武史「僕を笑ったんだ……」
カーンデジファー「怒るんだ。そんな奴らは生かしておくな!」
武史「買い物なんかできなくしてやる!」
データ
身長 | 71m |
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体重 | 7万7千トン |
別名 | 裂刀怪獣 |
出現地 | 総合配送センターのコンピューターワールド→電子楽器店のコンピューターワールド |
概要
第5話「男の意地の必殺剣!」に登場。
スーパーマーケットの前を歩いていた藤堂武史が、総合配送センターの配達員とぶつかり、倒れてきた物品の下敷きになった挙句、近くにいた主婦たちに笑いものにされたことを恨んで制作した怪獣(配達員に危ないと警告されたのを武史が無視して体当たりの様な状況となったため起こった事故であり、主婦達からしたら逆恨み状態である。ただし、配達員側も彼を無視して無理矢理通ろうとしたために起きた過失であり、ぶつかった後も武史を一方的に責めて自分の非も押し付けているためにどちらかと言えば武史の方が被害者である)。
全身に鋭いナイフを装備しており、接近戦での斬撃だけではなく青い剣閃を飛ばすこともできる。防御面でもスパークビームを掻き消し、グリッドビームも腕のナイフを交差させることで無効化してしまうなど圧倒的な強さを見せつけた(なお、メカバギラに改造された時はグリッドビームで倒されている為、ナイフの強度は非常に高いが本体の防御力は並みの怪獣と同程度であると思われる)。
武史は先述の恨みを晴らす為、バギラを配送センターのコンピューターワールドに送り込み、物流システムを破壊して商品の流通をストップさせ大混乱を引き起こした。なお、武史は主婦及び配送センターとスーパーしか復讐の対象に入れておらず、明確な被害を受けたのは食料品店や一平の実家の様な自営業の店だけだと思っていたが、ゆかの家の描写から病院に薬が届かないというシャレにならないレベルの被害も起こしていた。
挑んできたグリッドマンに対してもつけ入る隙を与えなかったが、一平が自身の好物であるスペシャルドッグをヒントにアシストウェポン・プラズマブレード、バリアーシールドを製作したことで形勢逆転。グリッドマンの剣撃で両腕を切断されてしまい、カーンデジファーの命令を受けて退散したため決着はつかなかった。
続く6話ではグリッドマンへの復讐のため、両腕のナイフが巨大化した改造バギラとなって復活。人間に害を及ぼす殺人音波を流すために電子楽器店のコンピューターに侵入するも、突如現れたアノシラスの光線を受けて一撃で倒されてしまった。
18話ではメカバギラとして再登場した。詳細は個別記事を参照。
余談
スーツは尻尾部分がカーンジョルジョに改造された。