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ガニメ

がにめ

東宝制作の特撮映画「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣」に登場するカニの怪獣。
目次 [非表示]

DATA

身長20メートル
体重1万2千トン
スーツアクター中島春雄

概要

宇宙生物がセルジオ島近海に生息するカニカルイシガニに憑依して誕生した怪獣。

銃火器を弾き返すほど強固な甲羅を持つ。主な武器は両手の巨大な

感情が昂ると口から泡を吹く

寄生している宇宙生物が超音波に弱い為、コウモリを恐れる。


劇中では2体登場し、1体目は人間に倒されたが2体目はカメーバと戦った。


劇中での行動

1体目は突如海中から出現。小銃がある程度効いていたゲゾラとは異なり、機関銃ダイナマイトすら通用しない甲羅を活かして島を蹂躙し、巨大な鋏を振り回して島民に襲い掛かった。主人公の工藤太郎とヒロインの星野アヤ子を山上まで追いかけまわしたが、小銃による狙撃で眼球を潰され、視力を失って崖下に転落。太郎が機転を利かせて付近の弾薬庫に着火したことで誘爆に巻き込まれて爆死した。


しかし、憑依していた宇宙生物が別のカルイシガニに取り付いたことで程なくして2体目が出現。

同時期に現れたカメーバと共に島民を襲ったが、コウモリの超音波によって宇宙生物が死滅して発狂、カメーバと同士討ちを繰り広げた末に島の火山の噴火口に転落して死滅した。


怪獣王ゴジラ(ゲームボーイ

4面『ゴジラVSキングギドラ』ステージの中ボスとして登場。無敵技の尻尾攻撃が使えない水中に出現するうえ、上・中・下段の3ライン全てに泡を放って攻撃してくるため、迂闊に熱線を使ってHPを消耗すると苦戦を強いられる。


ゴジラトレーディングバトル

怪獣カードとして登場。水地形でしか召喚出来ない、使えるバトルカードが切断系のみという難点もあるが、反逆値(召喚コスト)が低い割にステータス(特に防御力)が高いという特徴を持つ。特技はHPを消費して水属性ダメージを与える「はさみ切り裂き」。

また、三大怪獣の中で唯一、オープニングムービーにも登場している。


GODZILLA(アニメ映画)

前日談小説「怪獣黙示録」に登場。北極海を縄張りにしており、アラスカ漁師ガニメの襲撃に怯えながらカニを捕るという皮肉な状況に追いやられた。その続編である「プロジェクト・メカゴジラ」では2047年12月にベーリング海で繁殖し南下してきたガニメの亜種と思われる群体生物が微生物「J-MO7」の研究をしていた北米ヘドラ研究施設を襲撃、研究員を皆殺しにしている。しかしこのガニメ亜種は赤い外骨格の甲殻類に似た姿に加え、鋼鉄製の扉を溶解させる能力など等、ガニメには無いはずの能力も持っていたとされており、本当にガニメだったのかどうか疑問視する読者もいる。(もっとも「南下してきたガニメの亜種」というのは彼らの実験によって生み出されたという「希望的観測」とは別の仮説として挙げられたものであり、研究施設で何が起こったのかやこの小型怪獣の正体も謎のまま終わっている)


余談

  • 左右のアゴと両目はリモコン操作で動くようになっている。
  • 名前の由来はカニ+ニャロメ。作中では島民によって唐突に命名されていた。
  • 口の部分の気持ち悪さや泡のギミックに一番こだわったという。
  • 鳴き声はウルトラマンAギロン人キングカッパーに使用された。
  • 水木しげるが東宝怪獣のデザインを自作に活かしていたことは判明しており、ヤドカリマンモスのデザインにはガニメの影響があると指摘されることもある。

関連タグ

東宝 東宝特撮 東宝怪獣 ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣

ゲゾラ カメーバ

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