ネタバレに付き閲覧注意‼
概要
オートバジンの形をしたシグナルレジェンドバイク。
製作者、制作された経緯ともに不明の謎のシグナルバイクで、リマジネーション世界のショッカー首領が仮面ライダーファイズに変身する際に用いていたが、その正体は謎に包まれている。
なお、『スーパーヒーロー大戦GP』にも登場しており、その際はまるで意思が有るかのように詩島霧子のシフトカーホルダーに自ら装着され、その影響のためか霧子だけが歴史改変の影響を受けていなかった。
ショッカー首領(仮面ライダー4号)
「時をもう1度リセットし、我々は生きる。生きて世界を我が物に…」
CV:関智一
(おそらく)完全に破壊されていなかった歴史改変マシンの中枢部に意識を残し、生き長らえていたショッカー首領が乾巧の姿を模して実体化し、“シグナルレジェンドファイズ”を用いて変身した姿にして『スーパーヒーロー大戦GP』及び『仮面ライダー4号』で起きた事件の元凶の1人にして黒幕。
変身する際には555のイメージにも使われている青い蝶(モルフォチョウ?)を纏う。ショッカーライダーの一種であるのにも拘らず幻想的な演出の変身である。
なお、何故ショッカー首領が乾巧の姿をしていたのかは不明(巧の「誰にも死んでほしくない」という強い思いが歴史改変マシンとシンクロしていた事が影響しているのではないかと推測される)。
変身後はそれまで身に付けていなかったファイズドライバーとファイズフォンが腰に装着されており、外見上は本物の555と同じ容姿をしている。
ファイズアクセルの部分が如何やら歴史改変マシンの起動スイッチであるらしく、巧の強い思いでマシンが動き出すのと同時にファイズアクセルを起動させ度々時間をリセットして、その度にショッカーの戦力を強化し世界征服を成し遂げようとしていた。
そして度重なる時間の巻き戻しを繰り返す中、事の真相を悟った巧と対峙した際、巧に心理的揺さぶりを掛ける為に姿をさらけ出して再び時間を撒き戻そうとしたが、かつて笑顔で亡くなった自分に嘘をつかないために、歴史改変マシンを破壊して時間を元に戻すことを決意していた巧にフォンブラスターでファイズアクセルを破壊されてしまい消滅。
それに伴い時間の歪みも完全に解消され『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ』から続いたショッカーの歴史改変による世界征服作戦は完全に潰える事となった…。
乾巧という名の英雄の犠牲という代償を払って…。