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データ

身長76m
体重8万7千t
別名幻覚怪獣
出現地電子枕のコンピューターワールド

概要

第21話「処刑!!夢のヒーロー」に登場。

グリッドマンの活躍でこれまで多くの作戦を台無しにされた藤堂武史が、グリッドマンにやられそうになるといった夢を見た事に激怒し、他の人間も悪夢に苦しめばいいと考えて新発売のコンピューター内臓の電子枕「ドリームナイト」のコンピューターワールドに送り込んだ怪獣

武器はが付いた長いムチ状のと口から吐く強い幻惑効果を及ぼす幻覚光線、そして角から発射するシステム組み換え光線。それと尻尾にを備えている。

また、いわゆる白と黒が入り混じったダズル迷彩風の不気味な体色が特徴で、ムチを振るう姿と合わせてさながら「悪徳サーカス団の団長」と呼べる姿となっている。

ドリームナイトのCWに侵入するとそのシステムを破壊し、逆に幻影を増幅させるシステムを構築することでそれを使用する人々に永遠に解けない悪夢を見せ、夢の中でグリッドマンの拷問および公開処刑を執行しようとした。この時、カーンデジファーや武史自身も夢の中に登場している。

運悪くそれを使っていた翔直人も夢の中に閉じ込め、グリッドマンを出撃できない状態にに陥らせたが、グリッドマンが特殊技「グリッドキネシス」を使用したことで直人たちが夢の世界から脱出したため戦闘に突入。

グリッドキネシスを使用したことで既にエネルギーを消耗していたグリッドマンに幻覚光線を浴びせて動きを封じ、ムチと尻尾の鋏で苦しめるが、ダイナファイターとキングジェットのミサイル攻撃とキングレーザー、ダイナレーザーの同時攻撃を受けたことで幻覚を封じられ、グリッドビームを打ち込まれて消滅した。

それにより夢の内容が変わって拘束されていたグリッドマンが自由になり、グリッドマンを処刑しようとしていたピエロらは全滅させられ、カーンデジファー達も(夢の中とは言え)撃退された。

今回の事件によって、人々の間では夢の中とはいえグリッドマンというヒーローが存在するかもしれないという認識を与えたのだった。

余談

着ぐるみはテラガイヤーの改造で、頭部はカーンジョルジョ、胴体はスカボーンに改造された。

なお、38~39話にてカーンデジファーが武史のパソコンから触手のようなものを増殖させていたが、形状からするにダズルバの触手を流用していたと思われる。

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