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演:正垣湊都


概要編集

Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』の登場人物。

清春葉月の間に生まれた子供であり、人間とジャマトのハーフ。半身ジャマト故に成長速度が異様に早く、1年足らずで人間の10歳に相当する身体と知能を得ている。

もちろん戸籍に登録できないため無戸籍状態となってしまい、近所から「幽霊」扱いされている。このことから両親には「勝手に家から出ないように」と注意されていた。


余談編集

演者の正垣は、次作「仮面ライダーガッチャード」にて砂山理玖を演じる事となる。


関連タグ編集

ジャマト・アウェイキング


東映特撮作品編集



ネタバレ注意⚠️

























彼こそが1000年後の未来でゴッドジャマトとなる存在、つまりエースが探していた「ゴッドジャマトの起源」そのものだった

人間とジャマトのハーフであるが故に周りの人間から幽霊扱いされたり、目の前で警察官に発砲され父親が殺された事で「人間とジャマトが分かり合えるはずがない」と完全に諦めきっている。


自身と同じジャマトと人間の両方の要素を持つ吾妻道長には何かと心配されていた。

母の同胞である蒼斗から邪魔者扱いされ、手下のナイトジャマトビショップジャマトに命を狙われる。そこへ道長が現れて2体を撃破し、春樹は難を逃れた。

その後、道長から「母親の所へ案内しろ」と指示を受けるも春樹は要求を拒否。春樹の閉ざされた心を開くために道長は「俺の中にもジャマトがいる」と明かしつつ、「人間かジャマトか、そういう問題じゃない。悪いのは、自分の幸せのために他人を傷つけることだ」と説得。春樹は道長の想いを受けて彼を信頼するようになる。


そうして、道長と共に母の元へ向かう最中エースが現れ、春樹の母であるクイーンを処刑しようと目論む。エースに対し、道長は「たとえジャマトでも、母親は母親だ」と強く抵抗。春樹は、自身や母のために必死に抗う道長を認めつつあった。

エースへの応戦を道長に任せて辿り着いた先では桜井景和鞍馬祢音が蒼斗/キングジャマトと交戦中。後に道長も合流しキングは撃破されるものの、葉月は蒼斗/キングジャマトによる執拗な攻撃で既に瀕死状態だった。葉月は春樹へ最期の言葉を残し、彼の眼前で命を落とす。


「こんな世界!滅べばいいんだ!」


母の死を目の当たりにし、人類への憎しみを増幅させた春樹はゴッドの力を発現。道長さえも傷つけるほどに力を暴走させる。春樹を危険視するエースは彼を処刑しようとするが、道長が傷つきながらも春樹と正面から向き合うことを予期していた浮世英寿はこれを制止。

憎悪に呑まれかけた春樹だったが、道長の抱擁を受け「幸せになれ」と説得されたことで力の暴走が止まり、未来の破滅は回避された。これを静観していたエースは安堵し、現代人を認めて元の時代へ帰還した。


その後、五十鈴大智の庇護下に置かれた上で道長が実質彼の父親として世話をするようになったと思われる。


余談

人間と怪人のハーフとは言え1000年も生き続けると考えると物凄い長寿である。

こうしてゴッドジャマトたる春樹の憎しみを乗り越えて未来が変わったが、一方で未来でのゴッドジャマトの動向が変わるか、暴れ回るもう一つの未来へと変わるかどうかは不明。全ては今後の彼次第である。

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