとユニットも追撃してくれないので使う際は注意。
- 欠点としては極端に足が遅いので、クルルの長必殺技等では不利になりやすい。
