ボルカドン
4
ぼるかどん
ボルカドンとは、特撮作品「電光超人グリッドマン」に登場する怪獣である。
武史「電話なんか、大っ嫌いだ!」
第3話「電話パニック危機一髪」に登場。
最近流行のラブコール電話への妬みや、自分に命令ばかりする母親からの電話のベルや携帯電話の着信音に対してノイローゼを起こした藤堂武史が制作した怪獣。
背中にある無数の噴火口から火山弾やマグマ弾を発射し、口からもマグマ弾を吐き出す。普段は四足歩行だが、直立することで格闘戦を行うこともできる。また突進攻撃も得意。
電話局「LTT桜ヶ丘」のコンピューターワールドに侵入し、電話線を破壊して回線を混乱させた挙句、コンテナ車の中に閉じ込められた翔大地と馬場カナの携帯電話を強制的に圏外の状態にして連絡を妨害した。
駆けつけたグリッドマンと戦闘を行い、火山弾と突進攻撃で苦しめたがスパークビームで噴火口をすべて破壊され、グリッドビームで消滅した。
なお人間たちが混乱している間にカーンデジファーが自身の脅威を知らしめるべく「オロカナニンゲンドモヨ オレサマガニンゲンセカイヲセイフクスルヒマデ コンランニクルシムガヨイ マオウ カーンデジファー」という脅迫状をテレビ局に送ったが、この時は悪戯として処理されてしまっていた。
モチーフに亀も入っている。
着ぐるみは後にベノラに改造された。
4足歩行だったが途中で2足歩行になったのは、特撮監督の佐川和夫が撮影していて絵にならないと感じたためだという。
グリッドマンユニバースにてアノシラスがパワードスーツとは言えメカ化してしまい7話までの怪獣の中で唯一機械改造されていない怪獣になってしまった。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です