曖昧さ回避
フリーホラーゲームの概要
『魔女の家』とはふみー氏の作成したフリーゲームで謎解きホラーアドベンチャーである。2012年10月3日にver1.00が公開された。
難易度はそこそこ難し目のものがあるが、決して解けないものはないので安心できる。
初見殺しの即死ものも多く仕掛けられている。
恐怖表現や、脅かし、流血表現が多めであったり、ステージや部屋の一つ一つに小さな変化などが多数発生したり種類豊富な死亡パターンがある。
BGMの一部やイラストは全てふみー氏が手がけている。
一般予想プレイ時間は2時間~3時間、対象年齢12歳~となっている。
当然だが、ネタバレをしない様注意。
また、公式サイトのギャラリーでは、ふみー氏自作の『魔女の家』のイラストや未使用の音楽などが公開されているが、少々ネタバレになるため注意。
ゲームをプレイするうえでの注意点
- 壁紙やメモを手がかりに、謎を解いていく、ホラーテイストなゲームです。
- 脅かし・流血表現などがあります。苦手な方はプレイをお控えください。
- 行動・選択肢によって即死します。
- アイテムは自動で使用されません。メニュー画面から使う必要があります。
- セーブポイントは固定です。(黒猫に話しかけるとセーブしてくれます)
- 斜め移動が出来ます。ゲームパッドがあるとプレイしやすいです。
- ヘッドフォン推奨です。
(公式サイトのゲーム紹介から引用)
ストーリー
森へ遊びに出かけた主人公ヴィオラは森の中で目を覚ます。
帰ろうにも、恐ろしく巨大な薔薇が帰り道をふさいでいて帰れない。
仕方なく森の奥へと進むと、そこには、魔女の家と呼ばれる大きな家があった。
登場人物
今作の主人公にあたる人物。金髪で三つ編みの女の子。
猟師の父を持つ。
道中にいる猫。しゃべる。
ゲーム内のセーブポイントでもある。
ヴィオラの友達。魔女の家の近くに住んでいるようだが…?
創作物に関する注意(必読)
二次創作物(コスプレ含む)に関しては以下の注意点があるので、製作する際には注意が必要である。
禁止事項
『魔女の家』の同一性が保持されない創作
- 他の作品のキャラと混在させる、現代的な舞台にするなど、世界観を失う創作
- 『魔女の家』の別エンディングを創作するなど、本編を改変する創作(※ただし、本編の結末にいたる過程でこのようなことがあっただろう、と想像される創作は、その他の条項に抵触しない限り、許可します)
- 制作者の許可なく、『魔女の家』を翻訳すること
- 制作者の許可なく、『魔女の家』を素材にしたゲームを創作すること
中傷目的のための創作
営利目的のための創作
公式サイトより引用(2012年11月23日 改定)
プレイ動画・実況動画の動画サイトへの投稿について(必読)
制作者(ふみー氏)の許可は要りません。ご報告は任意です。
動画タイトルに本作品名の明記をお願いします。
ただし、禁止事項がありますので、ご一読お願いします。
禁止事項
- 公序良俗に反する動画
- 解説目的(淡々とフラグを回収していく、逃げ方を解説するなど)の動画
- エンディングのみや、イベントのみ、日記の文章のみなど、ゲーム内容の一部を公開する動画
(2012年11月23日 改定)
このように厳しい規制だが、フリーゲームは商業と違い一次創作者と二次創作者の位置が非常に近いため、注意事項が守られなければ二次創作や動画の全面禁止、あるいは公開停止などが現実的に起こりえる。
そうなれば当ゲームに関わる全ての人間が悲しむことになるので、一次創作者の意思を尊重して楽しく二次創作しよう。
リメイク版
MV版
2018年10月31日にSteamにてリメイク版「魔女の家MV」が登場。
ストーリーに変更は無いが、PC版ではなかった難易度選択が出来るようになった。
Easyはゲームオーバーになってもその場でやり直しが可能で、条件を満たすと開放されるExtraは一部の攻略箇所が変更され即死トラップも増えた高難易度となっている。
スマートフォン版
スマホ版では動画を視聴する事でヒントを得たり、ゲームオーバー時のリスタートが可能となっている。
難易度はオリジナル版の内容に従った通常モードとキャラクターの速度が上がった倍速モードがある。
倍速モードはゲームを一度クリアすると開放される。
そして即死トラップ・イベントに引っかかる事で記録される「死の記憶」と言うコレクション要素もある。
書籍版
2013年10月31日にふみー氏による小説版がエンターブレインから発行された。
タイトルは『魔女の家 エレンの日記』。挿絵はおぐち氏。
内容はエレンを主役にした物語で、ゲーム本編の前日譚となっている。
このため本編の内容や核心に関する部分に触れるためゲームクリア後の購読が推奨されている。
2017年には月刊ドラゴンエイジで影崎由那氏によるコミカライズ版も連載され全2巻の単行本が発売された。
2019年には電子書籍版も発売。こちらは文・挿絵を全てふみー氏が手掛けたバージョンである。
関連イラスト
関連タグ
操…同じホラーフリーゲーム作品。初見殺しやSteamでリメイク版が発売されているなど共通点がある。