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データ

身長76m
体重6万9千t
別名時空魔神
出現地桜ヶ岡大学のコンピューターワールド
CV麻生智久

概要

第34話「ボディガード弁慶参上!」に登場。

藤堂武史が、いつもカツアゲしてくる二人組の不良を懲らしめるために制作した人型の怪獣

武史は当初、彼らがどこの学校に通っているのか解らなかったため何処へ送ればいいか解らずに苛立っていたが、カーンデジファーによって武史のボディーガードとすることが決まり、知らない間に桜ヶ丘大学のスーパーコンピューターに送り込まれた。

そこにある瞬間物質移動のシステムをタイムスリップを起こすシステムに組み替えることで、平安時代から本物の武蔵坊弁慶(演:きくち英一)を呼び出してしまう。その後はシステムを破壊することで弁慶を凶暴化させ街中で大暴れさせた。なおカーンデジファーの真の目的は弁慶を呼び出したシステムで恐竜を街に呼び出し暴れさせる事であった。

武器は両腕に持っている電磁棒と目から発射する怪光線、さらに瞬間移動能力も持っている。

性格はかなり無口で、言語能力を持っている割には劇中では殆ど喋らなかった。登場時に喋ったのとグリッドマンに電磁棒でダメージを与えた時ぐらいで他の怪獣が鳴き声を上げるような所でも喋らなかった。

電磁棒は相手の体に電磁波を流したりバリアを発生させることができるほか、一本の棒に連結させることでリーチを伸ばして攻撃範囲を広げることができる。

グリッドマンとの戦いでは、瞬間移動で苦しめ、更にはバリアーシールドも電磁棒を防御させた時にグリッドマンに怪光線を浴びせることで封じた。キンググリッドマンとの戦いでは合体させた電磁棒で奮戦しつつも弾き飛ばされるが、さらに瞬間移動を行うことで翻弄する。しかし瞬間移動から出現した直後に発射した怪光線をキンググリッドマンがわざと喰らったため隙が生まれてしまい、キンググリッドファイヤーを受け消滅。弁慶も正気を取り戻し平安時代へ帰って行った。

余談

亜武丸のスーツはカンフーシノビラーからの改造。なおカンフーシノビラーもシノビラーからの改造品である。「電光超人グリッドマン」では予算の都合により多くの怪獣のスーツは再利用されており、亜武丸のように3回流用した例も多い。

設定上はシノビラーやカンフーシノビラーと無関係であるが、武器と飛び道具(光線)という組み合わせは共通している。カンフーシノビラーと同じく、合体させた武器でキンググリッドマンに一時は善戦してダメージを与えたという点も同じ。

グリッドマン怪獣では唯一名前が漢字である。

映画グリッドマンユニバースの初期案ではキンググリッドマンに弾かれた上述の電磁棒がラスボスとなる予定だったとか。

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亜武丸
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