概要
機界31原種が融合した、全ての始まりにして全てを無に帰する存在。ゾンダーロボが機械的な容姿に対し、生物的。背から巨大な翼を生やし、細身の体に異様に長い腕を持ち、頭部は扇型に伸びる頭髪と見開かれた一つ目が特徴。大きさも惑星サイズ。さらに機械31原種の各個体が持っていた特殊能力も行使可能とまさに規格外の存在。
謎の超エネルギーザ・パワーを搾取する最終作戦を慣行、その発生源たる木星から直に吸収、圧倒的な戦力でGGG宇宙艦隊並びに最強勇者ロボ軍団を一蹴、ESウインドウを開き地球に無数のゾンダー胞子を降らせ機界昇華へ導いた。
だが、命の提案でエネルギーを搾取する髪部分から体内へ浸入され、肋骨原種を初めとした特殊能力で迎撃するも、勇者達に尽く突破され、最終的にはキングジェイダーによる臨界点の暴走を誘発されて崩壊。残されたゾンダークリスタルもまた、ギャレオンに宿るカインの意思により最後の封印を解かれた護の完全な浄解で消滅。
しかし、「我は滅ぶ。だが…」という言葉を残すが……。
その正体は紫の星で作られたマスタープログラムの集合体。人間からストレスを取り除く使命を持つが、プログラムが「脆弱な有機生命体だから死の危険性からストレスが貯まる。機械生命体なら大丈夫」の勝手な結論に辿り着き、人類を機界化せんと暴走。違う、そうじゃない。
これが全ての始まりで元凶でもあった。
後に、ESウインドウを超えた時点で終焉を超えた誓いの影響から有機生命体や超AIの意思を否定する理念にも拍車が掛かった事が判明。即ち、ストレス解消プログラムが「宇宙を再生させ、知的生命体を否定する」倫理観を上書きされ覇界の眷属と化した結果、母星はおろか三重連太陽系を滅ぼした。
この仮説は雷牙が眷族側に立って導き出した結論で間違いないと言う。
基本データ
全高:不明
重量:不明
最大出力:測定不能