データ
身長 | 69m |
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体重 | 6万8千t |
別名 | いたずら怪獣 |
出現地 | 電話局のコンピューターワールド |
概要
第31話「怪獣ママは女子大生」に登場。
女子大生「遥キララ」がカーンデジファーが入ったフロッピーディスクを偶然拾い(ちなみにキララ本人は「企業の秘密でも入ってるかも」という割ととんでもない興味本位で警察に届けなかった)、デジファーが試しに怪獣を作ってみろと勧めたため彼女が作った怪獣。そのため、グリッドマン怪獣の中では唯一藤堂武史が制作した怪獣ではない。
とぼけた顔をしたピンク色のぬいぐるみのような怪獣で一平は「迫力がない」、ゆかは「ひょうきんな顔してかわいいぐらい」と評された。性格は気は優しくて力持ちといったところだが、悪戯好きなのが玉に瑕で騒動を起こしたのもあくまで悪戯である。またグリッドマンを軽々と飛び越えるほどの跳躍力の持ち主。
毎日家にかかってくるいたずら電話に仕返しがしたいというキララの願いを受け、電話局のコンピューターワールドに侵入。システムを破壊することで通話中の会話を全て悪口を言っているように仕掛けたため、町中で喧嘩が勃発し大騒ぎとなった。グリッドマンの仲間の一平も直人から悪口の電話を受けたが、グリッドマンに事前に聞かされたため喧嘩にはならなかった。
「あくまで悪戯しているだけ」とキララに聞かされたため、駆けつけたグリッドマンも手が出せず暫くしてからシステムを復旧させるといった手段で何とか事なきを得たかに思われた。
しかし、フロッピーディスクを回収した武史の手によって凶暴な怪獣にさせられてしまった。
これによって目が吊り上がり、悪魔のような角が生えた顔へと変身。結局グリッドマンと戦う羽目になり、怪力と鼻から出す毒ガスでグリッドマンを苦しめたが毒ガスが通用しないキンググリッドマンの前には手も足も出せず、おびえて逃げるふりをして空中にジャンプしたところをキララに教えられた弱点の背中の棘をキンググリッドランチャーに攻撃されて墜落し、キンググリッドビームを受け消滅した。
余談
スーツはニセアノシラスの改造
キララ役の鈴木亜美は本作の翌年に製作された『ウルトラセブン太陽エネルギー作戦』『ウルトラセブン地球星人の大地』にてリサ隊員を演じている。
関連タグ
ゴルドバーン:オマージュ怪獣。登場した際にテレボーズのような最期を遂げるのでは?という不安もあったが、味方として最後まで戦い抜いた。